似て非なる日本とフランスの食品ロス問題

食の問題については、並々ならぬ情熱がある私たち夫婦です。

今年の節分は、潤治も不在、実家の家族は父の入院でそれどころではなく、特にイベント無しでした。今や節分といえば、豆まきよりも恵方巻?これはコンビニが仕掛けたもので、由来も関西のある風俗の遊びということは今年になって知りました。

そしてその恵方巻、節分が終わると大量に売れ残りが廃棄されることとなりました…

食の自給率が4割未満の日本、しかし一方で全体の3割前後の量の食品ロスの問題を抱えています。

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最近日本とフランスそれぞれの「食品ロス」問題の記事が気になりました。

どちらも、賞味期限切れ間近で廃棄していた食品を、再利用するための団体の取り組みです。
しかし、似て非なる取り組みだなと感じてしまいました。

日本の記事⇒「余った弁当を貧困児童に 福岡県がコンビニ、NPOと連携」

フランスの記事⇒「フランス 売れ残り食料、廃棄禁止…大型スーパー」

上記2つは、新聞社の記事なので客観的に書かれています。

 

さて次は主観が入って偏っている内容もあるかもしれませんが、このような記事もあります。

「添加物まみれの売れ残りコンビニ弁当を貧困家庭の子供に与える愚」

うちにも潤治が好きで「食卓の向こう側」シリーズを持っていたので、某コンビニ弁当の売れ残りを母豚に与えた結果の悲惨な話は、知っていました。

日本は添加物大国であり、欧米と比べると10倍以上と桁違いに認可されている添加物の種類が多いのです。
(それも、40代の私が子供だった頃よりもずっと増えています。)

私は小学生の頃、高座豚が有名な養豚が盛んな神奈川県の片田舎で育ちました。
「給食を残すな!」と言われることはなく、理由は給食の残飯は養豚業者が喜んで引き取っていたからです。
まあ、学校給食も自治体によって突っ込みどころが満載なのですが、今回はおいといて…。

私の当時の家も豚舎のすぐ近くで(笑)、豚やその他の家畜が近くにいましたが、給食の残飯で奇形ばかり生まれるという悲劇は起きていませんでした。
ある意味、給食に関しては理想的な食品ロス対策が出来ていた地域ですね。

私が小学生の頃はコンビニエンスストアはまだ少なく(セブンイレブンが日本上陸したばかり)、個人商店が主流でした。

育ち盛りの子供たちが、毎日コンビニ弁当ばかり食べていたらどうなるだろうか?
当然ですが栄養バランスも気になりますし、そして添加物だらけのものを毎日食べ続けたら、一体どうなるのでしょうか?
考えるだけで、ぞっとします。

一方で、フランスは日本に比べてフードバンク(食品ロスを再利用するための団体)の歴史も長く、今回のニュースにあったスーパーに廃棄を禁止するという意図も、食品のバランスを考えたものです。

「スーパーの売れ残りは困っている人に寄付、仏で義務化 「もったいない」の母国日本では?」

 

食品ロスを減らす取り組み、という共通した記事ですが、そこにはフードバンクの歴史や意識など、格差を感じました。

人を良くする と書いて 「食」。
そんな「食」生活を送っていますか?

「いただきます」という日本独自の分化、いのちをいただくということ。

ご興味ある方には、私の2009年の「鶏を絞めて、さばいて、いただく」という
ワークショップ体験レポート 「いのちをたべる」シリーズ も読んでみてくださいね。

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