インディゴチルドレンの特徴
世の中の嘘を見破るのが得意で、真実に関する独特な感覚を持ちます。疑問を持ち、社会活動家です。環境問題などに熱く語ることが多いのも、その特徴です。集団の中では扱いづらいという理由で、異端児扱いされることもあります。
精神的な病名をつけられると薬品でそのオーラを傷つけることもあります。そして、悲しいことに、インディゴチルドレンは薬物治療を施されると、その優れた感受性や、生まれながらのスピリチュアルな資質、戦士のエネルギーを失うことがあります。
自分の意志を発揮できる環境を探すか自分で作ることができれば、この世界で輝くことも可能です。
難しい家族を選んで生まれる傾向
家庭環境に恵まれないインディゴチルドレンは多いです。
両親の不和、機能不全家族、片親や施設で育つなども、インディゴチルドレンに多いケースです。
幼少期に「どうして?」と疑問に思ったことがその人生の方向性を決めることがあります。
例えば、両親の不仲を見て育ったインディゴチルドレンが、男女のコミュニケーションや心理学を追究し、それを仕事にする人も多いです。
しかし、原動力になってくれるその時の悲しみや怒りが、その後の人生を歩むうえで大切になる場合も多いのですが、悲しみや怒りを原動力にし続けるのは難しく、人生のどこかの段階で違う原動力を見出す必要があります。
潤治の学校カウンセラー時代
20数年前、僕は、地元の小学校にて学校カウンセラーとして従事していました。
まず最初に不思議だったのは、先生方の「ことなかれ主義」でした。叱るよりも言い聞かせるという指導でした。その場で生徒と向き合い、問題を分かち合うのではなく、何かあれば親御さんを呼び出すか家庭での指導をお願いするという消極的な指導でした。
よく先生たちは、親御さんとのコミュニケーションが難しく、現状に甘んじていると愚痴っていました。そして、注意欠陥多動性障害(ADHD)や注意力欠如障害(ADD)、また、自閉症と言われる子供たちもいました。あの子は病気だから、発達に難があるから、と差別化している構造でした。
実際、抑えつけられるストレスから暴れる子もいました。親御さんが呼び出されて落ち着かせるような薬を服用します。
心に寄り添うというよりも、問題を起こさないよう先回りして対応するというお仕事だったように思います。
愛も期待も心配も「呪い」のひとつ
インディゴチルドレン・クリスタルチルドレン・レインボーチルドレンと呼ばれる、この世に変化をもたらすためにやって来た世代は、既存の社会システム(会社・学校など)からははみ出してしまうようです。
学習不適応児・社会不適応のレッテルを貼られて苦しんだ人も少なくないでしょう。
- 親の愛を受け取ろうと「いい子」でいた人
- 親や会社の期待に応えようと「頑張った」人
- 人に迷惑や心配をかけないよう「自己処理」してきた人
そのような人が自分の人生を歩もうとした時、感情の壁にぶち当たります。
インディゴチルドレンは「怒り」で隠していた「悲しみ」に出合うことが多いようです。
心理学的に言うと、「怒りは悲しみをコントロールする感情」でもあります。ですので、怒りでコントロールしてきた悲しみを味わう覚悟が、人生でのコマを進めてくれます。
過去に体験した家族や会社への怒りを感じたら、それは人生のコマを進める機会です。
それをグループで出し合うのも効果的です。
もちろん、信頼するカウンセラーに整理して癒す手伝いを依頼することもいいでしょう。