相手の言葉が依頼のように聞こえてしまう症候群

こんにちは、インナーチャイルドトリートメント限定告知中の 潤治です。

パートナーリレーションシップ☆個別レッスンも好評をいただき、有り難い限りです。
人間関係・男女関係・お金・仕事…、さまざまなことが私たちを成長させてくれます。
その状況を違う視点で観ることで紐解けることもあるかもしれませんね。
さて、パートナーと暮らしていると、
何気ない自分の思考癖に気づきます。
気遣いと言ってしまえば、綺麗に収まりますが、
その動機は何なのか？と自分に問うてみるといいかもしれません。
たとえば、相手が
「お腹空いたなぁ～」 と言います。
僕は、それを聞いて
「何か、作ろうか？」 と訊ねます。

周りからは気遣いや優しさと見えるかもしれませんが、
その動機は、さまざまです。
　相手の役に立つことで、自分が満たされるため。
　自分が相手にとっての重要人物だと感じたいため。
　セルフイメージが低いので、
　常に何かを要求されているように感じるので。
　自分が世の中の負債だと感じているので反応してしまう。
気遣いをしたとして、
相手が御礼を言ってこなくても、健全な自己完結ができていれば、
心がざわめくこともなく、相手を悪く思うことなく、
健全な自己満足になるかもしれません。
もちろん、100％自己完結することは難しいと思いますが、
その方向に向かっていれば心は満たされていくと感じます。
僕の場合、相手の宣言を依頼のように聴き、
相手にとっての重要人物になりたいために
気遣いをしているわけですね。
相手の宣言をありのままに聞き、
その上で相手の望むことを対話を通して理解して
自分にできることがあれば、そしてそれを自分自身がしたいなら、
やってみるというのもいいかもしれません。
　『のに』
　あんなにして
　やったのに
　『のに』がつくと
　ぐちが出る    ―相田みつを
動機を見つめて、自分自身にひょっとしたらあるかもしれない欠乏意識を癒すことは、
人を愛するために、自分を愛するために、必要なことです。