お金を稼ぐことを阻む あなたの禁止令

ライトワーカー豊かさ・お金

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「禁止令」がお金を稼ぐことを拒む

お金を稼ぐことにおいて、心理学で言う「禁止令」が障害として機能することは珍しくありません。これらの禁止令は、子ども時代に親や環境から受けた制約や否定的なメッセージに由来し、大人になった後も無意識に影響を及ぼします。

お金を稼ぐことにおける主な禁止令については以下のようなものが多いです。

生きてはいけない

この禁止令は、自己価値に対する否定的な信念を形成します。
お金を稼ぐことは生きている証であり、成功につながる一歩ですが、この禁止令があると、自己否定感が高まり、成功への自信を奪います。

「あなたなんて生まなきゃよかったわよ。」という非言語の苛立ちをぶつけられるとこのような禁止令を持ちやすくなります。

生活を楽しんではいけない

お金を稼ぐことは努力が必要ですが、楽しんでいなければ続けることは難しいです。この禁止令がある場合、仕事を楽しむことを自己許容できず、過度なストレスを生む可能性があります。

「苦労は買ってでもしろ!汗水垂らして仕事してこそ価値があるんだ!」と言われたかもしれません。

成長してはいけない

成長は変化と冒険を伴います。しかし、この禁止令がある場合、新たなスキルを身につけたり、新しいビジネスを始めたりすることを避ける傾向があり、稼ごうとする工夫やスキルの成長を阻害します。

「ほらぁ、あなたはまだ子どもなんだから、お母さんがやってあげるわよ!」と先回りして何でもやってくれる親御さんだったかもしれません。

成功してはいけない

成功に対する恐れや、成功が周囲からの嫉妬や評価につながるという不安がある場合、お金を稼ぐことへの努力が妨げられます。自分から働きかけることも少なくなるでしょう。

「あなただけ抜け駆けしてズルい子ね!」と言われて育ったのでしょうか。

行動してはいけない

行動することはリスクを伴いますが、この禁止令がある場合、安全な地位にとどまり、新しいビジネスアイデアや投資に踏み出せないでしょう。

「〜しちゃったの??駄目じゃない!」などと言われて育つと身動きが取れなくなります。

重要な人になってはならない

この禁止令がある場合、成功や影響力を持つことを避け、目立たずにいる傾向があります。これがあると、ビジネスでのリーダーシップが制限されます。

「目立ったことをするな!平凡が一番よ。」とリーダーシップを怖れる親は子どもにもそれを強いるかもしれませんね。

信用してはいけない・愛してはいけない

信用や愛情が裏切られることへの恐れがある場合、他人との信頼関係を築くことが難しく、ビジネスや投資においても信頼性の低下を招きます。倒産やリストラを経験した親を見て育ったかもしれません。借金の貸倒などを経験していると相互信頼を再び、誰かと結ぶには勇氣が必要となります。

自然な感情をあらわにしてはいけない

感情を抑え込むことが要求されると、ストレスが高まり、クリエイティビティや問題解決能力が制約されます。
不安なのに、無理して身体を壊すまで仕事をしてしまったり、その影響でお金を稼ぐことが苦行になることもあります。

これらの禁止令は、心の奥底に刻み込まれているため、自己認識が難しく、ビジネスやお金に対する障害となります。心理療法や自己啓発活動などで、これらの禁止令に対処することが、お金を稼ぐ能力を解き放つ第一歩となります。

インナーチャイルドの声を聴く

お金を稼ぐことを阻害する禁止令は、多くは親にもらっていることが多く、インナーチャイルドを癒すことで、その書き換えができます。

インナーチャイルドとは、自分の中にいるこども(内なるこども)ですね。過去の傷やトラウマ、未消化の感情が蓄積された心の一部と言えます。ですので、普段、わたしたちは、大人を演じていますが、その言動には大きくインナーチャイルドが影響しています。

豊かになりたい!と思いながら、

「今さら、幸せになんかなりたくないよ!」
「我慢してきたわたしをおいてけぼりにしないで!」

などと、インナーチャイルドが声をあげていれば、お金や豊かさを享受することは難しくなります。潜在意識は、お金や豊かさを遠ざけているのですから。

深いところで、癒されていない「インナーチャイルドの声」を見つけて聴く作業が必要です。

 

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