小学校の頃、休みの日はいつも友だちが家まで呼びに来ました。
「みずもとくーん!遊ぼぉぉ!」
携帯のない時代の「あるある」でしょうか。
5,6人の友だちが家の周りを囲みます。
「どこか遊びに行こうぜ!」
彼らはとても楽しそうに誘ってきます。
と言ってもお金のかかる遊びなどできるはずもなく、
空き地に行ってサッカーやドッジボール、漫画や小説を書く、田んぼでザリガニ釣り、校舎に忍び込んで屋上で駄弁る、好きな女子の家の周りを自転車で何周もする、日帰りできないレベルまで自転車で行ってみる、友人のラブレター代筆して女子の家に投函する、ドブ川探検、川遊び、などなど、
仲間たちと時間を忘れて遊んでいました。
その時、思ったことは…
- 友達に好かれているなぁ、嬉しいなぁ
- 友達と楽しいことを考えるのってワクワクする
- 今度はどんな風に皆が笑ってくれるかなぁ!?
- 僕といると楽しいでしょう?
などでした。
世界はとっても楽しい!自分たち次第でどんな遊びだってできる!
今思い出しても、
- あいつらの笑った顔、最高だったなぁ
- よく喧嘩もしたなぁ!意地の張り合いで泣くまで喧嘩したっけ
- 同じ恥ずかしい氣持ちを分かち合ったなぁ
- 居心地良かったよなぁ
- 楽しいことを考えるって楽しいなぁ
- 落ち込むことも多かったのに、いつも仲間のおかげで気が晴れたよ
と、わかり合える友だちがいるって素晴らしい!と心を軽くしてくれます。
その時のいくつかのエッセンスは今の仕事にも通ずるものがあります。
- 人を楽しませることを考えるってワクワクする
- 一緒にいるってだけで人の心は軽くなる
- 自分の恥をさらすと相手の心が柔らかくなる
- 人がホッとする顔を見るって素晴らしい体験
- 自分が楽しむと周りも楽しんでくれる
などです。
仕事をしていくうえで、大切な動機をこの頃の感覚は教えてくれます。
渇くことを知らない湧水のように、僕の心は満たされていきます。
AQUAMIXTの仕事は僕にそのような力を与えてくれます。
関わる人たちが僕にそのような機会を与えてくれるわけですね。
僕たちはそういう無限のエネルギーを発揮して生きる力を幼い頃から有しているのだろうと自分を顧みて思います。
こうした才能を発揮しようとしていた過去の出来事は誰にでもあります。
違う機会に扱いますが、それを手放してしまった瞬間も…。
思い出の国に置いてきたエネルギーを大人になってもつながり、満ち足りて生きることは可能です。
忘れてしまった思い出の中に、夢や才能の原石があるかもしれません。
キラキラした仲間たちの笑顔を思い出すだけで、今でも胸は熱くなり、この世への感謝に満たされます。
誰もが有する無限のエネルギー、ひとりで思い出すよりも、仲間と一緒に見つけに行きましょう。
[clink url=”http://aqua-mixt.com/archives/28349″]
思い出の国に置いてきた想いを、今を生きる地図にすることも可能です。
そして、また、叶えたいことを叶えるためのツールでもあります。
[clink url=”http://aqua-mixt.com/archives/28353″]