アラフォー子育て
AQUA MIXTの水本寛子です。
産後5ヶ月が経ち、娘は元気印ですくすくと育っています。
(写真は生後3ヶ月、講座に通う前だけどベビーマッサージやってました)
9月からBe born助産院で毎週開催されている全4回のアーユルヴェーディック・ベビーマッサージ教室に通いました。
ちょうど娘の小葉(このは)は3~4ヶ月でした。
前回の記事はこちら「アーユルヴェーディック・ベビーマッサージ講座(1)」
その体験談その2です。
産前・産後とお世話になったBe born助産院のちょっと変わったところは、インド5000年の生命科学アーユルヴェーダの考え方・ケアを中心としているところ。
ベビーマッサージ講座も、アーユルヴェーダのドーシャ体質論や季節に合わせた育児方などを交えて日頃の疑問に答えていただく機会となり、ちょっとした心配ごとも解決してホッと出来る空間でした。
ベビーマッサージの認知度も上がってきたようですが、それではどんな効果があるのでしょうか?
Be born助産院の講座で最初にいただく冊子には、こんな風に紹介されています。
ウェルネス研究会
「心の扉を開くベビーマッサージ~家族で楽しむタッチセラピー~」冊子より
子供への効果
- リラックスして表情が豊かになります。
- 背骨、関節が柔らかくなり、首の座りがしっかりしてきます。
- 骨盤が安定し、お座りがしっかりしてきます。
- お腹の調子が良くなり、便通が整います。
- 手足の末梢の欠陥循環が整います。
- 成長期の関節の痛みが緩和されます。
- 呼吸器を丈夫にします。
- 肌を丈夫にし、免疫力を高めます。
- ストレスからくる色々な症状を緩和します。
- 快眠を促します。
- よくお話するようになります。
- 親を信頼するようになります。
- 発熱時の下半身マッサージは、心地よさを与えます。
- 呼吸が安定します。
あなたへの効果
- タッチすることでリラックスし、体調が良くなります。
- 血行が良くなり身体が温まります。
- 子どもに対して優しい気持ちになれます。
- 子どもとの間に信頼関係ができます。
- 子どもの性格、性質を、より正確に感じ取れます。
- タッチを通して、子どもの心とからだの不調和を感じ取れます。
- 子どもとの心地よい時間を分かち合え、一体感を実感できます。
これらの効果を実感していくには、習慣として続けていく必要があるのだとは思いますが。
たしかに赤ちゃんは、ママとのスキンシップが大好きですね。
マッサージでなくても、抱っこやほおずり、手や足を動かしてあげたりで喜んでくれます。
不安になると抱っこやおっぱいを求める時がありますし、信頼関係はそうした触れ合いで育まれるのでしょうね。
ゆっくりと身体をさすってあげているだけでも、リラックスして寝てしまうこともあります。
赤ちゃんだけでなく大人でも、誰かと手を繋いでいるだけでもストレスが和らぐ・免疫力が上がるという研究結果を何年か前に読んだことがあります。(しかも、異性の方が効果的なんですって!)
触れ合いって、いくつになっても大切ですね。
それでは講座に通う中で、印象的だったことの続きです。
3. 赤ちゃんの便秘傾向?
産後1ヶ月の頃に私の産後の疲れも癒えてきて、おっぱいトラブルも改善してきて完全母乳育児になってから急に、うちの子は便が1週間出ないこともざらになりました。
赤ちゃんの場合は、固い便でなければ便秘とは言わないそうです。
お腹も張らず、機嫌が良ければそれほど気にすることはないと一般的に言われています。
でも講座に参加している人たちと話していると1日2~3回という赤ちゃんもいるし、アーユルヴェーダでは「毒を出す」ことも重要視しているのでお通じも毎日あるにこしたことはありません。
生後1ヶ月半くらいの時に、9日も出なくてさすがにこれは・・・と小児科に行きました。
触診で「お腹は張っていないねぇ」と言われ、綿棒浣腸をしてもらってやっと出たのでした。でも、それもごく少量で。
体重は順調に増えていたし(他の母乳育ちの子と比べると大きめ)、もしかして・・・おっぱいがほとんど栄養になるほど吸収しているの?というほど。
それでも、心配になりますよね。
ちょうど暑くなる季節と重なったので、講座の中では母乳の水分不足を指摘されました。
猛暑で汗をたくさんかくと、どうしてもママは水分不足になってしまいます。
私自身は便秘ではないのですが、排泄のための水分がママの分しか足りていない可能性がある、とのこと。
解決策として、アーユルヴェーダでは便秘薬とも言われる「白湯」をチビチビ、たくさん飲むこと。
ガブガブでは体内に吸収されにくいので、チビチビがポイントです。
白湯の効果は、以前こちらでも紹介しました。⇒アラフォー出産の身体作り~お茶選び番外編
- 消化機能が高まる
- 血液中の老廃物や毒素を体外に排泄する
- 腸内のガス発生を抑える
- 身体が温まる
- 血液循環が促される
- コストがほとんど掛からない
残暑厳しい中、汗をかきながらもせっせと白湯を飲みましたが、私の解毒・排泄は良い感じで進んでいる感覚ですが、赤ちゃんの排泄に関してはあまり効果なし・・・
一週間経っても出ない場合は、うちで綿棒浣腸。
そして夏が過ぎ涼しくなった最近の気候ですから、発汗による水分不足の問題は解消されたと思われます。
しかし、変化なし。
そういう体質なのでしょうか、または最近離乳食も毎日しっかり食べるようになったことも一因でしょうか。
離乳食を始めると、出にくくなる傾向があるそうです。
本人はいたって元気でご機嫌で、お腹も相変わらず張っていないので、気にし過ぎずたまに専門家の意見をききつついこうと思います。
講座では毎回、赤ちゃんのマッサージと授乳による発汗が終わると、残りは質疑応答やママのための時間です。
ヘッドマッサージをしてもらったり、足踏みマッサージをしてもらったり、ママの産後ケアのアドバイスをもらったりでした。
講座で教わって「へぇ~!」ってことがまだまだあるので、続きはその3へ。