「マスクは任意である」を子どもたちにも伝えたい夏

引き寄せ・創造

夏と言えば、東京サマーランドなのです。

東京サマーランドは地下水を利用しているので、塩素臭が苦手な我が家族もお気に入りなのです。お肌にも当然優しいわけで。帰りの車中では「肌が塩素臭くなーい!」と盛り上がります。

さて、我が家は健康のために普段からマスクはしません。数年前まで当たり前だったことが、このご時世ではすっかり少数派(マイノリティ)…。

マスクは咳エチケットのひとつとして、症状のある人が自らの意志で着けるもの
厚労省や国土交通省…などなど。
問合せしたこともあります。

さて、その僕たち家族が、夏を満喫するためにしたことは❓❓

行く前のお問い合せ

しかし、仕事場でマスクをしなければならない…という事情の人から見たら、突然、マスクをしないでいる人間は脅威なのかもしれません。

コミュニケーションに「正解」「常識」「正しさの主張」はあまり必要ありません。
相手の受け取り方、相手の理解、が大切であり、その後、自分の考えや要望を静かに伝える必要があります。

そのような姿勢で、東京サマーランド問合せ窓口に電話です。

相談という形ですね。

  • 健康のために、普段はマスクをしていないこと
  • 施設を利用する際、どうしても!という時は近大マスクを着用
  • 近大マスクだとアトラクション時に外れてしまう可能性がある
  • 「マスクはできません」という目印になるものの配布の有無

担当の方は親切に対応してくれました。

  • プール内はマスク不要
  • 健康上の都合でマスク着用(不着用)の相談を受けることがある
  • 遊園地内アトラクション使用時はマスク着用
    →緑のリストバンドを着用でマスク不着用
  • 遊園地内の係(キャスト)の人間に言えばわかるようにしてある
  • 園内入場の時だけ、近大マスク着用
    →企業側もマスクを推奨せざるを得ない

問合せ後、無用な心配をせずに東京サマーランドに向かいました。

コロナ禍は何だったのか?

当日は、多くの人の楽しい笑い声と表情を見ることができる機会となりました。若い人たちも家族連れも楽しそうでした。

もちろん、水の中にも僕たちの身体の中にも未知のウイルス、細菌は数えきれないほど存在しますが、そんなことを言うのは野暮なくらいプールサイドでも皆が歓談、ノーマスクで楽しそうでした。

コロナ禍とはいったい何なのだろう?と思わざるを得ない光景に、なんとも言えない氣持ちになりました。
依然、近所の小学生・中学生の子どもたちの多くは黙食をしていて、登下校中もマスクを着用している子がいます。大人が外さないのに、子どもたちが外せるわけがない…です。

さて、問合せ窓口の方の言うとおり、緑のリストバンドの用意はキャストの元に行くとたくさんしてありました。こういう用意があることをもっとアナウンスしてほしいと思いました。健康被害すらあるのに我慢してマスクをしている人は多いわけですから。

しかし、炎天下のプールですから、他のお客さんも入園時だけマスクして、あとは外していました。まるで「マスクが通行手形」のように感じられました。マスクが感染対策だと思っているような人は、不特定多数の人が集まり、プールに入る場所には来ないのでしょう。

どんな世界を選ぶかを今一度考えたい

今回、東京サマーランドの対応に感謝しています。

緑のリストバンドは、「健康上の事由でマスクをしない人」の証として使用させていただきました。誰にでも当てはまる事由だと思うけど、それを伝えるかどうかはその人次第なのかもしれません。

苦しいけど我慢している人たちを見ていると、もっと、アナウンスしていい案件だと思います。

…後日談

今回、問合せ窓口で担当してくださった方に御礼と要望の電話をしました。

  • 笑顔に飢えていたのでとても氣持ちの良かったことへの御礼
  • キャストへのリストバンドの用意の徹底への御礼
  • 不快な思いを全くしなかったことへの御礼
  • 緑のリストバンドの用意は状況によるのでHPへの記載は難しいとのこと
  • 同じ想いのママ友・パパ友への周知は「是非、お願いします」とのこと

お盆明け、8月後半、落ち着いた頃に来園させていただく旨お伝えして終話。

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