アラフォー出産の身体作り~妊娠準備☆ナチュラル・ハイジーン

40代マタニティ・出産体験

ツインチェリーズローフードマイスター認定校 多摩聖ヶ丘校 講師
AQUA MIXTの寛子です。
私のマタニティ生活と食生活は、切っても切り離せないものです。
女性の悩みの解決・妊娠しやすい身体作りのひとつのヒントになればと思い、今回は私たち夫婦が6年実践している健康理論「ナチュラル・ハイジーン」をご紹介します。
私の周りでも女性特有の悩み…
子宮筋腫や子宮内膜症、卵巣嚢腫、子宮ガン、乳がん、骨粗鬆症、生理痛、更年期障害などなど
悩んでいる方は多くいらっしゃいます。
こうした悩みやそれに近い未病(発病はしていないが健康でもない)状態のために、不妊にも繋がっている方も多いようですね。
一昔前に比べて、このような悩みを抱える人がとても増えたように感じますがく〜(落胆した顔)
(女性は男性に比べると、溜め込みやすい身体のようです)
一番お金を掛けずに、薬に頼らずに出来る対策・対処方法は、なんでしょうかexclamation&question


それはまず今の生活習慣・食生活を見直し、解毒が出来るサイクルを心がけることわーい(嬉しい顔)
ナチュラル・ハイジーンは自然療法のひとつで、体内をクレンジングする食の健康理論です。
果物の恩恵
20代の頃に薬の副作用に怯えていた私も、菜食を少しずつ始め、ナチュラル・ハイジーンに出合ってから身体の解毒が進み、体質もずいぶん変わりました。
感情は安定し、五感は研ぎ澄まされて第六感もどんどん磨かれていきます。
味覚も敏感になるので、身体に優しい食べ物が今まで以上に美味しくて幸せな日々です。
食生活を見直す、菜食になる、というのは「我慢の連続」だと誤解されることも多いのですが、そんなことはありません。
我慢ではないんですよね。
食を見直し始めてからはあまりに調子が良いし、元々食いしん坊だったけれども素材の美味しさがもっと味わえるようになっていきました。
その心地よい状態を追求していったら、マクロビオティックローフード(ナチュラル・ハイジーン)アーユルヴェーダなど食の自然療法がしっくりだっただけなのです。
きっかけは20代後半に身体を壊し生活を見直し始めたことでしたが、今はそのきっかけに感謝しています。
女性向けに特にオススメなのは、松田麻美子さんの
「女性のためのナチュラル・ハイジーン」

  • 近年の食生活の変化による女性ホルモン(エストロゲン)急上昇のトラブル
  • 解毒・浄化が出来ない身体は「毒血症」=すべての不調・病気の原因
  • 生理痛・月経前症候群の予防
  • 子宮筋腫・子宮内膜症・卵巣トラブルの原因とライフスタイル
  • 乳がん・子宮がん・卵巣がんも本当の原因を知れば予防出来る
  • ブラジャー・制汗剤の弊害
  • 更年期障害対策 などなど

松田麻美子著「女性のためのナチュラル・ハイジーン」より

例えば、ブラジャーの弊害について…
妊娠中期から助産院に通うようになり、ブラジャーはワイヤー無しのゆったりしたものか、あるいはブラジャー無しが理想だと言われました。
それは、女性のおっぱいの下・脇の下のリンパの流れがとても重要な役割があるにも関わらず、ブラジャーがそれを止めてしまう弊害があるのです。
妊娠・出産を迎える女性にとっては、血液から母乳が作られますので、おっぱい周りのリンパの流れは特に母乳育児に大きな影響を与えますが…
それ以外の女性にとっても、重要です。リンパの流れが滞るということは、その周りの組織の浄化を妨げます。
「喫煙と肺がんの関係」の3倍以上の影響が
「ブラジャーと乳がんの関係」

だと指摘されています。
生理痛や月経前症候群も、私自身数年前まで結構ひどかったです。
「病気では無い」といっても、これも身体の不調和のサインです。解毒・浄化が進むほど、それらに悩まされなくなります。
女性の身体知ライフスタイルを見直し、何年もかけて身体の解毒・浄化が進みました。
女性としての機能も自然本来のものに戻っていく感覚を、ライフスタイルを変えてきたことで実感しています。
今と昔では私たちを取り巻く環境もかなり代わり、様々な不自然な生活習慣が原因と言えます。
西洋化した生活様式、環境ホルモン、添加物、経皮毒、放射能もろもろ…
発がん性物質や身体に溜り毒となりやすい日常に溢れている、毒を溜め込みやすい現代社会の生活。
それらが様々な病気の原因となっていることも、分かってきています。
「解毒と浄化」を進めていくために一番早いのは、不自然な食生活を見直すことなのです。
震災後は放射能の影響に対する意識も、多くの人たちが持ち始めました。
原発事故から2年経った今でも、状況は何も変わっていません。
私たちは、汚染された空気・土壌・海と共に生きているのです。
それを必要以上に怖れて避けようとしても、もう避けられるものではありません。
出来ることといえば、解毒・浄化が出来る身体作りで免疫力を高めていくことなのです。
放射能や有害物質から私たちを守る「食」ローフードについて、2年前の記事を紹介しますね。

かわいい寛子かわいい2011年の記事より
「食」が放射能から私たちを守る~ローフード編(1)
「食」が放射能から私たちを守る~ローフード編(2)朝食神話
「食」が放射能から私たちを守る~ローフード編(3)消化酵素とは?
「食」が放射能から私たちを守る~ローフード編(4)代謝酵素とは?

ローフードの元となる健康理論「ナチュラル・ハイジーン」
松田麻実子先生の訳書・著書が、一番分かりやすく種類も豊富です。

女性ホルモンのバランスを取るための、アーユルヴェーダの叡智を、次の記事で紹介しました。
[アラフォー出産の身体作り~女性ホルモン☆おっぱい体操]


AQUA MIXTは、ローフードマイスター検定講座他、
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コメント

  1. 寛子 より:

    上田さま
    コメントありがとうございます。
    欧米食に慣れ親しんだ世代でもあるわたしはこの年齢になって日本食の素晴らしさを感じています。
    毒素を排出するために今後も、
    美しい食生活をしていきたいと思っています。
    ナチュラルダイエット、Fit for LIFE も素敵な本ですね。

  2. ナチュラルダイエットという本を健康に興味があるので読んでみましたが、とても面白い内容で、欧米食が多くなった現代日本人にとって、毒素を体外に排出する腸をきれいにすることはとても重要ですよね。

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