男女関係における誰もが体験する可能性があるもの
こどもの頃の両親の姿の影響
こども時代、両親の関係が不安定だったり、虐待的だったりすると、将来の男女関係に影響が及ぶことがあります。このような環境で育った人は、信頼や安定感に対する不安を抱くことが多く、過去のトラウマが新しい関係に影響を与える可能性があります。
しかし、過去の経験を理解し、適切なサポートを受けながら、健康的な関係を築くこともできます。
心的虐待
心的虐待は言葉や態度による精神的な傷を残す可能性があります。
例えば、侮辱、嫌がらせ、脅迫などが含まれます。その人にとって、長期間続く心的虐待は自己価値感を低下させ、不安やうつ病の原因になることがあります。過去のトラウマからの回復には、専門家の支援や愛情あるサポート、寄り添いが効果的です。自分を大切にし、健康的な関係を見つけるために、過去の傷を癒していくといいでしょう。
自分軸の喪失
パートナーによる過度のコントロールや依存関係に陥ることは、その人の独立心を奪い、自己価値感を損なう可能性があります。そうした場合、自己肯定感を高め、健康的な関係を築くために、自己決定権を重視する必要があります。
パートナーシップは互いの尊重と独立性を尊重するものです。適切なバランスを見つけること、そして、良い距離感を持つことが、幸福な関係を築き、自分軸を育みます。
「EMグループセラピー男女関係編」に参加された皆さんのお声
セッションを受ける前はどんな悩みを持っていましたか?
(さーやさま 女性 鍼灸師)
(Kさま 女性 主婦)
セッションを受けてどんな氣付きがありましたか?
(ママセラピスト 藤原奈穂さま)
(Kさま 女性 主婦)
ご感想があれば、お聞かせください
自己統合が進んでいる感じがします。
男女編はいつも新たなダイブスポットに行くための区切りになる感じです。
奥深い…。男女編と言うと、つい自分を主軸に考えて女→男を連想していましたがそればっかりではないのだという気づきを得られました。自分の中にいる『女』『男』『それ以外』も全部いていいんだな〜と思いました。2次元的に考えると身体(現実)があるからそちらに引っ張られるけど、潜在意識にはそれすらも関係ないのね…と理解しました。(さーやさま 女性 鍼灸師)
(Kさま 女性 主婦)
このセッションをどのようにオススメしますか?
トラウマは才能発揮の伸びしろ
トラウマや癒されていない部分は、才能を発揮するための貴重な要素となり得ます。
トラウマは誰にでもあり、それが男女関係によってあぶり出されることもあります。皆さんにお伝えしたいことは、過去のトラウマや経験が、わたしたちをより強く、創造的な人へと変える力を秘めているということです。
これらの困難な経験から学んだ洞察力、共感力、または精神的な強さは、新しい関係や状況で活かすことができる資産とも言えます。
過去の傷を癒し、自己肯定感を高めるプロセスは、自己発見の旅でもあります。自分の内面に向き合い、成長し、変化することで、新たな可能性が開けるのです。
トラウマから回復するためには、自分自身が持つ強さや資源にあらためて光をあてることです。その姿勢が自分の過去を受け入れ、未来に向けて前向きな変化をもたらします。
自己肯定感を高め、トラウマからの回復を通じて、わたしたちは自分自身を新しい光で見つめ、未来の可能性を広げることができるでしょう。
自分の経験を力に変え、新しい扉を開けましょう。