インディゴチルドレンの伴走者(2)高い理想の障害になるもの

ツインレイ・ツインソウルライトワーカー理想のパートナー・運命の人

インディゴチルドレンのとある成長物語

寛子
寛子

インディゴ世代のパートナーの成長物語を、今回も書かせていただきます。

インディゴチルドレンの「高い理想、強い成長願望」

先日(2014年当時)、インディゴ世代の特質を活かすための「インディゴエンジェルレッスン」を開催させていただきました。
インディゴチルドレンの成長を見守り助ける役割の私から見ると共通の特徴があり、とても愛しく可愛らしく感じました。
そしてその繊細な感覚と才能を生かすのも、人生の罠にハマるのも、表裏一体のように見えます。

その1つに
「高い理想、強い成長願望」 があります。

2002年10月に天使に導かれて、交際期間なく入籍した私たち。

相手のことをほとんど知らない状態でしたが、唯一「将来のヴィジョンを共有している」ということが決め手となったのです。

結婚生活が始まり、共通のヴィジョンである「アットホームなカウンセリングルームを立ち上げる」ことを目標に、それぞれ活動をしていました。
新しい試みに次々とチャレンジしていきながら「夢を追っている」という充実感もあったかもしれません。
とても生き生きとしていたパートナーの潤治でしたが、前回も書いた通りの展開に。

理想に向かって走っていたはずのインディゴの「現状否定」

結婚から1年経つうちにカウンセラーの仕事も整体師の仕事も辞め、一見全く関係ない仕事をするようになりました。

「高い理想、強い成長願望」は、時には強い現状の否定を生み出すことがあります。
そのような時に、「今を生きる」ことが難しく感じるのかもしれません。

潤治の中には理想の癒しの仕事のスタイルがあり、その為にカウンセリングと整体、心と身体の健康というアプローチを組み合わせることを目指していました。
自分なりの、新しい形を実現しようとしていたのです。

しかし新しいものは、周りからの理解や賛同をすぐに得られる訳ではありません。
すぐに理想の形で進められるわけではないことに、焦りも感じることがあるでしょう。

今できることよりも、理想の形にこだわり過ぎることもあるかもしれません。
潤治も、その「高い理想」に逆に苦しくなってしまったのでしょう。
人生の罠は、現状で出来ることを探しながらも、逆にカウンセリングや整体師の仕事から遠ざかることを選んでしまったのです。

アイディアにも才能にも溢れるインディゴチルドレンの迷走

私から見ると、アイディアも才能も充分だと感じるインディゴチルドレンは多いです。

整体とカウンセリングを日本人の好みに合わせて融合する

潤治の場合は、日本の国民性を考えた時に心理カウンセリングに抵抗を抱かれやすいため、より抵抗の少ない、むしろマッサージ好きとも言える国民性に注目して整体を学び、身体をほぐしながら心もほぐす、というアプローチを試していました。
カウンセラーという夢のために整体を融合するという、素晴らしいアイディアであり、またその癒しの手は彼の才能だと感じていました。

周りからは彼のマッサージはとても評価されることにも関わらず、本人は「本当はマッサージだけではなく、元々はカウンセリングをしたかった」という気持ちもあったのでしょう。

素晴らしいアイディアからの行動でしたが、いつの間にか整体のお店で働くことも、個人で整体師として出張することも、続けるのが辛くなってしまったようです。

現状と理想の道のりを客観視する機会をもてるか

高い理想は、その理想に向かっているはずの現状を否定しがちです。

とても素晴らしい試みは、確実に理想の形に向かっている、パートナーとして伴走している私にはその道がみえていたのですが、本人に「是非、整体を受けたい」というお客さんを紹介しても、都合が合わないなどと理由をつけてやらなくなってしまう時もありました。

理想が高く、成長願望が強いという資質は、現在位置や理想までの道のりがどれくらいなのか、見えなくなってしまうこともあるようです。

このような時、現在位置を知るために、そして理想と現実のギャップを正確に把握するために、フィードバックをするパートナーの役割は大きいと感じます。

フィードバックの重要性

人は自分の姿を見るために、鏡を見ますよね。
例えば寝癖はないか、洋服は似合っているか?
鏡を見ないと、気づきにくいことでしょう。

または、現在位置と目的地までのルートを知るために、地図やナビゲーションシステムを使いますね。

いずれにしても、客観的に自分の現状を知るためにフィードバックはとても大切になります

パートナーのフィードバックを通して、「自分が出来ていること」「正しい道を歩んでいること」に初めて気づくことも多いのです。

最初の1年はこれがわからず、新しいことを形にしていく爆発力を信頼してそのままにし、私は自分の出来ることに専念していました。

その間に、潤治は頑張れば頑張るほど、現在位置が分からなくなってしまったのですね。

あなたの才能に氣づいていますか

せっかくの才能を、才能と氣づかず、試したものの続けていない人も多いかもしれません。

その才能と目指す方向を確認することができれば…
そのための方法を知りたいとは思いませんか?

各種レッスンやセッションにて、才能を開花し理想を形にする道を
伴走させていただきます。

初掲載ライトワークスポータルサイト(株式会社JMAアソシエイツ運営)
にて長期連載コラムより
「インディゴチルドレンの伴走者(2) [2014/02/20]」
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