自己肯定感をあげるために何をしていますか?
自己肯定感とは、自分自身の価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉です。
自分の存在そのものを認める感覚でもあります。
つまり、自分と他人と比べるのではなく、ありのままの自分を唯一無二のかけがえのない存在として認め、愛を持って自分自身を受けとめられることで生まれる感覚です。
自分が自分についてどう考え、どう感じているかによって自己肯定感が決まります。自己肯定感の高さは、前に進むための原動力となります。
自分には価値があると思える人は、そのとおりの世界を創造していくことになります。
お世話になったあるメンターが、
「仕事のスキルや資格、勉強をするよりも自己肯定感(セルフイメージ)を上げることに注力したほうが人生はうまくいく。」と教えてくれました。
自己肯定感をあげるためにしていたこと
- 鏡に映った自分に労いの言葉をかける
- 身体の隅々まで手で優しく触る
- 愛し、愛される関係を大切にする
- 自分に嘘をつかずに自己主張する
- 自分のやりたいことをやりたいようにする
- 使っている言葉に気をつける(その言葉が思考を作るから)
など、はじめは恥ずかしかったワークも、徐々に変わっていく現実を前に習慣化していきました。
こうすればうまくいく 自己肯定感!
わたしたちの誕生の瞬間、この世に生まれただけでその存在を喜ばれていたことを、すでに日常では忘れてしまっています。
誰かに喜ばれている存在でしたし、それを自覚して、喜んでいた過去があるはずです。
子どもの頃からの、褒められた、認められた、喜ばれた体験をいつの間にか忘れてしまい、自己肯定感をさげるような出来事が蓄積しているだけなのかもしれません。
自己肯定感をあげるものを思い出す時間と下げるものを思い出す時間、どちらを意識していますか?
どちらにせよ、わたしたちの潜在意識には、本当は沢山の封印された大切な自分、大切にされた自分の欠片があるはずなのです。
- 言われて嬉しかったこと
- 喜ばれていたこと
- 無邪気に楽しんだこと
などを思い返していると、徐々に自己肯定感をさげる間もなく、自分自身の価値に氣付いていくでしょう。
あなたがあなたを認めれば認めるほど、人生の目的は自然と動き出します。
自己肯定感を上げる「才能開花ワーク」 原体験から強みを見つけよう!@潤治の場合
小学校4年生の頃だったと思います。
数名の友人と漫画を書いていました。
「少年ヤング」という雑誌を出版しようということになりました。
その内容は少年誌らしく、冒険や戦い、友情がテーマです。
「機動戦士ガンダム」
「ダッシュ勝平」
「まいっちんぐマチコ先生」
「うる星やつら」
を模しながら、小学校4年生の画力で一生懸命に締切を設けて描いていました。
たしか、「宇宙戦士ダムダム」「ガッツ一平!」「マイルド先生」「○○やつら」という連載漫画たち
クラスをまたいで数名の友達と集まって、物語の展開を話し合ったり、画力アップのためにデッサンの練習をしたり、と自称「少年漫画家集団」でした。
ポスターカラーを使って星空を表現した時は、どんどん進化していく自分の画力にワクワクしたものです。
友だち同士で、漫画のコマ割りを研究したり、効果的な描き方を話し合ったり、今、思い出しても胸が熱くなります。
その時、思ったことは…
- 友だちと同じ目標に向かって歩むのは楽しい
- 絵を描こう!僕たちには才能がある!
- 読んでくれる友だちのことを思うと嬉しい
- 上手になるってすごくワクワクする!
などでした。
自己肯定感をあげるワークをすることの副産物
今思い出しても、
- よく友だちが集まったなぁ
- 狭い一室で漫画を黙々と描いていたなぁ
- 結構、クオリティ高かったなぁ
- 臆することなくチャレンジしてたなぁ
と子どもだからこその踏み込んでいく勇氣や切り拓いていく情熱を感じます。
その時のいくつかのエッセンスは今の仕事にも通ずるものがあります。
- 人を楽しませることを考えるってワクワクする
- 物語を創造して伝えるって楽しい
- 夢を持つ大切さ
- 同じ目標に向かって笑いながら向える友を持つ素晴らしさ
- 自分の才能を信じ、試す面白さ
などです。
子どもたちは早くから、今世に持ってきた才能を発揮しようと模索しているのだろうと自分を顧みて思います。
こうした才能を発揮しようとしていた過去の出来事は誰にでもあります。
「少年ヤング」という、子どもたちが描いたこの世に一冊しかない雑誌は、
十数名の子どもたちに惜しまれつつ、終刊しました。
忘れてしまった思い出の中に、夢の原石があるかもしれません。
あの頃の情熱とつながることで、さらにその才能は磨かれ、夢は叶いやすくなるでしょう。
自己肯定感を上げる「才能開花ワーク」は、ひとりで思い出すよりも、仲間と一緒にするとさらに原石をみつけやすいですよ。