エレメンタル(元素霊)の世界と繋がるのも大好き
AQUA MIXTの水本寛子です。
毎朝健康のために、親子で散歩をしています。
赤ちゃんは生後6ヶ月で母体からもらった免疫がなくなり、風邪を引きやすくなると言います。
もうすぐ8ヶ月になる娘の小葉は、お散歩のお陰かまだ風邪も引かず熱を出すこともありません。
エレメンタルとは、自然の精霊や妖精たちを含む世界です。
いつものお散歩コースである大きな森の都立桜ヶ丘公園も落葉の季節が終わり、今はすっかり裸ん坊になった木立ばかりとなりました。
秋から冬にかけて、紅葉し落葉が進む季節がとても好きです。
春の萌芽の季節も大好きですが、冬に向けて準備をする森は、静かにメッセージを伝えてくれます。
何年か前に、公園を散歩していてひとつ発見したことがありました。
【落ち葉と枯葉は違うもの】
落葉が進む一ヶ月ほど前の木の様子ですが、分かりますか?
一部の枝の葉が、他の葉の色と違います。
あまり綺麗ではない色です。
これは、あくる日の嵐がやってきた時に風で枝が折れてしまった部分です。
その時はまだ青々とした葉が茂っていましたが、枝が折れてしまった先の葉は枯れてそのままになっています。
そして落葉の季節。
落ちていく葉の色は、明らかに折れた枝の先についている枯れた葉とは違う茶色です。
ちゃんと、秋になって紅葉しているのですね。
枯葉は枯れた色ですが、落ち葉の茶色は紅葉した結果の色であり、枯れた色ではないのですね。
そして冬に向かって落葉が進んでいくのですが、不思議な事に、折れた枝の先の枯れた葉は落ちず、枯れた時のまま枝にくっついているのです。
上の写真と同じ木。
すっかり葉が落ちていますが、折れた枝と枯れた葉はそのまま残っています。
昔読んだニューサイエンスの本に、
「落葉は、木が自ら葉を落とすもの」
ということが書いてあったことを思い出しました。
冬の間は不要な葉を自ら手放して、春に向けてエネルギーを蓄えている。
決して、寒くて枯れている訳ではないのです。
動きがないのではなく、次の再生の時に向けて着実に準備をしているのです。
自ら葉を落とすのですから、折れた枝の枯れた葉は、落葉という現象が起こらず、自然に風化するまでそのままなのです。
風に舞う落ち葉が好きな私たち、木々の下を歩いていると、私たちの周りを落ち葉がヒラヒラと舞って落ちていく場面に何度もあいました。
思わず潤治とウットリしていました。
これも風に吹かれて葉が落ちるというよりも、木が葉を落とすタイミングも自分の意思だと聞いたことがあります。
その落ち葉の舞は、樹々がいつも私たちを歓迎してくれるように感じられてとても嬉しいです。
そして自然の精霊たちは、語りかけてきます。
「哺乳類が冬眠をする季節、しっかり休むことは人間にも必要です。
睡眠時間が増えたり、動きが鈍くなったこと、思うように進まないことを、動けていない、進展がないと焦る必要はありません。
今はあなたにとって不必要なものを見極め、手放すのに最適な季節です。
次に動き出す季節までに、身軽になっておきませんか?」
この話を、先月潤治が満月に合わせてメルマガで書いています。
ちょっと私と、感じ方が違うようですけど、比較にどうぞ
以下引用
AQUA MIXT 潤治です。
今日(2013年12月17日)は満月ですね。
満月入りが18時28分ですから、
月の出とともに、まん丸いお月さまが見られるようです。
今年最小の満月とのですから、
いつもより気持ちちょっと前進して見るといいかもしれませんよw。
すっかり葉を落とした近所の公園を朝は散歩するようにしています。
先日、寛子が散歩している時に、
「落ち葉は枯れ葉じゃあないんだよ。」
と教えてくれました。
たしかに折れた木などに付いている葉は
紅葉せずに枯れてしまい、美しさを感じられません。
紅葉した落ち葉は、適度に水分を含み、美しく感じられます。
枯れ葉と落ち葉は違うのか…と感じている僕。
「つまり、落ち葉は自分の意志で手を離したってことなの。
…美しさを保つためにね。」
執着して手を離さない自分のエゴ。
人生に美しさを見て、あるべき姿になろうとする意志。
そんなことを朝の散歩に思うのでした。
満月の夜は、そうした執着を手放す時に良いタイミングのようです。
手放し方は人それぞれですが、
人生に感謝する姿勢のようなものが鍵であると思います。
・・・引用終わり・・・
オススメ図書