目先の損失に惑わされるなよ

こんにちは、潤治です曇りP1190047.jpg
先週のAQUAMIXT はタイジングの一週間でした。
寄付を通して、いろいろなものを学びました。
タイジングとは、 自分の豊かさの1/10 を分かち合う ことです。
自分の豊かさを信頼するという表明なんだな…と思います。
でも、自分の中に湧きあがってくる感情も無視できません。
「もったいないのでは…?」
「寄付しすぎじゃないのか…?」
「違うことにお金を使ったほうが…?」
そのたびに天使からのメッセージは…
「あなたの豊かさを信頼しましょう。あなたが、あなたの豊かさを信頼しているというメッセージを天に送ることでさらなる豊かさの流れがあなたへとやってくるでしょう。」
タイジングの持つパワーは、ここ数年感じています。
それこそ、自身の収入の10%ですから、金額ではありません。
すぐに始められる習慣です。
20代の頃のスーパーマーケット勤務時代を思い返しました…。
その時の上司に言われた言葉が…
「目先の損失に惑わされんなよ」  です。

20代の頃、スーパーマーケット勤務時代…。
あまり大きくないお店に配属をしていたときがあります。
売れているお店で利益を出すことは、あまり難しくはありません。
売れているから、商品が回転して、売れ残ることも少ないからです。
ですが、売れていないお店で利益を出すことは難しいです。
売れないから、商品は回転しないし、売れ残って商品は廃棄になってしまうからです。
売れないで商品が残り、廃棄になっていく姿を見ていると、利益が出ない怖れに心が縮んでいきます。
それこそ、オープンケースの上段の商品が、まったく動かなく、仕方なく鮮度が持つようにパック詰めしたり、袋詰めしたりと小細工をするようになります。 
(以前の記事 オープンケースの商品を見つめて を参照)
果物コーナーにいたっては悲惨で、りんごもパック詰めします。入荷してから、売れるまで1週間以上もかかることもありました。
鮮度の良いものを販売したい…
そのほうが、自分も気持ちが良いし、自分の仕事に胸が張れる…
そんな思いを持ちながら悶々としていました。
そうはいっても売れない怖れもあり、値段を下げるという勇気もなく、ジリ貧です。
値段を下げないから、さらに売れずに残り、廃棄して、利益は当然出ません…。
オープンケースの上段の商品など、いつの入荷か忘れてしまうほど日が経ってしまっているものもある始末…。
そんなときに上司が僕に…
「水本、おまえ、目先の損に惑わされているだろう?」
「え、どういうことですか?」
「売れない店で、ほとんどのヤツが目先の損が怖くて、深みにはまっていくんだよな。売り場見たけど、何だよ?あのブロッコリー128円って?」
「本部からの指示ですけど…原価95円ですから、儲けを出そうとしたらその価格が適正ですよ。」
「アホか?お前。外国産のブロッコリーを128円で買っていく客なんていないよ。外国産のブロッコリーは100円って決めろ! その価格で踏ん張れ。あと、オープンケースの上段の商品、オクラとかエシャレットとか、あのへんもすべて100円にしろよ。そうすれば、商品回転するから。」
「そんなことしたら、損して売るものだってありますよ。オクラの原価は105円ですよ。」
「だから~、いいか水本。 捨ててしまうんだったら、鮮度の良い状態で回転させていったほうがいいんだよ。鮮度が悪くなってから値引きしているお店ってイメージ良いか? 見切り品ばっかりが並んでいるような店? それだったら、損を先払いしろ!後払いにするヤツほど、利益を出せないもんだよ。」
「え、はい…」
「怖いんだろう? 怖がって値段を上げるお店ほど、利益は出ないよ。目先の損に惑わされるなよ。新鮮な野菜を売り続けるのが、俺たちの仕事だろう? それが大切なら、ケチるな!その代わりに工夫もしろよ。暇な店なんだから、お店で加工するようなものを増やせ。ジャガイモ・たまねぎ袋詰めとか…。おまえさぁ、売れない恐怖で立ちすくんでんじゃあねえよ!」
「はい! やってみます!」
それから、値段を上げるということはせずに本部指示に従わずに固定価格で販売するようになりました。
(本当は指示を守らなければいけないのですが…。)
外国産のブロッコリーは100円。
ほうれん草・レタスなどはどんなに高騰しても、198円よりは上げない。
オープンケースの上段の商品の価格はシーズン通して同じ価格。
その後、利益の出る売り場になり、売れない恐怖に心が萎縮することもなくなりました。
売れない恐怖のために、損を後払いにして、さらに損失を大きくしていた自分に気づきました。結局、自分が利益を出せないという現実を作り出すのが怖くて、大きく損をしていたのです。はじめの動機は「新鮮な野菜を提供したい」というものでしたが、その動機を勇気も持って行動に変えていくだけでした。
今でも、目先の損(のように一時的に見える)を感じると…
「み~ず~も~とぉ~、お前、ちっちぇ~なぁ~」 と上司の言葉を思い出すのでした。

  我々にとっての敵は不安だ 恐ろしさに二の足を踏めば
  勝ち得ていたかもしれぬ幸福をむざむざ失うのだ
                     シェイクスピア 戯曲「尺には尺を」


 ぴかぴか(新しい)番外編 「決断力」
・2010年3月20日(土) 聖ヶ丘 13時~17時
いつだって何度でも、私たちはスタートをきれます。
何度も凹んだり、打ちひしがれたりするけれど…
ぶれない自分でいるために…、過去の自分を受け入れ、今を生きるために…
自分の内側で行われるコミュニケーションを見つめていきます。
潤治のオンラインスピリチュアルセッション 「QUIET TIME 」
日常の喧騒を離れ、自分自身との対話をしてみませんか?
目に映るすべてのことがメッセージであると日々確認できるなら、私たちの世界は、今まで見ていた世界よりさらに輝きを増すでしょう。各テーマを通して、自己の内面の旅をしていきます。

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