安産のために出来ること☆妊娠8ヶ月(31週)

40代マタニティ・出産体験

妊娠ホルモンに加えて、春は実に眠いですね…眠い(睡眠)初めての世界
AQUA MIXTの寛子(妊娠10ヶ月・37週)です。
妊娠8ヶ月目(28~31週) 2013年2月10日~3月9日の体験記
『性別は内緒?!ポイント健診☆妊娠8ヶ月(29週)』の続きです。
年が明けてからBe born助産院に月2回の健診に加えて各種出産準備教室に通うようになり、
週1回ペースの時もあれば、予定が集中したときは週3回通うこともありました。
ども教室も自分の世界が広がり、ワクワクしてBe bornに通っています。
Be bornでの指導で身体が欲していると実感したものは、しっかり実践しています。
まじめに排毒料理を作り、セルフケア(オイルケアやガルシャナ、お灸)をし、潤治の整体を受け…
おそらく、他の妊婦さんより手が掛からないと思われている節があります。

Be born助産院・院長たつの先生
から28週の妊婦健診時に
「土屋産婦人科(ポイント健診)に行くなら、次は3週間後でいいわねexclamation
とあっさり言われて。
本来は2週間後なのですが、次は3週間後の31週健診になりました。
もっと優先しなければいけない妊婦さんが、きっと他にいらっしゃるということで…


■3月4日(月) 午前 妊娠31週
バースムーブメント・エクササイズ教室+妊婦健診

Be born助産院
1バースムーブメント・エクササイズ教室
広いホールで行われる、安産に向けて2時間のエクササイズ教室。
インストラクターは院長たつの先生で、2月に続いて2回目の参加でした。
お産に向けていかに身体を弛めてリラックスしていくか。
お産をサポートしてくれる人たちにどれだけ身を委ねることが出来るのか。

参加者同士でマッサージし合ったり身体を動かしながら、身につけていきます。
私は何故か寝ている時でも緊張しているくらい、リラックスすることが苦手でした。
呼吸法や瞑想、ヨガなどに取り組んでも、集中出来なかったりつい頑張ってしまうところがありました。
スピリチュアルな仕事をしているのに、瞑想が苦手って…ふらふら
逆に身体を動かしている時(運動したり料理をしたり)の方が、瞑想状態に入りやすいです。
寝る前に潤治にマッサージしてもらって身体を弛ませれば、ゆったり眠れたりするのですが…
寝ても疲れが取れなかったり、妊娠中期~後期前半は夜眠れないことも結構ありました。
20代の頃は特に、不眠で本当に悩みましたね。
リラックスしにくい原因は潤治と一緒に過去生や過去のトラウマなど一つ一つ取り組んで癒してきたけれど、まだ何かがあるようでした。
この原因が分かって慢性的な緊張が解消されたお話は、同じ妊娠31週の体験談を次に書きますね
Be born助産院は、日本初の産後養生院であり、インド生命科学・アーユルヴェーダを取り入れているという特長の他にも、出産準備教室がとても充実しているというのもあります。
頑張ってきた女性たち
どの教室に出ても共通しているのは…
現代の女性は一人で頑張り過ぎ。
今は高齢出産も増えていますが、特にそのような女性たちは今まで家庭より仕事を優先し、社会で闘ってきた人も多いです。
そして、人に任せたりお願いしたり、委ねたり甘えたりするのが苦手な人たち。
そんな高齢出産の私たちに必要なことは、今まで頑張ってきた自分を認めつつ、今度は周りの人のサポートを受け取って委ねていくこと。
これが安産及び産後養生にどれだけ必要なのかと、たつの先生の話を聞きながら、ケアを受けながら実感します。
ここで周りのサポートを受け取れずに無理して頑張らないことから、女性としても魅力がアップし、身心のバランスがとれて子育ても楽になっていくのだということ。
そんなことを実感し、学んでいます。
産後の家族との関わりや子育てのイメージも、Be born助産院での学びのお陰様で不安なく楽しいものとなっています。
2妊婦健診(計測のみ)
バースムーブメント・エクササイズ教室を終えた後は、Be bornに移動して妊婦健診です。
各種出産教室と妊婦検診を組み合わせることも出来るので、今回は個人のケアを省略する代わりに、教室参加費が妊婦健診料に含まれる形に。(普段の健診より少しお安くなり、教室参加費も助成金対象になるのでお得かも。)
普段の健診で行うケア(手浴脚浴、マッサージ)などを省略し、健診で必要な計測とカウンセリングのみとなります。
計測:尿検査、体重測定、腹囲、子宮底長、血圧、浮腫(むくみ)、胎児の心拍確認
今回は、いつもたつの先生とは違った気付きやメッセージを下さる助産師Tさんが担当。
計測の合間に、体調についての相談や土屋産婦人科の29週ポイント健診の結果を確認します。
私の自覚している不調は、下半身の冷え、むくみ
もともと股関節が固いことも関係して、服装にも気をつけてケアやエクササイズをしていてもむくみやすいのです。
さて、土屋産婦人科でのポイント健診結果を提出し、気になる項目を2点指摘されました。

●推定体重
土屋産婦人科では週数通りで順調と言われたのですが…
【推定体重 1355g-0.3
一体、-0.3の意味は?

