振り子の法則がもたらすもの

潤治の徒然草
いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。
AQUA MIXT 潤治
「振り子の法則」について、ここ最近、寛子のメールレターやブログで書かれていましたが、誰にでもその法則は当てはまると僕自身思います。
May the Force be with you
「振子の法則☆最近のダメダメ期と乗り越え方」
「振子の法則☆振子が戻ると無理矢理ポジティブか新しいチャンスか」

ネガティブに陥った時
どうしようもない絶望感、劣等感、孤独感に陥った時

逆境をはねのけてみせる!
まだまだ頑張りが足りないんだと自分を叱咤する
自分にはとても出来やしないんだと自己評価を下げる
不安や怖れで頭を真っ白にしてパニクる

など、必要以上のエネルギーを
自分の「理想とかけ離れている姿」

向けないことが大切なように思います。

ライフパーパス個人レッスン行動編 では、

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詳しく行動の中で感じていただくことになりますが、
上滑りなポジティブ
批評や批判に逃げる
感情に蓋をする
合理化
などが応急処置になるでしょうか。

どれも振り子をさらに振らせる悪循環へと僕たちを導きます。

悲しいね(渡辺美里)

自分やパートナーがその状態にあったら、
それこそ、「あるもの」を育む機会です。

静かでいつまでも続く「あるもの」はパートナーシップを強固にしていきます。

パートナーが辛くトンネルの中にいる状態を信頼することはとても辛いかもしれません。
自分がパートナーのために何もすることのできない人間だと思えてしまうから。

その無力感はできれば味わいたくないものでしょうか。
だからこそ、相手を責めて、誰にも自分は責められていないのに
無力感に蓋をして、自分を正当化したがるのかもしれません。
しかし、そこには素晴らしい恩恵があります。

ただ、この人は今、振り子のように振れているだけだ…

とありのままに受け容れることです。

そこに自分が介入することはできない、する必要もないと思えるかどうか?でしょうか。
※参考記事「セラピーをしている時の落とし穴」

自分自身もその法則を信頼していなければ、

そして、受け容れていなければ、
誤魔化したツケはパートナー(身近な人)を責めることによって表出します。
先ほどの正当化、ですね。

噴出する、といったほうがいいかもしれません。

抑圧した感情だからです。

先に挙げた例なら、

  • 相手をさらなる逆境に追い込むような解決策や挑戦を呈示する
「違うやり方を試してみたら?サポートしてくれる人を紹介するよ。」
「誰にでも失敗はあるんだから、やり続けることだよ。ポジティブに考えよう!」
「それを乗り越えるために、僕にできることはない?何でも言ってね。」

  • 相手の頑張りが足りないことを責めて追い込む
「僕だってそういう厳しい状況はあったけど頑張って乗り越えたよ!」
「いつも言っているじゃない?先延ばしにしてきたつけだよ!」
「だから止めておいたほうが良かったじゃない!きちんと後始末つけてよ!」

  • 相手のパワーを過小評価し、制限を設けて可能性を奪う
「いいよ、いいよ、もう、止めておきなよ。もう十分にやったよ。」
「出来ないこともあるからさ、君には向いていなかったんだよ。」
「足るを知って、おとなしくしていなよ。もう、諦めなよ。」

  • 相手と一緒になって不安になり、迷走する
「そんなこと言わないでよ!不安になるじゃない?」
「僕だって嫌だよ!勝手にやってよ!」
「どうすれば良いんだよ?僕も責任とれないよ!」
といったところでしょうか。

そして、「あるもの」とは、

「情熱」です。

周りの価値観や情報で思考を汚染され、感情も翻弄され、

自己信頼を見失う時、それはゆっくりと死んでいくものだと感じます。

振り子の法則を受け容れることは、
燃え尽きてしまうような情熱ではなく、
長く、穏やかに静かに燃え続ける「情熱」を育んでいくことになると僕は思います。

相手や自分を責める前に、
相手や自分を応援していますか?

信頼してみようと、立ち止まってみませんか?

その勇気へのリターンは無限に僕たちの可能性をさらに広げると思います。

sweet dreams
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