AQUA MIXTの水本寛子です。
妊娠6ヶ月目(20~23週) 2012年12月16日~2013年1月12日の体験記は、
「助産院健診・お産は1人でするものではない」の妊婦健診次の日から出掛けた、マタニティ温泉旅行のお話です。
先輩ママたちがよくアドバイスしてくれるのは
「夫婦二人でしたいことを今のうちに…」
例えば、二人でのデート。
映画を観に行く、食事をしに行く、旅行など。
それも一理ありますね。
そして一方で「子供が生まれても二人のデートの時間は必ず確保した方がいいよ」と言ってくれた先輩ママもいました。
妊娠中期に入ると体調が安定してくる人も多いので、マタニティ雑誌やフリーペーパー・情報サイトでも「マタニティ旅行」のプランを紹介しているところが多いです。
(例えば、マタニティ旅行-All About)
マタニティ旅行については賛否両論があるようですが、これも自分の身体とお腹の赤ちゃんに聴いて判断するしかないですよね。
私たち夫婦の場合は、一番一緒にやりたいことが二人のパートナーシップを活かしたAQUA MIXTの仕事なので、そればかり優先して11月からすっかりワーカホリック(仕事中毒)な生活でした。
ですから最初は「マタニティ旅行」なんて煽りには乗らないよなんて、(人にコントロールされたくない私らしく)思っていたのですが、元々温泉大好き、旅行大好きですから…
体調も良く北海道出張も楽しめたし、やっぱり安定期の今のうちに行きたい
関東近郊の暖かい土地に行くのは、身体も緩んでいいんじゃないかな
ということで選んだ場所は…
南房総・千倉温泉(南房総市)
条件は
「房総半島」(特に外房は黒潮の影響で温暖な気候)
「客室露天風呂付きのお部屋」(自分のペースで楽しめる)
「源泉掛け流し」(衛生面)
「素泊まり可能(ベジタリアンなので舟盛りは不要)」
どうしても客室露天風呂付きのお部屋で素泊まりプランってなかなかなくって、選択肢が少ない中でドンピシャのプランを見つけたのが
千倉温泉「癒やしめぐりの宿夢みさき」でした。
■2012年12月18日(火)~20日(木)
マタニティ旅行 千葉県南房総・千倉温泉
マタニティ旅行ということを事前に伝えていたら、最上階の角部屋にしてもらえて。
オーシャンビューのお部屋、そして客室露天風呂からの眺めは最高でした。
(写真:客室露天風呂から太平洋を臨む)
近くていいと思ったけれども、アクアラインまでの道のりで首都高の事故・工事渋滞にハマって行きはかなり時間が掛かってしまいました。
アクアラインに乗ってしまえば、かなり近いのですけど
それでも天使たちがたくさんの祝福を送ってくれた旅行、車のメーターにもエンジェル・ナンバーが
エンジェル・ナンバー「777」
おめでとうございます!
あなたは、聖なる導きにじっくりと耳を傾け、スピリチュアルな叡智を実りある行動に移しました。
あなたは今、そのご褒美を収穫しています。
あなたの成功は他人にインスピレーションを与え、助けることになるので、その調子で続けてください。
(ドリーン・バーチュー博士著「エンジェル・ヒーリング」より)
やはり。12月は過去生リーディングやアセンションリーディングで、めまぐるしくセッションのご予約を受けていました。
スピリチュアルな叡智を多くの方に伝えたご褒美の旅行
とにかくゆったりした旅を心がけて、あちこち観光はしないようにしました。
前日の妊婦健診で、Be born助産院・院長たつの先生からも
「張切りすぎ、頑張り過ぎ」と怒られたばかりでしたし。
観光スポットは特に調べずに行ったのですが、やはり導かれたと思ったのは「料理の神さま」との出逢い
なんと
日本で唯一料理の租神を祀る神社
高家(タカベ)神社
がここ千倉町にあったのです。
海を見下ろす高台に、こじんまりとありました。
歴史は古く、日本書紀にも記されているという。
また、ここ安房の国の家系の人が代々天皇家のお食事を司ることになったのですって。
料理関係者、醸造関係の会社など、全国から参拝の人が来られる、
知られざる名所だそうです。
AQUA MIXTは「天使の料理」で心や身体を癒やす・霊的成長を高めるコース、菜食料理教室も各種やっていますので・・・
やっぱり料理関係につながりが深いです。ここに来れて良かった
そしてこんな看板まで・・・
