3月に入りましたね
もう来月後半から5月頭には、お腹の赤ちゃんと対面出来る…
AQUA MIXTの寛子(妊娠8ヶ月後半)です。
過去と現在の記事が行ったり来たりしていますがやっと
妊娠5ヶ月目(16~19週) 2012年11月18日~12月15日の体験記、
妊娠初期は、病院で医師の定期健診が必要でしたが、ついにいよいよ。
妊娠5ヶ月・16週から「お産の家 Be born」助産院での健診が始まりました。
Be bornでの初回16週健診の体験談です。
妊娠4ヶ月後半から5ヶ月頭は「念願の安定期」に入って嬉しくて、せっせと身体作りをしたり、人に逢ったり、リーディングセッションをしたりと過ごしていました。
あまり動けなかった日々を取り戻すかのように…ほとんど気付けば休みなし 連日びっちりのスケジュール。
そんな私の課題も浮き彫りになった、16週妊婦健診。
妊娠4ヶ月終わりから5ヶ月に入る頃のスケジュールを振り返ると…今の私はちょっとゾッとするわ。
秋の深まる気候も気持ち良くて、朝の桜ヶ丘公園ウォーキングも再開して。
この時はもう、楽しくてしょうが無くて駆け抜けていました
11月11日(日) リーディングセッション数件
11月12日(月) マタニティビクスのクラス
11月13日(火) 近所のウォーキングで身体作り
11月14日(水) リーディングセッション後、母と市内紅葉散歩
11月15日(木) リーディングセッション数件
11月16日(金) リーディングセッション後、友人の先輩ママを訪ねる
11月17日(土) サムライローズ横浜ライブ(出演辞退)にカメラマンとして参加
11月18日(日) リーディングセッション後、サムライローズ全体ミーティング参加
11月19日(月) マタニティビクスのクラス後、マタニティ向け知育コンサートへ
11月20日(火) Be born16週妊婦健診後、サムライローズ数名のミーティング参加
11月21日(水) リーディングセッション後、戌の日安産祈願で水天宮へ
11月22日(木) ~ 11月27日(火)
北海道出張 (移動日以外 4日連続レッスン開催)
11月28日(水) さすがにお休み
11月29日(木) 期間限定テーマでリーディングセッション開始
以降 年末年始まですっかりワーカホリック(仕事中毒)に
こんな状態の中、妊婦健診でのメッセージは・・・アーユルヴェーダの体質理論の理解が深まりました。
■11月20日(火) 午後 16週妊婦健診
お産の家Be bornにて
閑静な住宅街にある「お産の家 Be born」は、アットホームな雰囲気の1戸建てです。
うちからだと、駅まで徒歩15分⇒京王線急行で20分⇒駅から徒歩20分 と トータルで1時間程度。
初めての健診はどんなケアなのかしら?とちょっとドキドキしながら、潤治は付き添わず一人で向かいました。
アーユルヴェーダも日常に取り入れたいなと思っていたところに見つけた助産院ですから、この機会にセルフケアも出来るようになりたいと思って。
明るく対応して下さったのは、説明会を担当して下さった助産師Tさん。
でも他の方のケアがあったようで、直ぐに他の助産師さんにバトンタッチ。
マッサージベッドなどあるケアルームに通されましたが、時々Tさんの指示を仰ぎながら今回担当の助産師さんはおろおろしています。
始めて入ったケアルームには、チベットのシンギングボールも並んでいました。
以前、アーユルヴェーダ学会総会に参加した時に、シンギングボールを使ったヒーリングを体験したことがあって気持ち良かったことを思い出し…
「あシンギングボールもあるんですね」
するとまたおそおろしている助産師さん…
「実は、最近入ったばかりでよく分からないんです…」
新入りさんでしたか、大丈夫かな~~。
説明会でお目に掛かれなかった院長たつの先生には、また会えずでした。
今回は外出されていて、不在。まだ逢う必要がないってことかな?
