「仕事だから!!!」というカードは無双か?

人間関係

AQUAMIXTでは、今週から対面のセッションやレッスンも始まっています。

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年末年始はメール・遠隔での対応が多かったです。

娘が冬休み期間で、彼女の自転車練習に付き合い、そのまま外遊びで公園に数時間…ということも多々ありました。
正直、冬休みが早く終わってくれないかなぁ…と思ってしまういけない僕です(苦笑)。

そんな時に、自分で調整ができる仕事をさせてもらっていて本当にありがたいと感じています。
特にメールリーディング、メールカウンセリング、寄稿などは、その範疇ですね(多謝)。

しかし、パソコンに向かって仕事している時、娘が…

「ねぇ、ねぇ、これ見てぇ!」
「パパ、ちょっと手伝ってぇ!」
「パぁ~パぁ~!」

と話しかけてくると、ちょっと邪魔をされた気がして、イラッとすることがありました。

この「イラッ」とするという感覚はとても大切で、AQUAMIXTのレッスンやワークでもよく取り扱います。
その「イラッ」で何かを隠してしまっていることが多々あるからです。本当は感じたい気持ち、など。

それを見ずに、すぐに相手の非を見つけて、自分の正当性を主張しがちです。
本当は感じたいけど、面倒だったり、再度、嫌な氣持ちや痛みを味わいたくないわけです。

「あなた(娘)の教育費のために、仕事をしているんだよ。」
→それだけのためにしているのではないことを娘に伝える必要がある。娘が自分の存在が邪魔なのかと思うきっかけになり得る。

「誰かが真剣に集中している時は、邪魔をするのは良くないことだよ。」
→正論のように思えるが、娘に対して優しくはない。自分が集中できる環境を創り出さないことを娘に責任転嫁している。

「パパを困らせたいの?」
→相手を加害者に仕立て上げるやり方。娘は自分の愛情を素直に求めにくくなるし、愛情を求めることと困らせることがつながってしまう。

「あんまり邪魔をすると怒るよ。」
→予告しているからといって怒ることを正当化することも、相手を脅すこともフェアではない。

と自らの振り返ってやりがちな娘への対応です。

しかし、この冬休みは、「仕事だから!」というカードを最強だと思っていた自分と、ある程度、距離がとれているような感覚です。

いいわけは誰のために、何のためにしているのか…

僕が大人のまま、子どもになったとしたら、

「仕事だから、何なの?」と、大人の僕に訊いてみたいところです。

「誰のために仕事していると思っているんだ?」というカードも子どもの頃に強いカードだと思っていました。父親の影響でしょう。暗にほのめかしていますものね、「おまえのために、オレは面倒なことをしている。」と。

当時の僕はそれを言われると「迷惑をかけている子ども」と父に思ってしまいました。

これも、僕が大人のまま、子どもになったとしたら、

「自分のためにはしない仕事をし続けているの?」

と当時の父に訊くでしょう。

今、思えば父も自分の人生に混乱していたのかもしれません。

混乱したまま、何か(トラウマ・お金・人間関係・異性関係・パートナーシップ)のきっかけでパニックになり、その不安や怖れを自分で抱えきれなくて、僕や母に当たり散らしていたんだろうと今では思います。

そういった「きっかけ」、つまり引き金(物事が引き起こされる直接的原因)になるものを、自分がどのように扱うかは人生の醍醐味でしょうか。何かのせいにするという甘美な果実もありますが(苦笑)。

その扱い方、癒し方が、各人の人生のテーマと言えるかもしれません。

今年もAQUAMIXTでは、より人生を楽しく、楽に、情熱的に過ごせるか、そのための直感・靈感・第六感を磨くレッスン・講座をしていきたいと思います。

よろしくお付き合いくださいね。

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