先日、zoomセミナーなるものを体験しました。
便利な世の中になってついて行けないのですが、寛子がいるおかげで、AQUAMIXT はさまざまな発信ができています。
先日、取り上げたテーマは「スピリチュアル業界の光と陰」でした。
数年前にライトワークスの講演でも話したことがありますが、チャレンジングな内容です。
この数年、「協会ビジネス」に関する問い合わせ、ご報告をいただくことが増えました。
協会ビジネスとは、社会的に信頼のある認定や検定制度を持ち、有能なインストラクター、先生を生み出し、活躍させていくシステム、サポートをする組織を構築するというところでしょうか。
ネットワークビジネスのディストリビューター(分配者)がダウンラインをビジネスオーナーにしていく姿に似ています。(ブレイクアウェイシステム)
消費者や愛用者よりも、ビジネスオーナーを育てたほうが収入も増えます。
さて、
認定ビジネス、検定ビジネスなどと一部分を取り上げて語られることもあります。
認定制度も名前を変え、消滅してしまうものも、年会費を取り続けながらサポートすることもない団体も、サポート体制もいちいち有料だったりするものもあり、「協会」も理念や道徳がなく利益追求に走り、無くなっていくものもあります。
ここにもともと胡散臭いスピリチュアル色が交わっていくとさらに「光と陰」は濃くなっていくように思います。
そもそも、スピリチュアル業界において起業することは簡単なことです。ネットワークビジネス同様、参入が簡単、敷居が低い、初期投資があまり高額ではない…などが類似しているように僕には思えます。
(アースエンジェル、ヒューマノイドにとっては起業は難しいことかも?w)
- 取り急ぎ、スピリチュアルな内容や肩書きを認定しているところで認定され、そのままデビュー
- おうちサロン始めましたとSNSで告知、そのままデビュー
- 「上の人」「大天使・天使」「大いなる力」などから啓示を受けて、やらされ感を出しながら、デビュー
- 資格も免許も認定も実績も関係なく、派手な佇まいと支持的な至言っぽいことを呟いてデビュー
…敷居が低くて、ある日、誰でもスピリチュアルデビューは可能です。
(自称か、そう呼ばれるようになるか?で似て非なるものになりますが。)
肩書きも自分で決めることができます。
- 「ストロングスタイルスピリチュアルティーチャー潤治」
- 「エンジェリックビューティフルアドバイザー潤治」
- 「御告げ管理人潤治」
- 「霊力向上委員会 会長潤治」
- 「御霊伝道師の潤治」
- 「エンジェルオブエンジェルズ チームリーダー潤治」
etc‥
虚栄心と選民意識のパワーを使い、しかし、その動機は上手に隠しながら、神々しく自分を演出すれば、クライアントの依存心も手伝って、ある程度の収益システムは創り出せるかもしれません。
やっちゃったもの勝ち…的な要素もあるでしょうか。
オンラインサロンでは、やはりクローズドであるからこそのぶっちゃけトークができます。
そして、信頼できる人、協会を見分ける方法なども紹介します。