人間関係を構築していく際に、どのような価値観、信念が湧き上がってきますか?
AQUAMIXT が立ち上がる前、20代の頃、僕はスーパーマーケットに勤めていました。
「お前たちはサラリーマンじゃねぇ!商人だ!」
という上司の言葉に呆気に取られ、 職業選択の自由が憲法で保障されていながらも、僕は鍵のかかっていない牢獄のような勤め先の店舗に通っていました。
職場の軋轢、権力闘争などで人間関係にはほとほと疲れ果てていました。
それを癒してくれるのは、新入女子社員であり、艶のあるパートさん達でした。
そして、しばしば店舗にやってくる女子のマネキン、テナントの女子店員さんもそこに付け加えておきましょう。
しかし、その癒しは疲れ果てていた僕の一時的なカンフル剤であり、
痛みを感じないようにするモルヒネでした。
人が交わり、心を通わせたり、職場で戦うか逃げるかの土俵に乗せられると否が応でもトラブルが発生すると思っていました。
人間関係は面倒なもの。
人間関係は損得勘定。
人間関係は権力闘争。
人間関係は騙し合い。
職場での僕は自分を守るために必死でした。
自分が壊れてしまうような氣持ちでしたから。
しかし、それは本当だったのでしょうか?(潤治はバカか?)
いつの間にか、僕たちは他人の怖れや価値観を拾って、
それを後生大事にしていることが多々あるように思います。
本当に、それはわたしのもの?という質問もしてみるといいかもしれません。
ただのものの見方、もしくは許されている考え方が集まっているだけなのに、僕たちはその正当性(自分が正しい!)や、それを選んできた過去の意味を証明した くて、争ったり、戦ったり、逃げたり、不幸を演じたり、挫折したり、成功に躍起になったり、頑張ったりと忙しいのかもしれません。
考えてみると、「自分の人生を生きる」とはほど遠いことと思います。
自作自演のドラマに溺れているだけだったのかもと自分を省みます。
人間関係の中で、ある刺激を受けると僕のドラマは発動していました。
まるで、パブロフの犬のようです。
自動的に発動する「人間関係複雑化マシーン」を
せめて手動に変えられたらどうでしょう?
そのツールはたくさんあります。
そのひとつが問いかけや質問力でしょうか。
日々、自分がどのように世界を見て、それを実現させたいと思っているかを感じるために、人と触れ合うのは良い機会です。
アースエンジェルのための人間関係構築個人レッスンが好評なので、再度受付を開始する予定です。