何か上達したいと思った時、例えばスポーツとか音楽とか。
経験ある人は分かると思うけれども、上達のためには客観的に今の自分の状態を知る手段が必要になる。
指導的立場の人からのフィードバックであったり、録画したものを見直したり。
日々、それを踏まえて反復練習も必要。素振りをして、基礎練習をして。
そしてスポーツならば試合もあるし、音楽なら人前で発表する機会もある。
フィードバックにさらされて、上達していく。
それが楽しみながらできたら、最高!
それは、ライフパーパスも同じ。
今思えば、私は小さい頃からスポーツをやるにあたりきちんとコーチや上級者に習う、という習慣があった。
例えば小学生の頃、父の影響で週末は父とテニスをし、また子ども向けのテニススクールにも通っていた。高校まで、テニスばっかりしていたなぁ。
音楽に関しても幼稚園の頃からピアノのレッスンに通い、15年ほど続けていた。
テニスもピアノも、1番夢中だった中学高校時代を思い出すと、時間さえあれば練習する。そしてプロからのフィードバックをもらう上達のサイクルが心地よかった。
だからこそどんなものでも初心者の時代はあるし、いきなり上手には出来ない事も多々ある、ということが身に沁みている。
年数かけて、コーチ役がそばにいて、見えてくる風景がある。
自分を客観的に見る手段を持ちながら、日々積み上げていくことが基本姿勢として身についたということにふと気がついた。
そういえば一番キツかった高校硬式テニス部時代、最初の何ヶ月かはボール拾い、素振り、ランニング、筋トレのみ。
高1の夏に地道にやる部員かどうかふるいにかけられ、ボールを打たせてもらるかもらえないかの分かれ道。
私はバリバリのスポ根世代なので、それの賛否はおいておいて。
ライフパーパスの歩みも、いきなりボールを打って決めることよりも。今出来ること、その一歩を大切にすること。その一歩に確信を持つために、実は伴走してくれる存在が重要だったりする。
16年前にコーチングというツールを知ることになり、自営業1年目の時から自営業先輩のパーソナルコーチを付けて毎週コーチングセッションを受けていたことは大きかった。
その時の経験がそのまま、私のスピリチュアルコーチングやライフパーパス個人レッスンで活きている。
資格をとったから直ぐに、セラピストとしてやっていける?
起業セミナーにでたから、独立してやっていける?
それらも良いきっかけになるかもしれないけど。
継続的なサポートが。
上達する道のりをサポートしてくれるコーチ役が。
人生のここぞという時に、必要になることもあるよ!
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スピリチュアルコーチング4回を終えた方から、ご感想をいただきました。
寛子さま
今日もお世話になりました。
楽しいコーチングとバーズの時間でした。
ありがとうございました☆受け取ることは、怖いことだと思ってきました。
たくさん逃げてきましたが、もう卒業です。「初めてのことは、できなくて当たり前。」
そうですね、●●に入社したばかりの時は、本当に何もできず、何もわからずでした。
経験値がないことは、誰しも戸惑うし、できないものですね。完璧にできなくても、できることは何かしらあるはず。
今の仕事でもセラピストの道も、今できることやろうと思いました。人からの評価は、まだ気になりますし、怖いですが、その辺りももう少し自分の中を探ってみようと思います。
やはり、人と話すと自分では気付けなかったことに光が射して、新しい可能性が見えてきますね。
鏡の役になってくれる人の存在は大事だと感じました。しばらく、自分のPOV(ポイント・オブ・ビュー 視点、ものの見方)と向き合いながら、クリアリングに励みます☆
全4回のコーチング、ありがとうございました☆
本当に楽しかったです。
コーチングで教えて頂いたことを日常に活かして、さらに楽しく生きるには?では、またお伺いいたします。
感謝をこめて(Y.Fさま 女性)