「許されている」奇跡に気づいてる?離婚が教えてくれた「感謝とパートナーシップ」

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バツイチ

とあるモラハラ夫の心理状態

「まさか、うちの妻が俺と離婚するはずがない」
「何があっても、彼女は俺を許してくれる」
「絶対に、別れるなんてありえない」

彼にとって、その隣にいる女性は何でしょうか?

モラハラ夫の思考の根底には、驚くほど歪んだ妻への認識が存在します。彼にとって妻は、一人の人間ではなく、まるで「自分専用のロボット」か「感情を共有できる便利な家具」のようなものです。

「俺の感情を常に理解し、満たしてくれる存在」
彼は、妻が自分の感情の延長線上にあると錯覚しています。だから、自分の機嫌が悪い時は、妻が常にそれを察し、慰め、なだめることを期待するのです。

「俺の所有する空間を、完璧に管理する存在」
彼は、家事、育児、そして夫婦間の感情的なメンテナンスまでも、妻が完璧にこなすことを要求します。少しでも彼の基準から外れると、容赦ない批判や攻撃が待っています。

「俺の社会的な体裁を飾る、美しいアクセサリー」
彼は、妻を自分の社会的地位や評価を高めるための道具として捉えます。だから、妻の服装、言動、趣味に至るまで、彼らの「理想の妻像」に合致するようにコントロールしようとするのです。俺の言うとおりにしてくれ、と言わんばかりです。

彼は、妻に対して、あたかも自分専用にカスタマイズされた「オーダーメイドの人間」であるかのように愛を担保に要求します。

しかし、残念ながら、現実は彼の期待を大きく裏切ります。

妻は、彼の所有物ではありません。

感情を持ち、意志を持ち、夢を持つ、一人の人間なのです。

そして、その事実に気づかない限り、そうした「彼」はいつまでも、孤独な王様として、狭い世界に閉じこもることになるでしょう。

離婚がもたらした3つの真実

23年間セラピーサロンを営むバツイチ男が、モラハラ夫にこそ知ってほしい、離婚がもたらす3つの真実をお伝えします。

「自分が正しい」という呪縛からの解放される

モラハラ夫に共通するのは、「自分は常に正しい」という傲慢なまでの自信です。そう思い込まないと不安で仕方がないという弱さからも発生してしまう自信です。

しかし、離婚は、そんな彼らの鼻っ柱をへし折る、強烈な一撃となります。

「まさか、自分が間違っていたなんて…」

離婚を通して初めて味わう挫折感は、彼らにとって、まさに青天の霹靂。

しかし、この経験こそが、モラハラ男を謙虚な男性へと成長させる、貴重な第一歩となるのです。

だって、完璧な人間なんて、どこにもいないのだから。

パートナーを「ママ」呼ばわりする幼稚さからの脱却し、成熟に向かう

モラハラ夫は、妻に対して、まるで母親に対するかのような全能感を求めます。

「俺の言うことを聞くのは当たり前」
「俺の世話をするのは当然」

しかし、離婚は、そんな彼らの甘えを容赦なく打ち砕きます。

パートナーは、あなたを産んだ母親ではありません。
あなたとは全く別の、独立した個人です。

その事実に気づいた時、彼らは初めて、対等なパートナーシップを築くためのスタートラインに立てるのです。

「許されている」という奇跡への感謝が育まれる

モラハラ夫は、妻の優しさを当たり前のように享受し、「愛されている」と勘違いします。

しかし、離婚を通して初めて、彼らは妻の優しさが、愛ではなく「許し」であったことに気づくのです。

お互いに相手がしたいように生きることを許しあう奇跡と恩恵は無限大

それは、相手を尊重し、信頼し、委ねる、深い愛情の形と言えます。離婚を通して、彼らは初めて、その尊さに気づき、感謝の念を抱くことができるのです。

そして、かつての僕も、離婚を通して、たくさんのことを学びました。

「あなたは間違いましたよぉ〜!」

そう、まるでハリセンで叩かれたような衝撃的な離婚経験は、僕を成長させてくれました。

もし、あなたの旦那さんが、まだそのハリセンを体験していないのなら。勇気を出して、彼に卒業証書を叩きつけてください。離婚届である必要はありませんが、「NO」を突きつける必要はあるでしょうか。

それは、彼が真のパートナーシップを築くための、最高の贈り物となるはずです。

離婚は終わりではなく、はじまりでした

離婚…、それは、人生における一つの大きな転換点です。

それは、時に、深い悲しみや後悔を伴う、苦い経験となるかもしれません。しかし、同時に、それは、自分自身と向き合い、新たな人生を切り開くための、かけがえのない機会でもあるのです。

特に、モラハラという歪んだパートナーシップに囚われていた男性にとって、離婚は、まさに「第2の誕生」と言えるでしょう。僕自身「スクラップ&ビルド」で新しい人生を始めました。

これまでの傲慢さ、幼稚さ、そして自己中心的な思考を手放し、一人の人間として、再び歩み始める時でした。

離婚を通して、初めて「自分がいかに未熟であったか」を知り、「パートナーがいかに自分を許し、支えてくれていたか」を痛感しました。そして、その経験のおかげで謙虚になることを覚え、愛情深く、そして感謝の心を持つ、真のパートナーシップへと成長させる道が見えてきました。

もちろん、離婚は、決して簡単な道ではありません。しかし、その先に待っているのは、これまでの人生では決して味わうことのできなかった、心の平安です。着飾ることなく、無理することのない自由です。

離婚すべき3つの理由は、離婚しなくても、お互いにまっすぐに伝え合うことでパートナーシップの成熟に向かいます。

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