AQUA MIXT 潤治です。
先日、「愛が怖れを癒す『クレーム対応講座』」を開催しました。
僕はあるテレビ局の視聴者センターで意見や問い合わせを受ける仕事をしていました。
在職中に20,000件以上のクレームを扱ったことになります。
怒りを抱えて身動きがとれない人の感情に痛みを感じたものです。
クレームは「愛を求める叫び」
僕たちの人生を大きく左右するパワーを持つ「感情」。
このパワーに翻弄されている人も少なくありません。
「感情」から自由になっている人などいるのか?
海に漂うクラゲのようだ。
「感情」から自由になるとは?
と周りを見渡した時、娘の小葉が先生です。
感じていることを否定も我慢も遠慮もせずに味わっています。
泣いたカラスがもう笑っているわ。
怒ったゴリラがもうマリアさまだわ。
素直に表現することと、素直に味わうことに違いはありますが、
僕も娘の小葉のように「感情」
子どものそれに大人は「反応」してしまいます。
クレーム講座では、
講座を受けるメリットとしては、
自営業の方なら、クレーム対応がとても祝福に満ちたものになる。
日常生活で自他の怒りに寛容になる。
世界が愛に満ちていることを受け容れることになる。
世界にある哀しみ・痛みに慈しみを持って対応するようになる。
などでしょうか。
「愛を求める叫び」
上から指南することも、逃げることも、
ああ、本当に伝えたい言葉があるのよね、ゴメンね、
人間関係はとても豊かなものになると思います。
怒りでコングロマリット、いや失礼…。
怒りでこんがらがってしまう人もいます。
哀しみに溺れて、水中深く潜り込み、
抑圧した感情を正当化しようと理論武装する人もいます。
言論的迎撃ミサイルで武装する人もいます。
「感情」を理屈で捉えようと必死な人もいます。
どうしてでしょうか?
なぜ、そうしなければいけないのでしょうか?
その哀しみ、怒り、
次回は6月28日(日)開催です。
穏やかな日々を。