誤解されてもあなたの価値は変わらない

ハッピーライフ

こんばんは、心理学×天使のセラピーを用いてカウンセリング・コーチングをする潤治です。
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ここ数週間、妻の寛子が、新人研修シーズンで忙しくしています。
講師って大変ですね、寛子の講師仲間の皆さんとお話していると、自分の市場価値を真っ正面から受け止めている姿に感動します。
評価されるということを真摯に受け入れる姿勢には、神々しさすら感じます。
数年前は、この時期に近所を歩いていると、
「今日もお仕事お休みですか?」
「旦那さまがお買い物されるんですね?」
「奥さま、ご病気ですか?」

と訊ねられることが多かったです。
ご近所さまに
“潤治、プータロー(無職)説”
“潤治、女性のヒモ説”
“潤治、夫ではなく、説”

が流れているのではないか?と
当時は、誤解を解きたくなることもしばしばありました。
「いえね、違うんですよ。
僕は、家で仕事をしているので、家事もできるんです。
今日だってね、午後は施術の予約が入っているし、
昨日だって、一日中、カウンセリングのセッションをしていたんです。
忙しいんです、僕だって。こう見えて、結構忙しいんです!

(忙しいんです!どうだ!まいったか!)
一気にまくし立てるように伝えたいのですが、
口から出てくる言葉は…、
「ええ、まあ。」
“ああ、僕のバカ!”
誤解された…と自己嫌悪におちいっていたものです。
誤解されるってどんな気持ちでしょうか?


何か、間違ったレッテルを貼られる感じでしょうか。
自分の価値を過小評価される感じでしょうか。
どこかで誤解された自分像が一人歩きしてしまう怖れでしょうか。
みんなが誤解して、自分を責め立てるような気持ちでしょうか。

そのことに対して、
すぐに弁解、弁明したくなる自分がいるかもしれません。
だって、
怖いから…。
不快とか、怒りといった二次的感情の根本にあるのは、
「怖れ」 と心理学では扱います。
誤解されるのが、怖いことだとしたら、何故でしょうか?
まず、
チェックしたい思考パターンは、
誤解 “される” と思ってしまうところです。
なぜ、 “される” と 被害者のように思ってしまうのでしょうか?
相手は、“誤解している” だけです。
わたしたちのことを誤って理解している状態ですね。
相手が誤って、わたしたちのことを理解していることが、
わたしたちの価値を下げることはありません。

自分の本当の価値は、自分が感じていることだからです。
もし、わたしの価値が低い、
つまり、セルフイメージが低いと思うようであれば、
自分を大切にすることに注力する必要があるかもしれません。
自分の資産価値に気づいていますか?
普段は、ひょっとしたら、その逆をしているのかもしれません。
つまり、
自分の周りの事象や人に対して、
批評、批判、裁き、レッテルを貼る…といったことを通して、
セルフイメージを下げていくということです。
なぜなら、他人もそういう風に自分を見ていると思ってしまうからです。
自分が世界に発信したものは、ブーメランのように返ってくる理論です。
他人に “誤解される” という頭の中の文章は、
実は、
批評される・批判される・裁かれる・レッテルを貼られる という
文章に変換されているのかもしれませんね。
だから、過剰に反応したり、怒りなどが湧きあがるのでしょう。
少し昔の僕なら、“怖い世界” 変換が得意でしたから、
(子猫が戯れてきたら、虎が襲ってくると思ってしまうような世界)
誤解される=攻撃される
→ だから迎撃せねばならない
となりました。
迎撃システムを磨くために、
完璧主義者になるかもしれませんし、
威圧的で、人をよせつけない雰囲気を出すかもしれません。
(※それは頑張ってきた自分を守るためなのでした。)
“誤解される” ということを大きく捉え、
必要以上に反応してしまう自分がいたら、
それは、
“もっと、あなたは安全な世界に住めるんですよ” という
神さまからのメッセージかもしれませんよ。
相手が誤解していても、
時間差はあるかもしれませんが、
あなたの真実は必ず理解されるんですもの。
自分が自分の価値を理解していればそれでいいと思えるから。
僕の場合、学生時代からの友人たちに、
水本潤治はあやしい仕事をしているらしい…
多くの人を洗脳して、カリスマを目指しているらしい…
酒断ち・肉断ちして菜食主義者になったらしい…

と噂になっていたそうです。
(ツッコミどころ満載です…)
先日、数年ぶりに会って誤解がさらなる理解に変換しました。
(何年も誤解され続けていたことになります。)
笑えません?
誤解を解こうと行動を起こすよりも、
セルフイメージをあげること
時間を使ったほうが、はるかに幸せなように思います。

そのためにあるリストを作るのですが、
新月の祈り ワークショップ で共有しています。
目標達成のために、リストを作ることはありますが、
あれは、結果的に手に入るもののリストであり、
道程を楽しむためのリスト作りが必要です。
リストは作ってみたものの…
という人が多いのではないでしょうか?
そんなお話もワークショップでは、共有していきます。
新月の祈りワークショップ、オススメです。
4月21日(土)開催
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