菜食料理は物足りない?男性もガッツリ!旨味を満喫!

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菜食料理教室

菜食料理(ヴィーガン)は物足りない??

菜食料理が物足りないと思われる傾向があります。

  • タンパク質が不足してしまう
  • 噛みごたえが違うので、満足感がない
  • 旨味が肉・魚に比べ少ないように思える
  • 肉を食べると元氣になるという思い込み
  • すぐにまたお腹が空いてしまうという心配

など、とくに男性にとって菜食料理は物足りないと感じる人は少なくありません。

「家族の分とわたしの(菜食料理)分は別に作っています。」

これは多くの方に伺ったことです。

これだけ長く菜食生活が続いているのは、「ゆるベジ」ということもあるでしょう。料理教室でも、鰹出汁やオキアミ、ナンプラーなど、その時々で使います。旨味のために、「重ね煮」「蒸し煮」「豆料理」「雑穀」「油」「糖」を上手に使います。

旨味のために、「重ね煮」「蒸し煮」「豆料理」「雑穀」「油」「糖」を上手に使う

いい油は野菜のパートナー

菜食料理を続けていると大切なものは、ごはんなどの炭水化物と大事なエネルギー源である油です。昨今、ダイエットを心がけるあまり、油を避ける人もいます。

しかしながら、制限しすぎは自他に厳しくなってしまうでしょう。

大豆製品やナッツ、アボカドなど、植物性の食べ物でも脂質の多いものはありますが、葉物野菜や根菜などは脂質はほとんどありません。厳しく制限した菜食料理で肌がカサカサ、髪もつやや潤いがないなんてことになるなら、楽しくはありません。

菜食料理教室では、たっぷりの米油を使います。

「えええ!そんなに入れるんですか??」

教室にお越しになる皆さんがよく口にします。しかし、食後…

「油たっぷりだったのに、お腹がもたれません!驚きです!」

とご感想をいただきます。

米油を主に使用しますが、米油は玄米由来の栄養素をたっぷり含みますし、抗酸化物質が多く含まれるので酸化しにくいのが特徴です。主夫感覚だと、身体に負担が少ないとは言え、エゴマ油(シソ油)、亜麻仁油(フラックスシードオイル)を日常的に使うのは勇氣が要ります…(苦笑)。

油を上手に使うことで、菜食料理の幅は広がります。

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今回のメニュー

  • 白菜の中華あんかけ
    (餡は食べ応えを演出!オキアミ・にんにく・生姜を炒めれば、もうどんな野菜を入れても美味しいのではないかと思える逸品)
  • もちきび野菜炒め
    (雑穀のもちきびが野菜の旨味と調味料と絡まり、美味しさを満喫!)
  • 長芋とオクラのペペロンチーノ
    (炒め方で全く違う食感になる長芋を油たっぷりで炒めます!大葉のさっぱり感とペペロンチーノがとっても合う!)
  • パクチーサラダ
    (ナッツペーストを使ったドレッシングとクラッシュしたナッツがパクチーを無限に食べられるのでは?と思わせる!)
  • 梅混ぜご飯
    (鰹と昆布のだし汁で梅と一緒に炊いたご飯。うっすらと鰹節をまぶします)
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