AQUA MIXTの寛子(妊娠10ヶ月・37週)です。
現在の妊娠週数・37週以降は、いつ赤ちゃんが生まれても良い時期と言われます。
でもお腹の中に勝る環境は無し、急がず出来るだけお腹の中でのんびり育って欲しいなと思い
「生まれてくるのは、5月に入ってからでいいよ~」と語りかけています。
妊娠8ヶ月目(28~31週) 2013年2月10日~3月9日の体験記
年明けからBe born助産院で月2回の健診となり、指導もサポートも助産院メインに移りました。
万が一体調に変化があった場合も、病院ではなく助産院にまず連絡をして判断を仰ぐようになります。しかしそんな事態もなく順調に臨月を迎え、感謝です
そして病院でしか出来ない検査を「ポイント健診」と呼びそのために30週・36週をめどにいくことになります。
Be born助産院での出産準備教室各種・健診・セルフケア体験の記事がまだまだ追いついてませんが、まずはこちらから…。
■2月21日(木)午前中 ポイント健診29週
府中の森 土屋産婦人科にて
助産院の健診には、一人で行っています。助産院は女の世界って感じですね。
パートナーと一緒に参加する出産準備教室がいくつか用意されているので、普段の健診はパートナーが付き添っても居場所がないのです。
でも、病院での健診にはいつも潤治と一緒にいきます。
一緒に超音波検査のモニターを見たり、やっぱり感動がありますね
助産院で出産予定の人も、病院でしか出来ない検査を提携している産婦人科医院にて行うことになります。
病院によっていつの時期にどの検査をするかは若干違うそうですが、
土屋産婦人科では後期の検査として
<血液検査>
・糖尿病スクリーニング
・HCV抗体(C型肝炎検査)、HTLV-1抗体(腫瘍ウイルス検査)、貧血検査
を行いました。
糖尿病スクリーニング検査のために朝食のカロリー制限があり、朝食の2時間後に血液を採取という、ちょっと面倒な検査。
通院予約の1時間半前を目安に朝食を食べて、その時間を記録。
受付後、朝食を食べた2時間後に検査室に呼ばれます。
・検査室
ああ、またもや苦手な血液検査(妊娠4ヶ月での血液検査の様子)
前回の検査時に看護師さんから
「妊娠すると、血管もだんだん太くなるから…次回はきっと大丈夫」
と言われていたのですが、全然太くなってませんから
一回失敗した結果、両腕に採血で針を刺されたため
「押さえておいて下さいネ」
と言われても押さえられない…
それでも前回よりは良かったかしら
・院長外来にて妊婦検診・超音波検査
この週は2月下旬、東京でも雪が何度か降ったりとかなり寒い週でした。
冷えと採血でぐったりしてしばらくのち…院長外来の診察室に呼ばれました。
潤治と一緒に診察室へ。
入るとまず最初に超音波(エコー)検査です。
写真はイメージです。
(参考サイト:妊娠29週[妊娠8ヶ月] 超音波写真でわかる赤ちゃんの様子-gooベビー)
もう画面に全身は映らないので、細かい部分の計測が中心です。
素人目には、何が映っているのかサッパリ分からなかったりして…
土屋産婦人科では、27週以降で希望者に赤ちゃんの性別も見てくれるそうです。
まねちゃん(胎児ネーム)に胎話で聴いても、いつも性別は教えてくれないんですよね。
きっと、生まれるまでのお楽しみにしたいんだろうな
しかしどこにいっても二言目には
「男の子か女の子か、もう分かっているの」
と訊かれる。(すでに妊婦に対する定型挨拶文?)
正直言って、面倒くさい
昔は生まれるまで分からなかったし、そんなこときく習慣はなかったし。
しかも染色体の検査(羊水検査などで)でもしない限り、正確な性別は分からないのです。
超音波検査で分かるのはあくまでも胎児の股間を映して見ての判断だから、「病院で言われた性別と実は違った」という話もよく聞きます。
そんな現実なのに妊娠初期(まだ性器が発達してないから確認しようがない)頃から周りに言われてて、ちょっとうんざりでした。
「出産祝いを用意するために、性別がどちらか気になるから」と言ってくれた方はありがたかったのだけど…
性別は生まれるまで知ろうと思わないって伝えたら、「じゃあ、黄色にするね」だって。
男の子か女の子か分からない場合は、黄色も常識なの…いや、白でも青でもピンクでも全然いいんですけど
多摩市のパパママ学級でも、自己紹介で出産予定日と合わせて性別もみんなが言うんですよね。
流行り、なんでしょうか…
潤治も同じく、性別は生まれてきてから分かればいいよ派です。
まあとにかく助産院に通っている時点で病院で超音波検査をする機会はとても少ないので、性別を確認出来る機会もとっても少ないです。
それをいちいち説明していたわけで、ちょっと面倒くさくなっていました。
それでもし分かるのなら聞いてみようと、土屋先生に超音波検査の最中に聞いてみました。
お腹に当てたプローブを動かし、股間部分らしきところを映し出してくれました。
「この部分ですが・・・
股をぴったり閉じていますね」
ああ、やっぱり。性別を教えたくないんだ。
はっきりとした意思表示。
胎話でもいつも他のことはいろいろ答えてくれるのに、性別については静かになっちゃうんだもん。
超音波検査での性別判断なんて、こんなもんなんだなと思いましたが、
股をぴったり閉じていて見せてくれない
↓
男の子の象徴・おちんちんが映らない
↓
女の子の可能性がある?
