こんばんは、AQUA MIXT 潤治です。
今日は昔の思い出を癒すツアーを開催していました。
誰でもひとつは、ちょっぴり恥ずかしい思い出があるものです。その思い出を人生に必要なパズルのピースと考えられるか、蓋をしてその思い出を封印してしまうかで人生の彩りは変わってくると思います。
どんな経験も必要不可欠なピースと思って、受け取りたいですね。時間がかかっても…。
前回の記事、「ぐ~のねも出ねぇぜ!状態から深めるパートナーシップ」にたくさんの反響をいただきました。
このブログに辿り着き、お読みいただくことを有り難く思います。
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さて、そのひとつにテーマ
「その言葉の向こうに何があるのか?」をあらためて考えてみます。
僕が高校生の頃のお話です。
当時、お付き合いをしていた彼女が
自分以外の男子と楽しそうに話していると
僕と付き合っているのに、どうして他の男子と話すんだ?!
と感じることがありました。
傲慢な男です。傲慢ニストと呼んで下さい。
ボス猿のような発想に、今ではただただ恥ずかしいばかりです。
さて、その思いを彼女に伝えてみました。
僕という彼氏がいるのに、
どうして他の男子と仲良くする必要があるんだと。
彼女の答えは当然、
「どうして、潤治君以外の男子と話しちゃいけないの?」
でした。
この傲慢ニストは、
自分の偏見を常識にすり替えて、彼女に押し付けていたようです。
つまり、
「女子は彼氏ができたら、他の男子と話すべからず ー 傲慢太郎」
という偏った世界観です。
正直なところは、僕はただただ、嫉妬していたわけです。
そして、その嫉妬心を感じている自分が格好悪いので、
それを常識とか、普通はこういうものだという論理で
彼女を責めたてるわけです。
例えば、
彼女が色目を使っている姿がみっともない
相手に勘違いさせて傷つけることになるよ
尻が軽いと思われてしまうと彼氏として責任を感じるから
といったこじつけで彼女を納得させようとするのです。
強引に正当化し、もっともらしい論法で彼女を責め立てます。
ケツの穴小さか男たいね!状態です。
それを彼女が違和感を感じながらも納得する場合もあり、
ケツの穴の小ささに、その時、傲慢ニストは気づけないのでした。
嫉妬心を感じている自分が実は、
自分が大切にされていない、
軽んじられているような気がして悲しい、
と思っていることを認め、
素直にそのことを彼女に伝えることができれば良かったと今では思います。
そうしていれば、お互い責め合うのではなく、
慰め合ったり、癒し合えたかもしれません。
そして、
もしも、あなたに対して、
もっともな論法を使って、納得させようと相手が汗をかいていたら、
感じてあげても良いと思います。
本当は何を怖れているの?と。
そして、本当は何を欲しているの?と。
ジブリアニメ「風の谷のナウシカ」のナウシカが、
キツネリスの気持ちを感じようとするように。
心理カウンセラー潤治 の
「言外を読む力×交流分析」レッスン
9月9日(日)13時30分~17時00分
聖ヶ丘セラピールーム