わたしの責任だなんて言わないで“ステキな責任転嫁”

ハッピーライフ

いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。
AQUA MIXT 潤治です。
愛に包まれる場所
先日の記事「言葉で思考が固定されるなら…」の続きになります。
「責任」 という言葉、
あなたはどんな感情をこめて使っていますか?
責任という言葉を使う時、
心の中はどんな気持ちになるでしょうか?
というお話でした。
この「責任」という言葉が頭に浮かぶ時、僕の場合は思考停止になり、本来の自分らしい思考パターンを忘れてしまうことも多々ありました。
しかし、自分への「質問力」を鍛えることで、思考停止状態からは脱し、
「本当は何を望んでいるのだろうか?」 と自分の気持ちに気づくことができるようになりました。
つまり、人によって「責任」という言葉に投影しているものが違うということですね。
その投影に気づき、自分の感情を見つめていくことは
人生の広がりを見せてくれる楽しい冒険です。
昔、父親が僕の離婚を知った時、
「潤治の離婚は、俺の責任だな…。」とポロッと吐きました。


その時に僕の心がざわつきました。
心の浮かんだ思いは、
「あなたの責任なんかじゃない!僕の責任なんだ!」
でした。
何かを奪われるような気がしたのを覚えています。
父親は、僕の対する罪悪感
責任という言葉を使って思考停止なわけです。
子供の頃から息子に苦労をかけてすまなかった…という思いが、
「潤治の離婚は、俺の責任だな…。」
というセリフなのかもしれません。
僕に対する罪悪感なんて幻なのに…。
息子に対する罪悪感を持ちつづけることが
親の愛だと言わんばかりに大事に胸にしまってあるのです。
「僕は幸せだよ、あなたのおかげで幸せなんだ!」
父親に解ってもらうには、父親を言葉で納得させることではなく、
僕が自分らしい人生を楽しんで生きることでした。
「あなたは幸せな息子を育てた父親なんだ。」
僕の現状から受け容れて欲しいとお節介ながら思うわけです。
ひょっとしたら、父が大事にしていた
息子への愛のカタチを壊してしまうかもしれませんでしたが、
彼の持つ「責任」という言葉に投影したものを取り除きたくなりました。
「僕は幸せだよ、あなたのおかげで幸せなんだ!」
僕が声高に叫ばなくても、彼のハートに届くようになりました。
「責任」という言葉で
自分を牢獄に入れるような真似はしないで欲しい
どうか、幸せを感じることから逃げないで欲しい

という僕の思いは、
僕が「本当は何を望んでいるのだろうか?」 と自分の気持ちに気づき、
行動に起こしていく中で不思議と父に届くようになりました。
先日、寛子の妊娠を報告したときも、
いつになく、「ありがとう」 をお互いに言い合ったように思います。
「父さん、僕をこの世に導いてくれてありがとう…。」
「この世でこんなに幸せなのは、父さん、あなたのおかげだからね。」

と言ってみたいなと思うのでした。
ステキな責任転嫁をしてみたい…w。


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