という論理でした。
他でも、健診の度に言われる性別(あくまでも可能性)が違うという人もいました。
結局はっきり性別が判断出来る部分が映るかどうかは運やタイミングもあるし、お腹の赤ちゃんの意志もあるってこと。
お腹の赤ちゃんの意志を尊重して、やっぱり性別は生まれてくるまでのお楽しみです
あと最近性別のこと以外にも良く聞かれるのが…
「今って、お腹の赤ちゃんの顔の表情まではっきり分かるんでしょ~」
テレビなどで最近、3D・4D超音波写真や動画を紹介することがあるからでしょう。
(写真はイメージです)
この設備、実際にはどの病院にもあるわけではないです。
(むしろ少数派、病院の人気取りのために使われている気がするし)
助産院ではそれこそ、超音波検査すらしないですし…
土屋産婦人科では、3D超音波写真も途中から撮らなくなりました
何が映っているのか分かりにくい、2D写真しかもらいません。
(土屋先生もお話ししていて分かってきたのですが、必要以上の検査はしない方がいい主義のようです)
性別を教えたくない意思表示したり、お腹の赤ちゃんはあんまり覗かれたりいじられたりしたくないんじゃないかな。
ある胎教の本で、「赤ちゃんは超音波検査が好きではない」と書いてありました。
必要以上の検査は、赤ちゃんの生まれる力を「信頼していない」というこちら側の気持ちとして伝わってしまうと思うの。
さて話は戻ります。
超音波検査でも、逆子でもなく赤ちゃんの成長は順調でした。
「元気で、週数通りです」
とお決まりの言葉。
ところが後で気付いたのですが、助産院への申し送りの用紙と母子健康手帳には、
【推定体重 1355g-0.3】
と書かれていました。
-0.3って、何だろう??
この謎は、次のBe born助産院での健診で明らかになります。
今回も【初期妊娠リスクスコア6点】
0~1点 :今のところ大きな問題なし。
2~3点:ハイリスク妊娠に対応可能な病院と蜜に連携している施設での妊婦健診、分娩を考慮して下さい。
4点以上:ハイリスク妊娠について対応可能な病院での妊婦健診、分娩の必要性について主治医と相談してください。
他にリスクも異常の何もないですが、年齢40歳・初産婦という条件のみで6点なのです。
次回は7週間後の36週ポイント健診になるので、検査結果は後日郵送となりました。
こちらも数日後に届きましたが、どれも問題なし
このポイント健診があった29週は雪が降るような寒い中を毎日、マタニティ関連の予定が入っていて外出していました。
どうやら冷えから胃腸が動かなくなってしまい、この健診の日の夜吐いてしまいました。
妊娠してから、体調を崩したのは初めてで。
つわりでも吐いたこと無かったのに… ショックでした。
後から手帳を見返してみて、食生活や排泄、体調面の記録を毎日取っているのですが、原因が分かりました。
連日の外出でお弁当を持ち歩いたりしていたのですが、日課の排毒スープを数日飲んでいなかったのです。
(アーユルヴェーダ・排毒料理についてはまた別途記事にします)
アーユルヴェーダの叡智は、消化を良くする、排毒する、冷え症の体質の人は身体を温める…など食養生でもとても有効なのです。
日課を続けられない時に、痛い目にあってその効果を改めて実感するものですね。
続きは、申し送り事項と検査結果をもって助産院での妊婦健診!
マタニティシリーズ全体
【満月期開催】心と身体の排毒料理ランチ会
・2013年4月26日(金) 11時半~13時半 聖ヶ丘キッチン&ダイニング
満月期、身体は吸収のリズムとなりますので、良質の栄養を摂りつつ、しっかり解毒・排毒を進めていきます。冬の間に身体に溜めた毒素にサヨナラしましょう。