本日より妊娠7ヶ月目
AQUA MIXTの寛子です。
私のマタニティライフを、日々Twitter、Facebookを通して発信しています。
特に力を入れているのが、マタニティご飯ですねお腹の赤ちゃんの声を聴きながら、食材を選び、作って、食べています。
つわりが楽になって赤ちゃんからリクエストがあったのは「雑穀、豆」でした。普段の菜食料理に、雑穀と豆を増やしています。
妊婦は目が疲れるとお腹が張りやすく、座り仕事やPCに向かう時間が限られてしまいます。
PCで書いているブログでの記事は遅れがちですが、iPhoneで更新出来るTwitterやFacebookの手軽さに助けられています。
今回は私自身が体験した、天からやってくる命も見えない世界から私たちを見守っているというお話。
最近は「胎内記憶」という言葉もマタニティ雑誌で特集されたり、10年前に比べてかなり有名になりました。
産婦人科医・池川明先生の著書が特に有名です。たくさんの本を書かれていますが
「子どもは親を選んで生れてくる」が初めての方にも読みやすいですね。
そう。
私たちは今の両親を「自分の意思」で選んで生れて来ていますし、
またあなたのお子さんもあなたを選んで生れてくるのです。
かつては物心つくまでの赤ちゃんの記憶は、ないだろうと軽視されていたそうです。
しかし最近の研究では、生れて来た時の記憶(誕生記憶)や、胎内に居た時の記憶(胎内記憶)もしっかりあって、話せるようになると語り出す子どもが多く存在するのです。
そして、胎内記憶のさらに前(中間生の記憶)…お母さんを選んでそのお腹に入っていく瞬間を語る子どもまで。
ただある程度成長してくると忘れてしまう(正確にはその記憶が潜在意識に眠ってしまう)のですが、大人でも1%の人が覚えていたり、また何かをきっかけに思い出すそうですよ。
私自身、自分が両親を選んで生れて来た記憶を思い出したり、今お腹の中にいる赤ちゃんが生れてくるのを待っていてくれたという体験があります。
今日はそのお話を。
「私はこの両親を選んで生れて来たんだ…」
この深い確信を思い出したのは、10年以上前に前世療法・退行催眠のセッションを受けた時。
自分の過去生(前世)や前世と現世の間の中間生(死後の世界であり、生まれ変わる前の期間を過ごす場所)の記憶が出てきたことがきっかけでした。
2001.11.22のメール 件名:セッション後の報告その3より抜粋
不思議なのですが、今の家族との関係に関する事は、
セッションではあまり重点を置いていなかったにも関わらず、
今まで心の中で抱えていた暗い思いが軽くなりました。
鬱がひどい時は、この10年余りの家庭内の問題を、両親のせいにして恨んだり、酷い言葉をぶつけてしまったりしていました。
家族の問題に関しては昔から必死になっていて、その後無力感にとらわれて社会人になってから、家を出て一人暮らしを強行したりしていました。
(結局、鬱が酷くなって実家に戻ったのですが。)
やっと、家族との適切な距離を測る目安が見えてきたようです。
この数年、両親を恨んでいたようなこと。
自分は本当に望まれた子供じゃないのでは、と思ったこと。
全て「私はこの両親を選んだんだ」という確信に変わりました。
全てのセッションが終わったあと、母にそんな思いを伝えることが出来ました。
母の手を取って、感動で涙を流しながら伝えました。
きっと私が鬱がひどい間、母は傷ついて、自分を責めつづけていたと思います。
かなり昔から、自分は駄目な母親だと嘆いていました。
でも、私がセッションを通して解った事は、何一つ「誰か」のせいではなく、
全て自分の中に問題も解決策もあった、ということです。
そのことを、きちんと詫びて伝えることが出来ました。
・・・(後略)
(詳細は「夜明けのレッスンシリーズ(9)前世療法 Part.6『その後』)
生れて来た時は自分が選んだ両親であることをしっかり覚えているのに、成長の過程で忘れていってしまうものです。
私もそうでした。
子どもの頃は仲の良い家族だったのに…という思いが、思春期の頃 悪化した両親の不和がとても辛く、なんとかしたいと頑張って精神的にすりきれたこともありました。
無理がたたって躁鬱が悪化した時は、そんな両親の不和にも原因があると責めたこともありました。
けれどもそれらはすべて、私が決めたこの人生での学びのためでした。
自分が選んだ両親であり、私は望まれて、愛されて生れてきたこと。
その原点に立ち返ることが出来ました。
そこから10年少々、両親との関係も徐々にいい関係になっていきました。
今度は私に新しい命がやってきて、その命と胎話をする度に実感します。
それは、自分自身の胎内・誕生の幸せな記憶です。
かつてたくさんの闇の部分を味わって解放してきましたが、如何に私は家族に愛されて生きてきたのか、今は光の部分をしっかり感じる事が出来るのです。
妊娠というイベントは、退行催眠にも勝るほどの潜在意識の記憶を思い出させてくれています。
今まで妊娠を経験した女性の話に「妊娠中は宇宙と繋がる」という表現をよく聞いたのですが、こういうことなのですね。
すべての子どもたちは「どの両親のもとに生れようかしら」と、この地球を見守っています。
愛したい。
役に立ちたい。
愛の存在として、生れるタイミングが来るまでそのお母さんのそばに来たりするのです。
上記の本にも紹介されていましたが、
お母さんが子どもの頃から「この人をママにしよう」と選んでいる魂もあるそうです。
天界から、時には近くに来て、何年(時には何十年も?)もずっと待ちながら見守ってくれていたりするのですね。
(次回その2につづく)
あなたの潜在意識に封印されている記憶にアクセスすることで
今の状況を癒やしてみませんか?