自分自身に優しくするということは?

人間関係虐待

昨晩、4ヶ月目の開催になりました、満月期のバカヤローLINEトーク、色々な気づきと共に最終日を迎えました。
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3日間にわたり、自分の感情を出す、認める作業をするグループワークです。
誰かへの「バカヤロー!このヤロー!」って言いたい気持ちをシェアしつつも、ただの悪口大会ではない、というのが大切なところです。

ここで一番のテーマになるのは、参加者のみなさん共通して、真面目で、いい子ちゃんで、誰かのためにすぐ我慢してしまう。
自分の感情を認めて優しくする、ということに戸惑いがちです。

こうしてグループワークをリードする私も、長い間苦手なことの一つでした。
我慢するのが当たり前に育ち、それは家族のためや、何か一緒にやっているチームのためだったり。

エンジュエルオラクルカードに出合った頃、良く出るカードがありました。
「Self Acceptance(ありのままの自分を認める)」

ありのままとは、どういうことだろう?
その当時も、脱サラからとにかく自分のやりたい仕事を方向性を形にしたく、ガムシャラに頑張っていた時。
今思えば、自分に非常に厳しかったと思います。

弱音や、誰かに対する不満も、口にしてはいけないと思っていた。
無理やりポジティブ、うちでは通称「無理ポジ」と呼んでいます。
この状態に陥っている時、自分のありのままの感情、本音や本心を、知らず知らずに押さえつけていて、つまりはそれ、自己虐待でもあるのです。
これに気づかないでいた時に、とあるコーチングのクラスに参加中
「感情に、良いも悪いもないんですよ」
と言われた時、自分に優しくするという大きなヒントをもらったのでした。

ありのままの自分を認めるとは、自分のありのままの感情を認める、ということも含まれていたのです。

天使はよく「自分に優しくしなさい」と言います。
けれども、具体的にどう優しくしたら?
優しくして、その結果頑張らなかったら、自分はダラけてしまうのでは?
なんて思ってしまうこともあるかもしれません。

例えばスピリチュアルカウンセリングで天使のこのメッセージを伝えると、頑張り屋さんは頑張らない自分を認められない、という反応をする方が多いです。
私もかつてそうでしたが…

では、頑張らないこと、ダラけることは、自分に優しいことでしょうか?!
ちょっと違うかもしれませんね。

本当に自分に優しくすること。

バカヤローLINEトークでも、自分の気づいていなかった感情を出しながら、自分の本音に気づき、その気持ちを認めていっぱい抱きしめることから始めます。

いつもありがとうという気持ちを、伝えて欲しかった。
頑張っている私のこと、当たり前ではなく気遣って欲しかった。
いつも良くやっているね、と認めて欲しかった。

そんな本音が、出てきます。

そうしたら、その言われたかった言葉を、毎日自分に言ってあげましょう。
これは、自分を大切にする最初のステップです。

自分に厳しくしていると、周りの人も自分に厳しく接してきます。
これは現実化の法則の、一つなのです。

自分が自分に接するように、他人も自分に接してくる。

だからこそ、まず、自分への接し方を変えてみてくださいね。

私自身、この驚くほどの効果を日々実感しています。
自分を真先に愛せるのは、他人ではなく自分自身。

すぐに元の癖は出てしまうから、最近いろいろとモヤモヤする人間関係の場では、夏に1度、そして先週末も、腰を痛めてしまいました。
変に我慢して頑張ってしまっているというサインです。

でも。
自分に優しい声を掛けるようになると、世界はとても優しさに満ちたものになるのです。

今日、自分にどんな優しさを向けますか?

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