こんばんは 寛子です。 この数ヶ月、インド料理のレシピを増やすのが楽しい日々です。
火がついたきっかけは、秋に参加した「アーユルヴェーダ学会東京総会」だったのですが、5000年の歴史のあるインドの生命科学・アーユルヴェーダ。その叡智の奥の深さに感動し、身近なところから。
完全菜食で食いしん坊の我が家では、早速初心者向けレシピから始めました。
←じゃがいものサブジ(炒め物)はすっかり定番メニューになり、レッスンでも披露していますが・・・
新しくハマったのはポディーという南インドのふりかけです。
これがかなり、癖になる。
初めて食べたのが、上記アーユルヴェーダ学会東京総会で出たお弁当についていたものだったのですが、ナッツ類・豆類の好きな人にはたまらない味です。
まだプライベートでしかお出ししていないのですが、みなさん止まらなくなってました
では、作り方を紹介します
1.生のピーナッツ(皮あり)1カップを、から炒りします。
生のピーナッツって手に入りにくかったりしますが、聖ヶ丘商店街の百将屋さんで、購入しています。
2.ムーングダール(緑豆・皮なし)1/4カップ、マスールダール(レンズ豆・皮なし)1/4カップ、赤唐辛子1本を一緒にから炒りします。
マスールダールの色が鮮やかで、綺麗なんですよねぇ~。
香ばしい香りがするまで、から炒りをして・・・
3.ピーナッツが冷めたら、皮をむきます。
熱いうちはうまく皮がむけません。焦らない焦らない・・・
これが結構めんどくさい。思考停止で黙々とむいていきます。
ここが一番のヤマですね。手が疲れて、途中で投げ出したくなったり。
4.2→3の順番にミキサーにかけます。
固いものから細かくするのが良いそうです。
うちはミルサーを使いましたが、ピーナッツは油分もあるので、いっぺんに細かくしようとするとミルサーが回らなくなってしまいます。少しずつ加えて混ぜて細かくして、を繰り返しました。
5.ヒーング(あれば少々)と塩(小さじ1)で味付けをする。
ヒーングは、日本では手に入りにくい不思議なインドのスパイス。独特の臭みがあり、ほんの少量入れるだけで料理の味がぐんと引き出されて本格的な味になります。これが、止まらなくなる隠し味になっているのかしらん?
うちではサブジにも、欠かさず入れていますよ。
そして完成
先日のプライベートでランチ会をした時に、寛子の新作2品を披露しました。
不思議な南インドのふりかけポディー(左)と、ポディーでも使っている二種類の豆(ムーングダール&マスールダール)のダールカレー(真ん中)です。
ダールとは、豆という意味です。
インドカレーの中ではダールカレーもかなり好きだったので、初挑戦でイメージ通りのダールカレーが出来て大満足。
ダールカレーには、本来ならば最後にギー(乳製品の油・澄ましバター)をたらしたいところなのですが・・・
家では乳製品も取らない完全菜食なので、代わりにアボカドオイルをたらしました。
参考にしたのは、こちらの初心者向けかつ本格的な菜食インドレシピ。
たった5つのスパイスで!インド家庭料理「カレーとサブジ」―「キッチンスタジオ ペイズリー」の本格レシピ
ちなみに、スタジオペイズリーのネットショップにて、ここで紹介している食材・スパイスも購入可能です。
すっかり愛用させていただいています。(そのうち教室でも、お世話になりたいと・・・)
明日から本格的に新人研修が始まり、企業研修講師として寛子は出講です。
大阪に出張で、いつものスローフードライフが送れないのが、ちょっと寂しい・・・