こんにちは、潤治です
しとしとと雨が降っている多摩市聖ヶ丘です…。
空気が洗浄されるような気持ちがして心地が良いです。
昨晩にゴミ出ししておいて良かったとひとりで喜びを噛み締めています。(かなりの喜びを感じています。)
ここ数週間、家族関係に大きな変化がありました。僕には年の離れた姉がいるのですが、絶縁状態に近い疎遠ぶりでした。しかしながら、実母の今後のことを話し合うために数年ぶりに合うことになりました。僕が好きな人生を生きようと自分のことに集中している間に、姉は“姉としての役割”を背負ってくれていました。僕が姉との関係を遠ざけてしまっていたため、姉は弟が大人になっていることも確かめることもできずにいたのでした。これからは、姉の “姉としての役割” を担わなくてもいいようにしていきたいと決めたのでした。
家族関係は場合によっては面倒で、見たくないものがあると感じます。それどころか感情の傷のようになってしまっていることも少なくありません。
先日、ワークショップにご参加された方から、あるご感想をいただきました。
それは僕の母が感じていたことかもしれない内容でした…。
自分が子どもに対する罪悪感に囚われていることを
気づくきっかけをいただき、とっても嬉しいです。
潤治さんを見て、子どもは子どもなりに親から受けた
自分の傷を癒すことができるのだな、
それが辛く悲しい経験だったとしても、
その傷に真剣に向き合うなら、人間的に成長することができるし
自分の力で自分を幸せにする力を人間は持っているのだな、
と感じているところです。
と言っても、自分を正当化するわけではありません。
しかたなかったこととはいえ、
子どもを傷つけてしまったことは事実ですから。
ただ、あの人を父親にしてしまった私が悪い、
両親がいる、ごく当たり前の家庭を子どもに与えられなかった自分の責任だと
子どもに対して罪滅ぼしをするような生き方をするだけが、
子どもを幸せにすることではないのでは?
自分の幸せを少しは考えてもいいのでは?
違った生き方もあるのでは?
と別の角度から、自分と子どもとのことを見られるようになりました。(T.S さま 女性)
僕の両親は幼い頃に離婚をし、母が家を出ました。
母の気持ちを理解せず、母を恨んだり、母のせいにして自分を被害者にしてしまおうと考えることも少なくありませんでした。母がどんな気持ちで家を出たのか、どんな思いでひとりで生きていこうとしたのか…それは時間が過ぎるほど理解できていくように感じます。
母が感じていた罪悪感や無価値感を、大人になってから感じることができるようになりました。
その苦しみを和らげることができるのは、僕が人生を楽しむことだということが解りました。
僕が人生を楽しみ、生まれてきて良かった…と感じることが両親を癒やすことにつながるのだと思います。母は僕がライフワークを楽しんでいる様子をいつも楽しそうに聴いてくれます。母は僕を産む時に耳を患ってしまい、ほどんど聞こえないのですが、僕の嬉しそうに話している姿を見て喜んでくれるのです。
その姿が僕を癒やし、過去の痛みや苦しみがオセロを裏返すように祝福や喜びに変わっていくように思えます。
自分らしく生かしてくれる家族がいることで、自分らしい生き方をしようといっそう感じるのでした。
それがまた、家族を癒やすことにつながり、そして…また。
家族がもたらしてくれる豊かさのサイクルを感じて生きていきたいなと思いました。
ここ数週間の学びなのでした…。(学びは一生続く…)
コメント
美枝子さま
なぜ、僕自身がその家族を選んで生まれてきたか、
そのことを見つめていくと、気がつかずにいた
たくさんの祝福を感じることが長い時間をかけて
感じられるようになりました。
今回は姉を通してそのことを感じることができました。
命のバトンワークショップは今後も不定期に開催する予定です。
楽しみにお待ちくださいねッ。
感謝をこめて
この記事を読んで、涙が溢れそうになりました。
親子、家族について、皆さんそれぞれが抱えている事は、とても多いと思います。
なぜ、この家族を選んで生まれた来たのか・・・その裏に隠された祝福を見つけるのは、本当に自分が癒され、幸せになる事が、一番の近道なのかもしれませんね。
でも、決して無理な事ではないと思います。
これからも、お母さま、お姉さま、お父さまと、素敵な思い出を作っていって下さい。
3/26のWSに参加したかったのですが、都合がつかず、残念です。また開催して下さい♪
おきゃん♪さま
親子の関係はいろいろな人生の祝福を見せてくれます。
たとえそれが、受け取れないような辛いことだったとしても、
見つめ続けていくことが人生の恩恵を受け取る鍵のように感じています。
いつもありがとうございます。
とても心が温かくなる記事でした(^-^)
親子の関係、自分だけじゃないのだなと感じさせていただきました。
T・Sさまと潤ちゃんのお話を共有させて頂き感謝いたします。