平均より0.3ヶ月小さいという意味でした。
やや小さめですが、病院では平均的な範疇で問題とされない値です。
でもこのまま今後平均との差が開いてきたとしたら、臨月時点で2500gという助産院での出産のための基準値に満たない可能性もちょっとある?という、実に微妙な数値。
母体の動き過ぎはお腹の赤ちゃんの低体重にも繋がるので、身体の声を聴きながら無理ない範囲で、でも安産のためによく動く、というバランス感覚がますます大切になりますね。
この後、以前より意識するようになりました。
そしてこの日以来
「36週のポイント健診までに、2600gくらいになっていてね!」
と時々お腹のまねちゃんにもお願いするようになりました。
そのせいか臨月に向けてどんどん食欲がアップしていったのですが、お腹はどんどん大きくなっても私の体重はそれほど増えなかったんですよね。特に糖質を欲していることを感じました。
ご飯雑穀をしっかり食べつつ、良質の甘味も手作りしたり和菓子を買って食べたりと、かなりの食欲でしたね~。
助産院で産む条件をクリアしたかどうか…ドキドキ検診結果はまた、36週のレポにて!
●貧血検査 ヘモグロビンの値やや降下
土屋産婦人科では、貧血検査の結果も基準より上なので問題とされなかったのですが…
妊婦は貧血になりやすくなります。
臍帯を通して血液が酸素や栄養を赤ちゃんに運んでいますので、血液量が増えます。
しかし鉄分は吸収しにくい栄養素のひとつなので、体内の鉄分は急に増やすことは出来ません。
その結果ヘモグロビンの値も下がりやすく、貧血になる妊婦さんも多いです。
私の場合は基準より上でしたが、やはりこのまま下降し続けてしまった場合に、臨月になって貧血検査の基準値を下回った場合に助産院での出産が出来なくなります。
出産時の出血により、輸血(病院でしか出来ない)の可能性が高くなるためです。
病院での西洋医学的な基準ではなく、予防医学の観点からのアドバイスをいただきました。
助産院での出産のためにも、より良い状態で基準をクリアして安産を目指す。
これも病院に通っているだけでは、あまり気にしなかったかも知れないことです。
西洋医学的には、今のライフスタイルでは検査に引っかかることもなくとても健康なんですもの。
これらの対策として、 玉川学園前にある漢方の岡田医院(内科・婦人科)を勧めていただきました。
実は2月にたつの先生からも、冷えが問題だから漢方のお世話になった方がいいというアドバイスをいただいていたのですが、色々やることが多くて先延ばしにしていました。今こそ、診察を受けに行こう!
貧血対策を臨月までにしたいことだし、その他冷え、むくみ、低血圧のことも相談してくることになりました。
東洋医学・漢方と西洋医学を融合したアプローチの岡田医院でも、気付きがいろいろありました。
これも近々レポしますね。
⇒「漢方そして腎臓にいい豆☆妊娠9ヶ月(32・33週)

自分を愛する

Be born助産院は産婦人科医院や大病院と提携しているのは当然のこと、そして西洋医学では問題なしと言われる領域も心身のバランスを中医学・インド生命科学アーユルヴェーダの予防医学的アプローチでケアをしてくれます。
そして必要であれば、一人一人のバランスを良くするために別の専門の協力先(漢方、鍼灸、整体など)も紹介してくれるのです。
私は整体院、漢方、と紹介していただき、やはりドンピシャで必要なものでした。
妊娠というきっかけがなければ、ずっと何となくの違和感やバランスの悪さを感じながら、でも病院では検査に引っかからないので分からない状態が続いていたのかもしれません。
妊娠というきっかけとBe born助産院との出合いのお陰で、今まで以上に身体の声を聴きながらバランスを取るなかで、自分の身体の弱いところや対策もとてもよく分かりました。
その体験談は、またペースを見ながら出産前にと焦ることなく紹介していこうと思います。
左脳仕事NG期間というだけあり、PCに向かう時間が長いと身体が緊張し、お腹が張り…安産には適さないですねダッシュ(走り出すさま)
続きは同じ31週、潤治以外の整体師にお世話になるなんて!

黒ハート寛子のマタニティ体験談黒ハート
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