汗臭さのひとつの原因「食べているもの」
汗のにおいのお悩みは、どの世代の男女ともに深刻なものです。
「人よりも、汗のにおいが強いのでは?」と氣になり始めると、凪のような氣持ちではいられなくなります。
そのような経験はありますか?
汗臭くなる要因のひとつに、「食べているもの」があります。
汗には、汗そのもののにおいもありますが、それ以上に臭いのが、汗とが雑菌と混ざり合ったときに出る悪臭です。汗臭さの原因ですね。
わたしたちの身体の内側は、弱アルカリ性に保たれています。
そして、外側の皮膚表面、お肌は、弱酸性になっているのです。
皮膚の上には「皮膚常在菌」という菌が存在しています。
その皮膚常在菌が皮脂を食べて、乳酸などの有機酸を排泄しているため、お肌は弱酸性になります。この弱酸性が雑菌の繁殖を防いでくれているのです。
ですから、お肌の上に雑菌が繁殖しやすい人は、皮膚常在菌のバランスが悪く、雑菌が増えやすくなっています。雑菌が増えやすいお肌でいると、少量の汗であっても、雑菌によって汗が強く臭いやすくなります。
身体の内側を弱アルカリ性にすることが大切です。
そのような食事に意識を向けるというのはどうでしょう?
ローフード・酵素を活かした食事
わたしたちの身体には、5,000種類の酵素があると言われています。
摂取した食べ物を消化・吸収・代謝したり、体の中で起こるほとんどの化学反応に酵素が必要です。
その酵素を消化にとられることを抑えるために、外から酵素を摂れれば、若々しさを保てます。加齢と共に身体のにおいが氣になるのも、汗腺の衰えなども一因です。
「汗・おなら・におい・食生活」で検索
30代を過ぎ、僕自身、汗のにおいとおならのにおいが気になり出しました。
当時、菜食をしながらも、おならと汗のにおいが自分の理想とはかけ離れたものでした。
「汗・おなら・におい・食生活」で検索したところ、「ローフード」という言葉に出合いました。
ローフード(RAW FOOD)とは、「生の食べ物」という意味です。生の野菜、果物、ナッツ、海草などを熱を加えず(おおむね48度以下)、生のままで食べる食事です。
酵素を無駄使いせずに、ローフードの持つ酵素の力を活用し、疲労しにくい若々しい身体を維持できる食事方法です。
汗臭さサヨウナラ
汗臭さ、加齢臭、おならを無臭にするにはどうすれば?
というところから調べていった時に目に入ってきたものが、「ローフード」「酵素食」でした。
ローフードは加熱をせずに、ナッツ、果物や野菜を使い調理していきます。
もちろん、サラダなど簡単にできるものが食卓では多いです。
食物の酵素を摂りいれ、体内の酵素を無駄使いしないところにその効用を感じます。
肌つや、傷の修復スピード、腸内環境、疲れやすさ、頭皮の匂い、肌の匂い、おならの匂い
…などにあらためて変化が起こりました。
汗臭さは気になることが少なくなり、副産物としての変化がたくさんありました。
身体は今までに無いほど軽く、氣力も充実して、ある種の高揚感を味わうことになりました。
今でも食事のメニューのひとつとして、ローフードを摂りいれます。
ゆるい菜食の中での選択肢ですね。
朝は果物だけということもたまにあります。
汗ばんでもにおいが気になりません。
ローフードは、いつまでもエネルギッシュで、揺るがない精神力を持ち、自他に優しくなれる食生活のひとつだと、続けてきて思います。
- 直感が鋭くなり、インスピレーションを受け取りやすくなる
- ダイエット、カロリー計算という既成概念が変わる
- 怖れや怒りを感じにくい体質に変容させる
- 健康的な生活をする手段が増える
そのような効用を感じながら、汗臭さサヨウナラの日々です。