先週、魂の羅針盤コース「過去生・魂のルーツ編」を開催しました。
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過去生リーディングをスピリチュアル・カウンセリングに加えて10数年、レッスンで教えるようになってからも10年以上が経ちました。
その中で色々な時代、国、あるいは別の惑星、別の次元などを旅してきたのですが、今でも新しい発見があり、感動があります。
私たちの潜在記憶・魂の記憶には、折り重なる歴史や積み重ねてきた人間関係が蓄積され、そのほんの一部が今の人生で表出している。
そんな壮大な魂のルーツに、想いを馳せる時間でした。
潤治の過去生から分かったこと
今回デモンストレーションで私は潤治の過去生を視たのですが、大航海時代の過去生が出てきました。
インドとヨーロッパを往復する船で、商売も上手く行っている船乗りだったようです。
より価値があるもの、お金になるものを求めて貿易という仕事をしていました。
ところが船が難破して漂流し、死を覚悟することになった彼。
待ち受けていた運命とは?
当時のインド~ヨーロッパの航路は、南半球周りでアフリカをぐるりと迂回するルートでした。
航海が長引けば、それだけ危険も多くなりますね。
どうやら船が難破したのは、そのルート上であるアフリカ南東海岸部沖にあるマダガスカル島の近く。
そして彼は、マダガスカル島へ一人漂着したのでした。
その後の人生は、マダガスカルの人たちに迎えられて自分のそれまでの経験を活かし重宝されつつ、ヨーロッパには帰ろうと思うこともなく幸せな人生を終えたようですね。
このリーディングで、潤治はまだ出逢ってない人や今氣付いていない人も含めて、自分には応援してくれる人が沢山いるのだと言うことに氣付けたと言います。
「世界は、僕に優しい」というものの見方になったそうです。
安心の世界をみるために、リーディングが役にたった例ですね。
難破したけれど助かったという記憶
面白いもので、潤治は好きな映画の一つに「タイタニック」を上げています。
他にも、「ロビンソン・クルーソー」を元にした、オーストラリアへ移民するはずだった家族が船の難破で無人島に漂着して生活するアニメ「ふしぎな島のフローネ」(世界名作劇場)なども好きですね。何年か前に、配信系サービスで全話観ていたほどですよ。
面白いもので、過去生の記憶に関連するものが、今の人生でも不思議と惹かれたり、好みに影響したり、あるいは逆にどうしても受けつけないものになったりします。
船が難破したものの、死を覚悟するほどの状況で、助かった、という過去生の記憶から、潤治はその船が難破するときのドキドキ感や、助かったあとの島での生活の話がとても好きなようです。
もしこれが海難事故で亡くなっていたら、逆にこういう作品は怖くて観られない、ということもあります。
わたし自身は、地震や津波が何よりも怖いですね・・・。無理です・・・。
正直言うと、私にはタイタニックも何度も観たい映画ではありません。
海が好きなのに、海の近くには住めません。
そして潤治の過去生の中には、海難事故で助からなかったこともあるので、ある意味スリリングな半々な氣持ちなのでしょう。
その人生では、潤治は貿易をしていた時の「お金が一番」という価値観では無く、マダガスカルの人たちから「心の交流」「違いを受け入れる」といったことを学んだようです。
そして嬉しいことに、その人生を共にした人たちが、今の人生でもグループで転生し、身近にいる。
グループで転生する関係を、「ソウルグループ」といいます。
大航海時代のマダガスカル島に暮した村の人たちが、現代日本にグループで転生している。
そして、また大切な学びを分かち合う関係で出逢っているのです。
しかも、地球の歴史を超えた、別の星からのソウルグループも存在して。
本当に、魂のルーツというのは壮大です。
今出逢っている人、一人一人に対して、いろんな味わいを感じてしまいます。
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