<Be bornでの妊婦健診の流れ>
温浴器による腕・足湯
計測
コンディションに合わせたケア
セルフケアのご紹介
次回の予約
(所要時間約60分)
お小水を取って体重測定は病院と同じく、タイミングをみて自分でやります。
●温浴器による腕・足湯
次に、不慣れな新入り助産師さんの指示で浴室にある温浴器へ。
腕は肘までつけて、足はくるぶしの上まで。
同時に出来るこの温浴器はとても便利。
腕をお湯に浸ける前に
「この石を両手に握って下さいネ」
と指示された石ころ2種類。
「へぇ~、この石は何ですか」
「す、すいません…先生に聞いておきます血行が良くなるそうですけど」
やはり新入り助産師さん…もっと勉強して下さいね~~。
(写真はBe bornサイトのもの)
サイトの説明によると
『ブラックシリカ、ゲルマニウム、その他の加工鉱物を使用し、身体を深部から温め、気をめぐらし発汗させます。 』
なんだそうです。
後日たつの先生にも確認しましたが、血行やエネルギーバランスを取るための加工鉱物なんだということでした。
自宅には足浴用のバケツがあるのですが、専門の温浴器は効果も早い感じがしていいですね。
ちょっと欲しくなっちゃった
10分後に身体がポカポカ、じんわり発汗したところで、元のケアルームに戻ります。
そして子宮低長・腹囲を計測してもらうのですが
「あれ?・・・」
何かうまくいかないのか、新入りさんが悩んでる。
その原因は、腹囲の数値が2週間前の病院での計測結果と同じだったこと。
測り方を間違えているのではと思ったようです。
安定期に入っても食事に気を遣っていたために体重がほとんど増えておらず、あまりお腹のサイズが変わらなかったのかもしれません。
腹囲があまり変化しないのは、その後5週ほど続きました。
また、人によって体系の変化は違うようですね。ぽっこりお腹だけ前に出てくる人の妊婦体系は可愛いなと思うのです。
しかし私の場合はお腹が前に出るよりお腹の上まで全体が膨らむみたい。
どんどんくびれがなくなって寸胴体系になっていくの…
イメージでいうと、キューピーちゃんみたいな体系。
●コンディションに合わせたケア
ここでやっと手の空いた助産師Tさん、新入りさんを指導しながら今までの流れをチェックしてくださいました。
新入りさんがTさんの指示の元、ガルシャナ(絹の手袋によるマッサージ)を全身に施してくれます。
[ガルシャナ]とは、アーユルヴェーダの乾布摩擦・リンパマッサージ。
特に絹の手袋が排毒効果が高いそうです。
また詳細は、アーユルヴェーディック・セルフケア教室の体験談で書きますね
新入りさんがガルシャナのマッサージをしている間に、Tさんと今の状態をお話します。
安定期に入って楽しくてしょうが無いこと。
マタニティビクスを始めたこと。
毎朝のウォーキングも再開したこと。
「今しか出来ないこと、色々やろうって思うんです~」
とウキウキの私。
うんうんと聴いて下さったTさんですが、ちょっとチェックしますね、と私の足と頭をマッサージ。
「やっぱりヴァータさんですね。」
(アーユルヴェーダの体質論でヴァータは風の体質)
ヴァータ体質は「風」ですから、行動が早くじっとしていられない。
そして、ついつい動きすぎてバランスを崩しやすい…ああ、そのまんまです
今のペース、バランスを崩す勢いまっしぐらですか
院長たつの先生も、Tさんも典型的な「ヴァータ」だという話で盛り上がってしまいました。
アーユルヴェーダの体質論は、体質別出産準備教室の体験談でまた紹介しま~す。
実に、出産準備の講座も充実しています。
Tさんからのアドバイス
「今しか出来ないことって思う必要無いですよ。
落ち着いて、今を楽しんで下さい。」
同じ「今」というキーワードが出てくるけど…
「今しか出来ない」って思うのは、ある意味怖れの感情でしたね。強迫観念にもなりやすい。
ただ、「今」を楽しむ。
このアドバイスは、その後の過密スケジュールを楽しむのにとても役立ちました
●セルフケアの紹介
最後に、セルフケアの紹介をしてもらいました。
- 腹帯
- ガルシャナ
- オイルケア
・腹帯
腹帯の巻き方は、Be bornバージョンを教わりました。
妊娠5ヶ月、この時期から綿素材のさらしを腹帯にして巻きます。
(5mを1本、または2本)
Be bornでのこだわりは、巻く時にヨガの橋のポーズを取って巻くこと。
「子宮が持ち上がるから、良いんですよ」とのこと。
でも、人によってはこのポーズを維持できなくて辛いそうです。
その場で自分でやってみましょうと言われてやりましたが、私は楽々ポーズが安定していました。
ずっとスポーツをやってきたから、腹筋があるのかな?褒められちゃいました
そして、巻く方向は左巻きの方がリラックス効果・安心感が高まるとのこと。
アーユルヴェーダって、左からというのが結構多いですね。
さらしは買ってあるので、後は半分の5mに切って巻くだけです。
・ガルシャナ
この日のケアで使ったものと同じ、シルクの手袋を購入
自分でマッサージができます。
・オイルケア
資料をいただき、アーユルヴェーダのセサミオイル(+エッセンシャルオイルブレンド)を購入
オイルマッサージでは妊婦には刺激が強いようで、マッサージはしません。
これもとても気持ちよくて温まりもいいです。
別途また記事にしますね。
初めてのBe bornのケアは私の好奇心をそそり、早速アーユルヴェーダの叡智を日常に取り入れていこうとワクワクするものでした。
病院で受ける妊婦検診とは、まったく違うわ~~
一ヵ月後の健診が、また楽しみ
この後は都心に出て、サムライローズ少人数で産休に入る私の引継ぎミーティング。
今まで一手にやってきたIT関係の裏方仕事を、お陰様で順調に引き継いでいきました。
表舞台に立ちつつ裏方もやるって、相当ハードでしたわ
夜8時過ぎまでいたけど(普段は夜9時・10時に就寝しているので)やはりキツイため早退。
帰りの電車の中では、久々につわりのような気持ち悪さが再来でした。
やっぱり、夜遅くまでの無理は利かなくなっていました
Be bornの説明会で言われた妊娠中に心がけたいライフスタイルは、早寝を中心にその後もかなり守りながら生活しています。
(次回に続く)
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