心がふっと軽くなる魔法~「分かり合えない」を知った時、愛がもっと深まる話

人間関係理想のパートナー・運命の人

男女

人と人とは分かり合えるのか

大切な人に、こう思ったことはありませんか?

「どうして、分かってくれないんだろう…」

まるで、言葉が届かない、深い海の底で、ひとりぼっちになったような、そんな寂しさを感じたことはありませんか?ちょっとした絶望すら感じるかもしれません。

スピリチュアルカウンセラー・心理カウンセラーとして、たくさんの人と出会い、心の声に耳を傾けている僕自身も、その氣持ちは分かります。それは夫婦で同じ仕事をしているからこそ、分かり合えない瞬間に出合うからです。

人と人とは分かり合えないという事象が何度もありました。

2度の離婚体験

僕自身、決して順風満帆な人生を歩んできたわけではありません。

幼い頃の両親の離婚、そして、僕自身の離婚。
どちらも、僕に、「人と人が分かり合う」ことの、難しさを教えてくれました。

衝撃的な出来事から学んだことは、人と人とは完全に理解し合える生き物じゃないんだということです。

もちろん、最初は、少し寂しい、あるいは絶望的な考え方に聞こえるかもしれません。

しかしながら、心理学の交流分析を学び、たくさんの人の心の葛藤に触れる中で、僕は、こう思うようになりました。

この「分かり合えなさ」こそが、実は、人間関係を、もっと深く、もっと豊かなものにする、魔法のような鍵になるのではないかということです。

「理解し合える」という幻想が、わたしたちを苦しめる

僕たちは、時に、「理解し合える」という、まるで美しい物語のような幻想に、囚われてしまいます。

「こんなに話したのだから、きっと分かってくれるはずだ」
「わたしと同じように感じてくれるはずだ」

しかし、現実は、時として、僕たちの期待を、優しく、そして、残酷に、裏切ることがあります。

「どうして、分かってくれないんだ!」

このような相手を責める言葉の裏には、「分かり合えるはずだ」という、僕たちの期待があったからこそ、生まれる、悲しみや怒りと言えるでしょうか。

俯瞰して見てみると、このような事象は相手に期待して「自作自演」的に裏切られたと怒りを覚えているだけです。

「相手はこうあるべきだ」
「こうしてくれるはずだ」

という期待は、僕たち自身が作り出した、儚い幻想といったん捉えてみるといいかもしれません。

つまり、相手の言動に失望するのは、相手のせいではなく、期待という名の「自作自演」に、僕たち自身が、踊らされた結果というわけです。

「説明すれば分かってくれるはずだ」と、一方的なお説教のような説明が延々と続いたり、「理解し合える」という、まるで夢物語のようなゴールしか見えなくなり、視野狭窄になってしまったとしたら…

ーそのような心の状態では、大切な人とのパートナーシップの溝は、深まるばかりです。

でもね、この視点を持つことは、私たちに、冷静さと謙虚さを与えてくれる、まるで魔法の杖のような力を持っているんです。

相手への過度な期待を手放し、ありのままの相手を、受け入れてみる。

それは、心の平和を取り戻し、より成熟した人間関係を築くための、大切な一歩になります。

そして、最終的には、僕たち自身の心を楽にしてくれます。自作自演をせずに済みます。

「分かり合えない」という前提が、心の距離を縮める魔法

では、僕たちは、どうすれば、心の距離を縮めることができるのでしょうか?

大切なのは、「分かり合えない」という前提を、優しく、そして、しっかりと受け止めることです。

なぜなら、僕たちは、それぞれ、違う場所に生まれた、まるで違う物語を生きている人間です。幼い頃の経験、育った環境、大切にしている価値観、そして、思考のクセ。

それらが複雑に絡み合い、僕たち一人ひとりを、唯一無二の存在へと、形作っています。だから、完全に理解し合うことは、奇跡に近いと言えるでしょう。

だからこそ、もっと相手を知りたいと思うのです。話を聴きたいと思うのです。

理解し合えないことを絶望する必要はないのです。

大切なのは、「分かり合えない」という前提を胸におき、

  • 相手を理解しようと、心のアンテナを立てること
  • 相手の言葉に耳を傾け、相手の心の風景を、想像してみること
  • 相手との出逢いの意味を信頼すること

そして、ほんの少しでも、心が通い合った時には、その温かい光を、分かち合うこと。素直にその感謝を伝えること。

「分かり合えない」という前提は、僕たちに、謙虚さと忍耐を与えてくれます。

そして、理解し合えた時の喜びを、何倍にも膨らませ、僕たちを、深い愛で満たしてくれる、まるで魔法のような力を持っているのです。

心の距離を縮める魔法は、諦めない優しさという名の魔法

人と人との関係は、まるで、深い森のようです。迷い、戸惑い、時に、道に迷うこともあるでしょう。

しかし、だからこそ、僕たちは、諦めずに、相手という名の森へと、足を踏み入れてみたいと思うのではないでしょうか。

たとえ、完全に理解し合えなくても、相手を尊重し、理解しようとする、そのまっすぐな眼差しは、必ず相手の心に届くはずです。

そして、その積み重ねが、かけがえのない絆を、僕たちの心に刻んでいきます。それを信頼してみるといいでしょうか。

「分かり合えない」という前提を胸に、僕たちは、今日も、目の前の人と向き合い、心の距離を縮める魔法を信じてみるのです。

分かり合おうとする意志は相手と僕たち自身を今よりもっと自由で、もっと温かい光で包んでくれるでしょう。

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