何になるか…よりも。 もともとの動機を大切にする…

ハッピーライフ寛子のコトノハ

おはようございます、潤治です晴れPA080003.jpg
朝から洗濯物をしているとベランダに出ただけで日差しの強さに驚きます。
慌てて日焼け止めを塗ります…。
日焼け止めも塗っていて気持ちよくなるような香りのものが嬉しいですが、効果と安全性を優先しています。SPF値も高いものではなく、低いものをこまめに塗っています。
ご存知かと思いますが、SPF値 は、紫外線Β波 をカットできる効果の値です。SPF1 というのは、紫外線Β波を15分~20分の間その効果が持続するということです。日常使用するものなら、SPF15 くらいで十分なのです。なので、SPF値の高いものを一度塗って安心…というよりは汗などで落ちてしまうことを考慮すると、こまめに塗ることをお薦めします…(誰に?)。
今回はよくご相談いただくことで思うことを記事にしてみたいと思います。

先日、映画「ソラニン」 を観ました。
そこに出てくる主人公たちが、自分の無限の可能性を持て余し、苦しむ…
という内容に僕には思えました。
無限の可能性は等しく誰にでもあると感じています。
それを試す勇気と行動力が大切だとも感じています。
メディアの一方的な情報のおかげで、均一的な思考パターンが出来上がりそうですが、そこを打ち破る勇気と人生への信頼が未来を変えていくと思っています。
“夢ばっかりみていないで、大人になりなさい”
“大人なんだから、もっと現実をみなさい”
“好きなことをやって生きていけるなんて甘いよ”
“世の中、おまえが考えているほど甘くないよ”
“このままでいいじゃないか、何を欲張っているんだよ”
これらの台詞…
僕が20代の頃に勤めていたスーパーマーケットを辞めようとしたときにいろいろな先輩に「僕、やっぱり自分の夢を追いかけたいと思うんです」 というと必ず、お説教のように聞かされた言葉です。
上司の中でもひとりだけ…
僕を応援してくれた人がいます。
「おまえがどう人生を生きるかは、おまえが決める権利があるんだから、
その権利を使わない人生はつまらないよ。
それとも水本、お前、人生に義務ばっかり感じるタイプだろう?
とっとと辞めちまえよ(笑)。」

と僕を励ましてくれました。
(たびたび、ブログの記事 「スーパーマーケット編」に出てくる上司です。)
自分自身の無限の可能性を信じて、歩みだしますが、どうもうまくいきませんでした。
「人が苦しんでいたり、悩んでいたりするときに自分の存在が癒しになれば…」 という思いから、心理カウンセラーになるという道を考えます。
…というよりもさまざまな情報によって、僕の思いを職業という形にするには適職が「心理カウンセラー」 ですと診断されたような感じです。
なので、「心理カウンセラー」 になるべく、頑張ります。
心理カウンセラーという資格を取るために、勉強します。
いつまでに、クライアントを何名獲得する!なんて意気込んだりしました…。
僕の思い…、人を大切にして、僕の存在が人の癒しになれば…という思いよりも、心理カウンセラーになることのほうを優先させていたように今では思います。
ある時、ハッと我に返ります。
「何になるかではなく、どういう人生を歩みたいか」
「心理カウンセラーとして成功したいんじゃない、僕は僕の人生で成功したいんだッ。」
「僕は、僕の存在が人の癒しになるような生き方をしているだろうか」
「僕の思いは僕にしか実現させることはできない、なら、誰かの真似や世の中にはびこる適職のような考え方に自分の人生を当てはめるのはおかしい…はず! …きっと、…たぶん。」
…と人生の発見をします。大げさなようですが、本当“発見”という気持ちでした。
つまり、心理カウンセラーになるということをもう少し見つめた場合、どんな心理カウンセラーになりたいか、を考えていく必要がありました。僕にしか成しえない人生の成功を。

日本には職業選択の自由があるためなのか、人はそれぞれ、自分の成功を○○になることにあてはめてしまうことが少なくないように思います。それに当てはまらないと挫折のように感じてしまったり、無限の可能性を持て余してしまったりするのかもしれません。
人を大切にして、僕の存在が人の癒しになれば という僕の思いが実現されるために…
無数の実現方法があると思います。
それはひょっとしたら、美味しいランチを作ることかもしれませんし、人が頑張っているのを応援することかもしれませんし、人が癒されるような絵を描くことかもしれません…。家事の大切さを説くことかもしれません。
ひとつの答えである、心理カウンセラーになる…ということだけではありません。

既成品の夢に自分を当てはめていくような人生ではなくて、もっと無限の可能性を誰しも持っていると思います。持て余してしまうとしたら、既成品の夢に自分を当てはめようとしてしまっているからかもしれません。

「自分が何になればいいのかわかりません。」
「何かになる必要はないと思います。
まずは、どんな人生を生きたいと思いますか?
どんな自分が自分らしいと思いますか?
自分の人生を無数の方法で創り上げていきませんか?」

コメント

  1. 潤治 より:

    僕の感じたことが
    おきゃんさんの道しるべになれれば嬉しいです。
    悩み無用ですね。

  2. おきゃん より:

    近頃自分が思い悩んでいた事にリンクしていて、潤ちゃんの言葉が道標になりました、ありがとうございます!

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