こんばんは、心理学をこよなく愛し、天使のメッセージを伝える
スピリチュアルカウンセラーの潤治です。
夫婦で同じヴィジョンを持って、
仕事をすることの気づきや難しさ、楽しさを学んでいます。
さて、先日の記事「自分探しに、ちょっとスーパーマーケットまで」 の続きになります。
結婚当初、困窮していた僕はプライドが邪魔をして、
あるがままの自分を認められずに困っていました。
もちろん、それは自作自演(自業自得ともいう)なのですが、
誰かが僕の邪魔をしている…
チャンスがあれば僕だって本当の姿に戻れるはず!
チャンスが僕を理想郷まで連れて行ってくれるはず!
とその当時の僕自身を否定していました。
ちっちゃい自分、情けない自分、理想からかけ離れている自分の姿…、
どの自分も認めたくないし、その悔しさや悲しさを
うまくパートナーの寛子と共有できないでいました。
そんな時でした。
どんな僕の姿も受け入れてくれているパートナーの寛子を見て思うのでした。
「僕が僕自身を否定してしまったら、
その僕を好きでいてくれる彼女を
今後、ずっと好きでいられない。」
当時は毎日のように喧嘩をしていましたから、
本音のぶつけ合いでした。
「僕だって、チェリートマトを買いたいよ!」
「タケノコ水煮だって、国産を使いたい!
国産ブロッコリーだってぇ…、北海道のアスパラだってぇ!
納豆を買うとき、いつも情けない気持ちになるんだよぉ!」
理想の自分とはかけ離れている僕自身の不満を
ぶちまけることになったのです。※自爆テロです。
鼻水と涙をミックスした天然の化粧水を顔に塗りたくり、
そんな僕でもいいのかぁ!とキレ気味に伝えました。※自爆テロです。
僕がネガティブな自分を認めない限り…、
今の情けない自分や理想とかけ離れている自分も
本当の自分なんだ と受け入れなければ…、
―何も始まらない。
本当の自分は、
外にあるものではなくて、僕の内にあるもの
だと知るのでした。
チャンスが僕を、何か別世界へ連れて行ってくれるわけではなく、
インドの山奥に本当の僕がいて、見つけたら何かが変わるのではなく、
僕が、理想とはかけ離れている自分を受け入れることで、
何かが始まると天然の化粧水まみれになりながら、気づいたのでした。
「ハッ!」って。
今がどうであるかではなく、どの方向へ自分が向かっているのかに思いを巡らそう
遠い道のりに辟易するのではなく、その道程にある楽しさに目を向けよう
僕を愛してくれる人に心から感謝しよう
たどり着けるかどうかを憂うよりも、今日の一歩を褒め称えよう
どんな自分だって、素晴らしいと思えることが、
自分を許し、他者を許すことにつながり、
周りの世界を救えるかもしれないと自分の可能性を信頼しよう
「大切なのは『真実に向かおうとする意志』だと思っている。
向かおうとする意志さえあれば、
いつかはたどり着くだろう?
向かっているわけだからな…
違うかい?」
―殉職した警官 の言葉
「ジョジョの奇妙な冒険 第59巻」
荒木飛呂彦 作品
今でも、情けない自分や背伸びしたくなる虚栄心の申し子のような
自分が思いがけず、顔を出しますが、
そんな時はその自分を認めることが
新しい自分になる出発点なんだと思っています。
季節が移り変わるように、僕たちもどんどん変わっていきます。
今だって、その出発点かもしれませんね。
『身体も心もデトックス 』
出発点を見つけるセンスを磨く
『自分のどんな感情も愛おしむ』
7月4日(水)10時半~14時
聖ヶ丘セラピールーム
コメント
そらさま
コメントありがとうございます。
温かくなってくれましたか?
何かに触れられたなら嬉しく思います。
そらさんのドロドロちゃん、
きっと学びや気づきをもたらしてくれると思います。
心が自由になるのは、自分に感謝するからなんだろうなと思います。
どんな自分でも受け容れられる人は、
きっとどんな人のドロドロちゃんも、優しく見つめられるのかもしれませんね。
そうなろうと僕も思います。
(^_-)。
じゅんじさんのお話、心が温かくなりました。
自分と向き合う作業?をしていますが、自分の中にあるドロドロちゃんを感じるのは、かなり痛い。
でも、そこからやはり始まるのですね。
自分のなかにあるものを認めていくと、確かに心が自由になっていくのがわかります。
いつでも新しい一歩が踏み出せるし、それを望んでいる今の自分を褒めてあげようと思いました♪
momさま
コメントありがとうございます。
本当の自分が外にあるわけではなく、
内にあるってことですね…。
否定的な自分を自分が受け入れないでいると何も始まらないということでしょうか。
何かが変えてくれると思っていたわけですね、当時も僕は。
お恥ずかしい話です。
そうすると、いろいろな人を愛せるようになりましたょ。
誰かが何かを起こしてくれるのを待って、自分は何もしないのではなく、
どんな情けない自分でも、自分で、そのままの自分でも愛してくれる人がいると思ったら、
前に進めたのですね。
私もそんな人に出会いたいし、誰かのそういう人になりたいです。
ララさま
いい話でしたか?
ありがとうございます。
こちらは恥をさらしているような気持ちです(*^ー゜)。
その恥じてしまう部分を所有せずに、
共有できる肝っ玉が欲しいものです…。
いいお話ですね ー
真実は内にある!