輸入したアファメーション(自己肯定文)は日本人に合わない?
日本人の言語理解の違いは「逆アファメーション」に
今日のテーマは、日本人特有の脳の仕組み。言語理解の部分。
心理学やコーチング、スピリチュアルな学び。
過去20年以上続けてきて思うことは、欧米からの輸入が多いこと。
今は、より科学的に、脳科学を取り入れた
「潜在意識の書き換え」から自己肯定感・セルフイメージを育む手法に力を入れています。
その中でも特に「言葉の使い方」はとても重要になってきます。
日本は「言霊信仰」がありますから、言葉の力を実感している方も多いかと思います。
言霊信仰が育まれた背景まで語り出すとキリがないので、
今日は、欧米との言語の違いについて。
私が海外で学ぶ機会があると、必ず
「日本人はmaybe(多分)ばかり言う」
「日本人は、Yes、Noで訊かれても返事がちゃんと出来ない」
「日本人は直ぐ、これが会っているのか、正誤ばかり気にする。」
など指摘されます。
自己主張が苦手、Noと言えない日本人。
でもそれは、英語圏と言語も文化も違い、脳科学的な言語処理も違う部分がある。
そんな中で海外の手法をそのまま翻訳しても、日本人には合わない場面が多々あるのです。
一番顕著なのが、「アファメーション」=肯定的宣言。
海外のアファメーションの手法をそのまま使うと、直訳したものを言葉にすればするほど・・・
逆効果、自己肯定感が下がるという…
逆アファメーション状態になる日本人は、とても多いのです。
アファメーションに苦手意識をもつ人も、多いですね。
逆アファメーションに氣づいて日本語脳向けにどう言い替える?!
数多くのご相談を受け、潜在意識の書き換えをしていく中で、その方の今の状態に合ったアファメーション作りがすっかり得意になっていました♪
自分に合ったアファメーション、日本人にあった言葉の魔法。
つまりは、その言語的特性から、
- maybeを許容する
- 強い言い切り肯定文にしない
という工夫も時には必要となります。
その辺のところ、個別にセッションで扱うのが大得意です!
各種レッスンや運命書き換えEMセラピーを受けられた方は、この日本人向けのアファメーションで、即日アファメーション効果を出す方も多くいらっしゃいます♪
私も、「○○かも」というゆるいアファメーションが今の時期とても効きます!
今後の企画など気になる方は、ぜひお声を聞かせてくださいね。