人間関係(パートナーシップ)を楽にするために「やめたこと」

人間関係

人間のかたちをしているが、お互い全く違う人間同士

「同じ人間だと思うから辛くなるんだよ。」

人間関係、パートナーシップに悩んだ時にもらったメンターの言葉です。

姿形が違ったら、どんなに楽だろうと思います。
(本当は、全く違うのかもしれない)
姿形が同じというだけで人間同士傷つくこともある。

動物で例えると滑稽なのに…

  • ペンギンが大空を優雅に飛び回る鷲を見て自信を失くす
  • 亀が早く走れるウサギに嫉妬して、甲羅の中に閉じこもる
  • 地中から顔を出したモグラが、地上を走り回る犬に憧れて自分にダメだしする

と言ったようなものでしょうか。

知らず知らずに僕たちは無い物ねだりをして、
自分の才能を活かすことよりも、誰かの真似をしようとしてしまいます。

誰かになろうとしたときに、自分の良さを見失う

夫婦・同僚・同志は、お互いが眩しい

夫婦で20年以上、仕事を共にしていますが、良い関係でいるためにクリアにしておくことは、「相手と比較する自分」と向きあうことです。

  • ペンギンが空を飛ぼうと木に登りジャンプし続ける
  • 亀が早く走るためには二足歩行が必要と感じて甲羅の存在を邪魔と思う
  • モグラが地上で走るために穴を掘ることを止めて、前足で地面を蹴る練習をする。

動物に喩えると滑稽な姿を思い浮かべますが、
有能なパートナーである妻に対して、僕は空高く飛ぼうとするペンギンでした。

パートナーの寛子と一緒にいることで、否が応でも能力の差みたいなものを感じてしまうことがありました。(それはお互いさまなのですが)

それは仕事を一緒にしている影響もあります。
何か活動をしようとすればその段取り、ペース、好奇心の大きさ、探究心などの差に戸惑いました。

ひょっとして、自分の探究心・好奇心は希薄なのではないか、段取りが悪いのではないか、ペースが違うのはもともとの土台となる能力の差なのではないか。

「鳥は空を優雅に飛び回るもの」
という固定観念のせいで、飛べないペンギンである自分はよく凹んだものです。

比べることをやめれば、お互いに自由になれる

凹んだ氣持ち、不安、怖れ、恥ずかしさや気まずさ…

それらろ感じないように、パートナーの寛子を否定するという愚行も冒しました。
そうして、自分を肯定するわけですね。

しかし、

相手を否定することで手に入る肯定は、穴の開いたコップに水を永遠にくべるようなものでした。自分が心から満たされることはありませんでした。

「相手と比較する自分」は片時も僕の傍から立ち去りませんでした。

誰かと比較して手に入る自己肯定は麻薬のようなものでした。

鷲が大空を舞うのを見て、ペンギンがそれに負けないように飛ぼうとするなら、苦しいに決まっています。ペンギンにはもっとするべきことがあるはずですから。

与えられた天賦は空を飛ぶことではありません。

「比べることを止めれば自由になれる。」

そう思ったとしても、比べることなど止められないし、どうすれば良いのかと思っている時にあることに気づきました。

比較や評価から自由になるための「ひとつのこと」

ある時、パートナーの家族にマッサージをしました。
その時、とても喜ばれました。

たしかに僕が整体のお店で働いていた時にもお客さんに指名されて施術をしていたので腕には自信がありましたが、それはお店の看板があるからで自分が認められているわけではないと思っていました。

それが、お店とは関係のない場所でも自分のマッサージが喜ばれるということがとても新鮮な感覚でした。

ありのままの自分を試すことで世界が変わる

そういえば、マッサージをしている時は疲れることはないし、時間を忘れてしまうこともしばしばありました。

僕は人にマッサージを施すことが好きなのではないかと気づいたのでした。そして等身大の自分を試すことで認められる機会を得たのでした。

寛子の真似をして、自分ではない誰かになろうとしていた頃には味わえなかった感覚でした

  • ありのままの自分を試す機会を作ること
  • 試して認められる機会が人生を大きく変えていくこと
  • ありのままの自分で好きだと思うことを表現すること

時間を忘れるくらい好きなことをもっと探究していこうと思いはじめて、いつのまにか、僕の内面が変わっていることを感じました。

ペンギンは海の中のほうが居心地が良かったわけですね。

僕の羽根は空と飛ぶためのものではないと自覚したと言えるでしょう。

自分の好きなことを見つけて試すと自由になれる

自分の好きなことに挑んでいるとパートナーと比較する自分が減少しました。

比較して自分を過小評価していたのは、ありのままの自分を試すことが怖かったからでした。
誰よりも先回りして自分を評価して落ち着いていたわけです。

しかし、ペンギンは海に戻りました。

劣等感を持っていたペンギンは自分の世界を創り出すことで解放されました。そのことでパートナーのことも解放することができました。

僕はペンギンで、海の中で自由に泳ぎ回りますと認めたことで自由になれたのでした。

「ありのままの姿で生きることがパートナーへの最大の貢献」

と感じるようになりました。

劣等感や嫉妬で自分を誤魔化さずに生きようと思い始めてからでした。
飛ばないペンギンも一安心です。

ペンギン

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