「嫌だァァァ!」の後にやってくる「好きィィィ!」

才能開花虐待魂の使命・人生の目的

スピリチュアル起業についてのご相談を受けるのは、恋愛相談と同じくらいテンションがあがります。
「好きになる」という人生のワンシーンは、僕たちに多くの学びを与えてくれるからだろうと思います。

働くことは、この世に生まれた感謝や喜びを表現する場でありたいと僕自身は思います。
それが結局は、「はた(傍)をらく(楽)」にしていくようです。img_4698.jpg

傍を楽にする前に、もちろん、自分も楽しく、喜びに満ちた状態であることが望ましいと感じます。
どこかで「嫌だ」と思っていながら、自分に強いていると、それは自分を傷つけていることにつながるからです。

でも、社会に出たら、そういうものだと僕は教えられました。
テレビでもそう言っていたし、好きだったドラマの主人公もそうしていましたし。

そう思っていましたが、そのルートでは僕自身が立ち行かなくなるおそれがあったので、違うルートを選ぶことにしました。

ですので、今でこそ、スピリチュアル起業についてのご相談を多くさせていただきますが、
僕の起業など、消極的な理由が多くを占めていたのです。

ただただ、「不快」を避けるための行動であったことを否めません。

しかし、考えたことがあります。

  • 好きなことをして裕福な人生を生きること
    →とっても素晴らしい人生だが、それは夢物語だ!
  • 好きなことをして貧窮に耐えつつ人生を生きること
    →好きなことができて心は豊かかもしれない。
  • 嫌々仕事をして、代償に裕福さを手に入れる人生
    →自己矛盾に苦しみそうだが、何かを諦めればイケそうだ。
  • 嫌々仕事をして貧窮に耐えつつ人生を生きること
    →どこまで自分を虐待すれば良いんだ?

今では整理されて考えることができますが、
当時は、混沌とした葛藤でした。

その真っ暗な道に一筋の光を感じたのは、
「好きなことをしよう!」という思いでした。

離婚も経験し、生命保険も解約し、父との同居を我慢しながら受け容れる人生は、
僕をゆっくりと殺していくことになるだろうという思いでした。

「命を差し出せ!」と言われても多くの人は、すぐさま「嫌!!」と言うと思いますが、
「1日ずつ、少しずつ寿命をいただきますが?」と提案されたらどうでしょう?

ほんの少し、差し出すだけです。
ちょっとの自分への裏切りです。
ちょっとの自分へのいじめです。
ゆっくりと死ぬことを自分に許可するだけです。
誰かに自分の人生を丸投げするだけです。

当時もそんなことを考えました。

「嫌だァァァ!」

強く心が突き動かされる瞬間でした。

そして、その後に「好き!」がやってきま

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