先日、「母さんがどんなに僕を嫌いでも」という映画を観てきました。
太賀さんが息子役、吉田羊さんが母親役でした。
虐待を乗り越えて、自分の人生に立ち向かう主人公の物語。
「タオルを持って、ご鑑賞ください。」
「もう、号泣…。今、思いだしても泣けてくる。」
「吉田羊の演技、神ってない?」
などなど、前評判にビビりつつ、映画に挑みました。
気合いを入れていないと、涙腺のコントローラーが決壊し
子役の演技がヤバい…。泣いてまうやろー!
主人公の「僕」は、母親からの虐待、いじめなどの影響により、自
本意ではないながら、環境に屈してしまいそうになるわけです。
しかしながら、
・運命は自分で変えられる
・運命を変える勇氣はもらえる
・その機会を受け取るかどうかは自分次第
という、ひとつのテーマがありました。
主人公の「僕」はそれを実践していくわけです。
他にも、
「愛し方の違い」
「無防備になることの強さ」
「運命に立ち向かわない人間の弱さ」
「自分が創り出した世間」
「自己評価の大切さ」
「虐待を受けた場合の脳萎縮」
「ストックホルム症候群」
なども、僕の中で注目したテーマです。
ワクワクすることを探す、なんていう段階ではない、のっぴきなら
しかしながら、
向き合う、立ち向かうことをおろそかにして放っておきながら、人
自分の人生のテーマに向き合えば向き合うほど、人生の躍動感は増
何かを抑えつつ、隠しつつでは、喜怒哀楽もセーブしてしまうとい
号泣することを恥ずかしがり、気合いを入れつつ、泣かないようにしていた僕が言うのも
しばらくすると緩やかな日常に、その思いもかき消されていきます
自分を知り、自分が人生を変える力があることを認めることの大切