おはようございます、AQUAMIXT 潤治です
サムライローズの快進撃を喜びながら、
アンジェリカこと寛子の応援をしています。
一年前には、寛子が歌って踊っている姿など想像することすらなかったのですが、今、こうして現実になっているのを見ると、寛子自身がその選択をして楽しんでいる姿を喜ばしく思います。
自分の心が “YES” というならば、それがたとえ世の中の価値観では “NO” のように見えてもチャレンジしてみたいなと僕自身思います。
世の中が用意した価値観や情報は、あまりにも多く、自分の中にある声をかき消してしまうことが少なくありません。
いつの間にか、心の声を聴かず、情報や知識に翻弄されるように思います。
そんなことを感じながら、今回 詩にしてみました…。
「僕たちは1本の蝋燭を持って生まれてくる」
この世に生を受けたとき
僕は1本の蝋燭を持っていた
暗い世界の中で
蝋燭の灯が 僕のすべてだった
そのうち明るい世界に飛び出したけど
蝋燭の灯があることは忘れなかった
だけど どんどん世界は明るくなり
眩しい光で照らされるようになった
いろいろな光が僕を照らすので
持っている蝋燭の灯のことは
忘れ始めていた
明るい光は ずっと先まで
僕の人生を照らしているように見え
毎日 照らされる光で 僕の世界を見るようになった
誰もがそうするので 僕もそうすることにした
蝋燭の灯は この世の光の中では
あまりにも弱く、その灯を見ることをしなくなった
次から次へを明るい光が 僕を照らす
僕の持つ心の灯は
たまに揺らぎ、瞬くこともあったが
その変化に気づくには
外の世界が明るすぎた
外の光を頼り 世界を見るようになった
僕のすべてだった蝋燭の灯の存在を
僕は忘れてしまった…
それなのに、本当の光を探し始め奔走する
どこを探しても 本当の光はなく
与えられた光で照らしても
何かが違うと感じるのだった
そんな時に
君は教えてくれた
“目を閉じるといいよ”
“心の灯を見るのに 外の世界は明るすぎるから”
“あなたが探しているものをその灯は照らしてくれるよ”
目を閉じるのはとても怖くて
あの明るい世界から 放り出されるような気がして
光を捨て去るのには とても勇気が必要だった
でも 君がいてくれるから
目を瞑ってみようと思う
僕には生まれた時から
持っている蝋燭の灯がある
その灯が僕の人生を照らしてくれる
目を瞑る勇気が湧いてくる
君がいるから…