「彼氏のココロを掴むなら、まず胃袋をつかまえなくては!」とお考えの女子なら…
AQUA MIXTも、みなさんの胃袋をますますつかまえちゃいますよ。
ここの参拝効果でしょうか。
先日言われたのが…
「死ぬ間際に最後に食べたいものって何だろうって考えていたら…
AQUA MIXTの料理でした」
ですって
確かにここ数ヶ月、またまた二人の料理が進化しているのを実感するんです。
ますます夫婦で腕を磨いて、神レシピ開発にいそしみますよ
ありがたい御札は、現在台所に飾っています。
日本で唯一のといいながらこんな近くに、知られざる名所でしたね。
そして、素泊まりプランですので宿のご近所スーパーを愛用し、朝食は果物(フルモニ)、夕食は玄米を炊いて簡単に。
トラベルクッカーも持っているのですが、今回はマイカーだったので炊飯器持参です~
(写真:玄米炊きたてにアボカド+地海苔)
魚介類は食べないけれど、海産物も海草類を堪能しました。
醤油をかけて、これだけで十分なごちそうです。
そしてランチは、地産地消の美味しいお店へ…
イタリアンレストラン「Kids」
(↑店長の熱い想いが止まらない「キッズ 」公式サイト)
1年前に鴨川で偶然見つけた地場野菜がとっても美味しいお店、ランチに2回も行ってしまいました。
・12月19日のランチレポ 鴨川一美味しいイタリアン
・12月20日のランチレポ 再びランチ @ KIDS
料理で人を幸せに出来るって、本当に素晴らしいこと
肉・魚を使っていないお野菜中心のメニューもあるのでウキウキ
チーズはピザに欠かせないなので、今回はいただき堪能しました
お腹いっぱい食べても、全然お腹がもたれないのもすごいですよ~~
KIDSは大丈夫でしたが、他のお店では年明けから母乳育児のことを考えてチーズは避けています。
妊娠して敏感になったせいか、チーズを食べると以前よりリンパが滞る感じを体感しちゃうんですよね。
大好きなイタリアンを食べに行く機会が今はぐっと減りましたが…家でも完全菜食仕様で作れるし、授乳期が終わったら、たまに楽しもうと思います
■2012年12月20日(木) 房総旅行最終日
初めての胎動を感じた日
このマタニティ温泉旅行の最終日、初めてお腹の赤ちゃんの胎動を感じました
温泉に入ったあとにゆったりとリラックスしていたら、ぽこん、ぽこん とおへそのあたりで動いていました。
あぁ、別の命がここにいるんだなぁと実感です
胎動を感じ始めるのは、週数で言うと19~20週がピークだそうです。
そして遅くとも21~22週にはみんな感じられるとのこと。
ちょうど20週だったので、平均的ですね。
初めての胎動以来、お腹の赤ちゃんとの胎話のレパートリーが増えました。
それまではシックスセンス経由でしたが、胎動を通してもしっかり意志を伝えてくれるのです
(例:キックゲーム-All About)
お腹の赤ちゃんに毎日語りかけながら思うのですが、胎児の時から好き嫌いがはっきりして好みがあるし、意思表示をしてきて。
一人前の人間として扱いながら心を通わすことが、一番の胎教なんだな・・・と感じています。
マタニティ旅行の賛否両論に戻ると…
アーユルヴェーダでは、高速移動は体質理論ドーシャのヴァータ(風)を乱すと言われています。
確かに妊娠後期に入ってからは、近場の車移動ならばOKなのですが、電車での移動も距離が長くなると(急行などで30分以上の移動で)しんどいなと自覚しています。
高速道路もキツイのだろうな~。
出産前後はヴァータが乱れやすいので、妊娠中はヴァータのバランスを取りカパ性を高めることが安産の秘訣になります。
でも、体質論は自分のその時のドーシャバランスとセルフケアにも関係してきますから。
もちろん旅行の後は、それまで以上にヴァータのバランスを取るためのセルフケアやライフスタイルの見直しをしました。
ドーシャバランスのための出産準備教室(Be born助産院にて開催)も、年明けからいろいろと学び実践する機会に恵まれました
自分がリラックス出来て楽しめるのであれば、マタニティ旅行はありなんじゃないでしょうか
あくまでも無理のない、滞在型のゆったりしたプランで。
妊娠中悩んだら、自分の身体とお腹の赤ちゃんに相談です
必ず、答えはあなたの中にあります。
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