こんにちは、AQUA MIXT 潤治です。
ここ10年、仕事に関しても、パートナーシップに関しても、ようやく形になってきたように思います。
昔、30代になり、自分の人生を模索していた頃、
お世話になっていたメンターが、
「仕事をする際、企業とパートナーシップを結ぶなら、ゴーイングコンサーンが大切だよ。すぐに消えてしまうような会社とパートナーシップを結んでも信頼を失うだけだからね。」
と教えてくれたことがありました。
ゴーイングコンサーンとは、企業が廃業や倒産せず発展し続けることを目指す経営、社会的責任のことです。世界的に信頼のある企業だったり、成長し続ける企業にはその経営状態や姿勢に学ぶ点がたくさんあります。
企業は法人ですから、人として考えてみると、
わたしたちのあり方にあてはまることが多々あります。
・ミッション・ステートメント(社訓)を守っている
・嘘がないこと、無理がないこと
・借金がないこと
・イメージよりも実をとる
・社員が喜びに満ちて仕事をしていること
・たくさんの人に応援されること
・自社の製品やサービスに誇りを持っていること
などが大切なエッセンスだと感じます。
ひとつひとつ人に当てはめて見ていくと…
・ミッション・ステートメント(社訓)を守っている
法人にとっての行動指針、何を大切にするか、
どうあるべきか、どう社会に貢献すべきかを明確に持つこと。
それと同様に、個人であれば、自分が何を大切にして生きるか、
どうしていきたいかを明確に持っていること。
・嘘がないこと、無理がないこと
法人にとっての嘘は脱税や所得隠し、倫理違反でしょう。
内部告発によって企業は廃業に追い込まれることも増えました。
そして、無理は無謀な拡大志向の経営だったり、海外進出でしょうか。
そうした無理によって倒産する企業もありました。
個人にとっては、自分に嘘をついたり、矛盾する自分を演じることかもしれません。
心の内部告発が、良心の呵責となって表出するでしょう。悩むか割り切るか…です。
・借金がないこと
法人にとって無借金経営は盤石な経営状態です。
成長するまで時間がかかるかもしれませんが、
身の丈にあった成長は穏やかな会社のムードを作り出す可能性は高いです。
個人にとっては、未来からの借金がないことと言い換えられるかもしれません。
つまり、未来にはこうなっているはずだから、といって
今の自分よりも大きく見せないということです。
背伸びしたい自分というものですね…。
・イメージよりも実をとる
町の小さな工場で作っている製品が
その業界では世界シェアのほとんどを占めるなんてことは少なくありません。
あまりイメージの良くない業種でも、世界の企業格付けでは高いということもあります。
個人でいえば、自分自身の優先順位がきちんとしているということでしょう。
イメージがどうあれ、自分が何を信じているかを高いレベルで具現化している人はいます。
・社員が喜びに満ちて仕事をしていること
・たくさんの人に応援されること
・自社の製品やサービスに誇りを持っていること
自分が自分であることに喜びが溢れ、
ありのままの自分を認め、その自分の喜びを分かち合いたくなる、
そして、その自分を応援していれる人たちに感謝をして、また、喜びに満ちていく…、
そんな循環ができたら良いですね。
もし、個人である自分を市場価値にのせる(独立・起業)としたら、
自分のことを自分が一番好きであったほうが無理なく経済活動が運ぶように思います。
「魂の仕事 “向き合う・動く・稼ぐ” ワークショップ」
8月11日(土) 13時半~17時
聖ヶ丘
担当:水本潤治 & 水本寛子
挫折のように見える祝福、ノウハウ、考え方のエッセンスを共有していきます。
あなたの「才能の分かち合い」を
待っている人たちがいます。
まずは、そんな世界が待っているかもしれないと
イメージすることから始めましょう。