こんばんは、潤治です
僕たち夫婦は、オラクルカードの創始者である、ドリーン・バーチュー博士のエンジェル・セラピー・プラクティショナー（ATP）（R）コースをアメリカ ラグーナビーチにて受講しました。神託（オラクル）されたメッセージを受け取ることの恩恵はその後の僕たち夫婦の人生を変えていきました。
オラクルカード中には、“Ｇｉｖｉｎｇ ＆ Ｒｅｃｅｉｖｉｎｇ～ 与えることと受け取ること～” をいうカードがあります。
昔、成功願望の強い友人に“Give ＆ Given～ 与えて、与えられて～” という言葉を教えてもらいました。
“Give ＆ Take” という言葉しか知らなかった僕には、そんなおとぎ話みたいな世界があるのか？と思っていました。どちらかというと“Take ＆ Give” の感が強かったかと思います。
その友人から教わったお話があります。
“寒さに震えながら帰宅した男は、暖炉の前に立ち「暖かくならないな、この暖炉は！」と怒り出します。そうすると、暖炉は男に言います。「まず、薪をくべろ」”
自分自身がこの寒さに震えている男のように思えて、何か“与えるもの”がないか考えたものです。
自分が周りの人たちに与えることのできるもの…
それは何だろう？ とよく考えたものでした。
与えることのできるものなんて、何もない…。
夫婦関係においても、与えられるものなんてなく、
特に結婚したての頃、僕は貧乏すぎるセラピストだったので
余計にコンプレックスを感じてしまい、
与えることのできるものなんて、僕には何もない！ばかぁ！…と思っていました。
何か、やろう！ ボランティアでもしよう！ 何か人の役に立つことをしよう！
と思いたつも、偽善者っぽい…とか、自分がして欲しいくらいさッ
と言い訳をしつつ先延ばしする始末。
しかし、ある時、自分にも与えることのできるものに気づきます。
寛子が、僕にこう言ってくれました。
「じゅんちゃんが楽しそうにしているだけで、私もとても楽しい」
「じゅんちゃんは何もしてくれなくても、笑ってくれるだけでいい」
タノシソウニシテイルダケ？
ワラッテクレルダケ？
ひょっとしたら、これ…
僕が寛子に与えることのできるものなんだ…と気づきます。
頑張らなくてもいいの？
何か素敵なプレゼントを買わなくてもいいの？
貧乏な僕でいいの？
ひょっとしたら、これ…
僕が周りの人に与えることのできるものなんだッ！
笑顔でいる
楽しそうにしている
自分を受け入れている笑顔でいる
取り繕わない自分でいる
ひょっとしたら、与えることのできるものってとっても多いのでは？
笑顔で挨拶する
レジでお礼を言う
飲食店でごちそうさまと伝える
小さなことでもありがとうと伝える
嬉しいと相手に伝える
…etc
与えることのできるものは、無形のものでもいい
その人を想って“祈る”ことだっていい
伝わらなくたっていいかも、思いは届いているかも…
その人の親切にありがとうと伝えて、厚意を受け取ることだって…与えることかも
受け取ることも与えることかも…と
“Ｇｉｖｉｎｇ ＆ Ｒｅｃｅｉｖｉｎｇ～ 与えることと受け取ること～”
オラクルカードでこのことがわかるのは、最近のことですが、
僕が貧乏すぎるセラピストだったときも、
コンプレックスで自分を卑下していたときも
与えることができないと人生を恨んでいたときも
オラクル（神託）されたメッセージは僕に届いていたのでしょう。
そのメッセージにそのとき、気づくことができていれば、
人生をもっと信頼することができたのかもしれません。
その遠回りも今となっては、オラクルカードの恩恵を伝えるための必要なものだったとわかります。
与えることのできるものは、そのままのあなたでも、僕でも、限りなくあるんだと感じています。
神託（オラクル）されたメッセージを受け取ることは誰にでもできます。
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