5月生まれの娘も、早4ヶ月になりました。
ケタケタ笑ったり、一人遊びを始めたり、ハイハイの練習をしたり…
もう赤ちゃんというより幼児っぽさが漂っています。
出産のあらすじは、
「お産はスリリング!(1)最高のお産」
前回の記事は、
「お産はスリリング!(4)大樹の癒し・前編」
多摩市はパワースポットが一杯
日課のウォーキングは、一本杉公園のすたじいをキッカケに、出産に向けてなのか…何故か毎日樹々に呼ばれて逢いに行っていました。
樹齢数百年の天然記念物や、ご神木を訪ね歩く2〜3時間のウォーキング
その中で、気づいたことがありました。
それまですっかり忘れていたのですが、2月にBe born助産院の出産準備教室で「産む力を引き出すNLPトレーニング」を受けました。
コーチングを学ぶ中でNLP(神経言語プログラミング)もかじってましたが、お産に活かすとは新鮮でした。その講座ではいくつかワークをしましたが、その中で「自分の理想のお産のイメージ」をパステルで絵にしたことを思い出しました。
樹々に連日呼ばれるている時、ふと思い出して改めて見返したんです。
そしたら、真ん中に「大きな樹」を描いていて、ビックリ!
(写真はイメージ:例のCMの木?!)
そして樹の横には、月と太陽、風がそよいで蝶が飛んでいます。
宇宙のリズム、自然のリズムを肌で感じるような絵でした。
「大きな樹」は私にとって、お産の象徴なのでした。
無意識の力は凄いですね!
それに気づかずに、いよいよ出産が近付いてから多摩市内のあちこちの巨木に連日逢いに行っていたわけなのだと、と納得したのでした。
大地に根差してドッシリと安定感のある、母になりたいと、お産に向けてのヴィジョンとつながったのです。
訪ねた樹々を紹介します。
前編で紹介した、無性に行きたくなって呼んでくれていたのは、
樹齢600年の樹と、隣に寄り添うもう一本。まるで夫婦のようです。
二本が寄り添い支え合うからこそ、風に強くここまで大きくなれる。樹にもパートナーシップをみる。
多摩市が農村地帯だった頃の、豪農の敷地にあったそうですが、今は東京都の天然記念物。
この樹のための公園になってます。 周囲は住宅地として開発されて数十年ですが、所々に懐かしい風景が残されています。
ついジブリアニメ「平成狸合戦ぽんぽこ」を思い出します。多摩ニュータウンが舞台の映画で、未だにうちの近所でもタヌキやハクビシンがいます♪
眺めが良い場所で、うちから一気に多摩大学を越えて登り切ったところ。 うちから一番近い神社なので、娘の産土神さまです。
「となりのトトロ」の世界観に近いものもありますね。
白蛇伝説もあります。
こちらも近所、樹齢300年のムクノキ
いつも見守っていただきありがとうございます。
大きな樹齢300年のケヤキが市の天然記念物
真ん中にいるのは、潤治です。
麦秋の6月はいい色になっていただろうな。
この辺は多摩開発前の、かつての農村地帯の生活を垣間見られます。
子供の頃当たり前だった風景に癒される。
樹齢数百年、そこで私たちを静かに見守り続ける樹のいでたちに癒されつつ
はち切れんばかりのお腹を抱えて
「いつ陣痛が始まるのかな~」
とせっせと歩く妊娠39週のゴールデンウィーク。
お腹は38週・39週と急激にまた大きくなった印象でした。
「もう限界~!早く出てきて~~!!」
その後出産予定日を過ぎてからのマタニティ鍼灸で
「昔からしっかり筋トレをしてきた人はインナーマッスルが鍛えられているため、動けば動くほど赤ちゃんが降りて来られなくなる」
という事実を教えられるのでした。
ガーン…
一般的な女性の運動量なら、もちろん動いた方が安産だそうですけど…
かなり体育会系だった私には、当てはまらなかったのでした
お産はスリリング!(6)に続く