こんばんは、潤治です
昔、お世話になった恩師が言っていた言葉で、
“わたしから、あなたの手を放すことはないよ。”
その言葉に嘘はなく、結局は僕の中にある矛盾や怖れから、僕のほうから手を放してしまいました。
そのパターンは、僕自身の過去の恋愛にも当てはまります。
深く付き合えば付き合うほど、裸の自分を相手に見せることになります。自分のいいところばかりを見せているときはいいのですが、そのうち自分の中のいい加減さ、矛盾、劣等感や無価値感などを相手を通じて観ることになりました。その痛みに耐え切れずに別れてしまうこともありました。
ふと、昔のことを思い返していた時にひらめいた詩です。
あなたが私に伝えてくれた思い…
とてもとても嬉しかった…
あなたはなぜ、わたしが泣くのか心配してくれたね
嬉しいと言いながら、泣くわたしを抱きしめてくれたね
わたしは怖いの
あなたの中にある嘘が怖いから
あなたはわたしに嘘はつかないと
何度も、何度も言ってくれる…
あなたはあなた自身に嘘をついていない?
あなたはあなた自身を裏切っていない?
心を裸にするのは怖いけど
ありのままのあなたをわたしは愛したい
わたしがあなたの勇気になろう
何があっても、あなたを愛そう
ありのままのあなたを愛そう
わたしの静かな決意と戸惑いが
あの涙の正体…
わたしがあなたの勇気になろう
あなたが自分を裏切るように、
わたしを裏切ることがあっても
あなたの勇気になれた自分を誇ろう
何があっても手を放すことはないから…
いつまでも、いつまでも…