いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。
AQUA MIXT 潤治です。
3月・4月とインディゴエンジェルレッスン1・2 が開催されました。
インディゴチルドレンの資質や世間とのギャップで陥りやすい罠なども含めて、今世を生きやすい世界に変えるというテーマを扱っていきました。
インディゴチルドレンとはインディゴブルーのオーラを持つ人たちのことを言いますが、その性格には戦士のような気丈さや反骨精神、真実を追求する姿勢、嘘を見破るなど、そもそも世の中のルールを壊すために生まれてきたとされています。
または、変化をもたらす世代とも呼ばれています。
そのために陥る罠も僕自身感じています。
前回の続きですが、自己評価の低かった僕は、
人間関係において自らに試練を与えるような真似をします。
相手のためになろうと奔走し、頑張り、犠牲になる。
そうかと思えば、抑圧した感情によって爆発し、縁を切る。
ひとりマッチポンプ状態でした。
そして、自分は愛し愛されるような人間関係には相応しくないと思うのでした。
それは僕の周りの世界にも投影され、
世界は哀しみに満ちていると感じるのです。
それは僕の育った家庭環境なども影響しているでしょう。
その世界を救うために、僕は使命感を燃やし、セラピストを目指したのかもしれません。
世界を救うなんていう大袈裟なことを言わずに、
自分を救うことをまずは目指せば良かったのだろうと省みて思います。
天使はきっと…
「この世には無条件に愛し愛される関係が存在する。」
「この世は愛に満ちている。」
と伝えたかったのだろうと思います。
結果的にそれが、セラピスト人生の礎となりました。
さて、2度目の結婚は、人生のヴィジョンを共有することから始まりました。
それまでの心通わす瞬間と不義理をくり返していた人間関係。
契りと裏切りを繰り返し、お互いに心身共にボロボロになっていく男女関係。
その「感情ゲーム」は、
僕にこの世界が哀しみに満ちていると思わせるに十分な演出でした。
しかし、そのひとりマッチポンプ状態は減少していきました。
わざわざ問題を創り出して、解決しようとする行為は、
僕たち夫婦の人生を犠牲にすることだと感じたからです。
人生は命ですから、その行為は「命を削っている」とも言えますね。
運命共同体としての夫婦関係は、
自分の人生に集中すること、
無条件で愛し愛される世界があること
を教えてくれました。
そして、小葉が生まれ、無条件に愛してくれる人がさらに増えました。
その小葉を無条件に愛する人たちが周りに多くいることに気づかされました。
お義母さんは、小葉のために、そして僕たち夫婦のために人生を使ってくれます。
実母は小葉を愛することを通して、僕をさらに愛そうとしてくれます。
近所の人たちは声をかけてくれて、サポートできることはないかと探してくれます。
外部での仕事に小葉を連れていくことも皆、受け容れてくれます。
小葉を気遣い、僕たち夫婦を気遣ってくれます。
「この世は愛に満ちている。」と思わざるを得ない日々に、
僕の不完全燃焼だった使命感が解けていくことを感じました。
ここでも僕は、「ひとりマッチポンプ状態」だったわけです。
世界を歪めて見下ろし、貢献できることを探し、
目の前にある愛を受け取らずに自分を鼓舞して戯れていただけでした。
ひとりで目を閉じて、暗闇に中で光を探していただけです。
目を開けて周りを見渡せば、穏やかで静かな世界でした。
その世界から、今は全ての人の可能性を信頼したいと静かに思っています。
哀しみや怒りが原動力だったインディゴチャイルドにとっては憂鬱な話です…w。
(了)