失くしてしまってから気づくもの

理想のパートナー・運命の人

こんにちは、AQUA MIXT 潤治です。
カメラロール-124
ある昼下がりの、人があまり乗っていない電車の中で、
赤ちゃんとお母さんが座席で日向ぼっこを楽しむかのように微睡んでいました。
赤ちゃんは時たま思い出したかのように目を開けては母親の顔を見て微笑み、その笑顔を見た母親も、ゆっくりと微笑みかえしていました。
「今、ここ」という言葉があります。
精神世界、自己啓発、スピリチュアルな本などを読むと目にする言葉です。
心理学だと、ゲシュタルト療法のワークなどに紹介されます。
僕たちが感じられる瞬間瞬間は、「今・ここ」にしかなく、
その感情を大切にするということでしょうか。
なのに、人は過去の失敗を後悔することや思い出に浸ることに今という時間を使ったり、まだ何も分からない未来にあれこれ不安になることで今を過ごすことが少なくありません。そうした思考の癖は人生を複雑にして行動力や気力を奪うように思います。
なので、「今、ここ」にいる感覚は、人生をシンプルにしていくように感じています。
その母親と赤ちゃんが僕に教えてくれたこと…
・大切なものを一番大切にすることの大事さ
・2度と帰らない瞬間を大切にすることの素晴らしさ

でした。


その人にとって大切なものは、失くしてしまってから気づくことが多いです。
失くしてから、大切なものと気づいてはもう遅かったりします。
身近にありすぎて、その大切さに気づけない…
失くしてしまってから、その大切さに気づくもの。

20代後半、心の中にある「こういう人生をおくりたい」という思いから、
「人を癒すこと」のためにできることを探し出します。
心理カウンセラーになりたいと学生の頃に思っていたので、
その手段はすぐに決まりました。
その後、整体などの手段も見つかり、
僕のオリジナルの「癒しの表現」を作り始めました。
その頃のパートナーである奥さんに、
「僕は、人を癒す心理カウンセラーになるんだ!」
と意気揚揚と伝えていました。
その時の奥さんは何か含むものはありましたが、
僕の応援をしてくれました。
仕事をしながら学ぶので、とても忙しく、
奥さんとの時間、コミュニケーションは少なくなりました。
しかし、そんなことはあまり重要ではなく、
自分の未来をどうしていくかに心の大部分は占められていました。
模擬カウンセリング・勉強会・交流会と称した飲み会…など、
僕の時間はすべて未来のために使われることになりました。

忙しさにかまけて、奥さんと向き合うことも少なくなり、
時が経ち、ふたりは離婚することになりました。
人を癒す心理カウンセラーになりたい…と思う前に、
自分にとって何が一番大切なのか感じられる人になろう
と思うべきだったのかもしれません。
一番大切な人を一番大切にせずに、
何を僕は大切にしていたんだろうか?

その痛みがあるせいで、
今の僕にとって優先順位が変わることはあまりありません。
世間の価値観で「幸せに見える」ものが、
僕に当てはまるとは限りませんし、その逆もあります。
一番大切な人を一番大切にする人生をおくれているだろうか?
今、寛子とのパートナーシップを通じて、
その資産価値は無限大と思えるもの、
そういった学びがあったからなのかもしれません。
昼下がりの電車の中で、思ったことでした。

今を生きるという感覚を
思い出すと
人生はよりシンプルに、楽しく…、
そしてエネルギッシュに。
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