ライフワーク一歩手前の物語「目標設定の憂鬱(1)」

僕の「人生を変えるコース」は、火の粉を撒き散らすコースを選択し、違うコースを選ぶこともできたのですが、僕の中にある欠乏意識、セルフイメージの低さ、自己肯定感の低さがこのコースを選ばせることになったのだろうと省みて思います。

離婚、離職…
何も失うものがないと思っていた時でしたから、自分の人生を変えることにやる気満々でした。
それしかすることがないと言えば言えますが…。

静かな船出ではなく、周りに火の粉を撒き散らすような形になりました。
それほど、僕のポジティブぶりは過剰でしたし、暑苦しい男でした。1ef3f317dee230bb0b0a0ad0ed5860b1_m

そうかと言えば、将来を考えるとその不安に押しつぶされそな弱気な自分も同時に存在しました。

その自分を人に見られたくない
その前に自分自身がその自分を見たくないために
自分をも騙すように過剰なポジティブぶりでした。

僕に権利収入の構築の仕方を紹介してくれた僕の恩師の知り合いの彼は僕にこう訊いてきました。…ある夜の喫茶店でのことです。

「水本くんは、毎日、夢に向かって進んでいる?」
「眠る時に今日は一歩でも夢に近づいたという実感を持っている?」

心理カウンセリングを自宅で開業するという、叶ったら良いなぁという夢は持っていましたが、
あらためてこのように訊かれると「はい!」と答えることのできない自分がいました。

「叶ったら良いなぁ」レベルは「希望」といったところでしょうか。
本当に叶うことをいまいち信頼していませんでしたし、
本当に叶ったしまったら困る?くらいにも思っていました。
そんな僕の中途半端な氣持ちを彼に指摘されたように思いました。

そのような僕に、彼は目標設定の大切さを教えてくれました。

いつまでに何をする、そのためにどのようにアプローチするのが良いのか?と何か紙に書くほうが良いと熱心に勧めてきました。

長期・中期・短期目標の設定をして、
1日1日のタスクを管理し、未来のヴィジョンに近づいていきましょうと励ましてくれました。

彼と話していた喫茶店に女の子2人が入ってきました。
僕よりはかなり若そうに見えるふたりです。
(「あ、先日のセミナーで紹介してもらった可愛い子だ。」)

「Hさん、お疲れさまです。セミナー良かったですよ。」

「あ、フランクリン手帳、良いですよね。
わたしもクライアントプランナー買いました。」

彼の手元にある手帳を見ながら、熱心にその手帳のすばらしさを語ってくれます。

親しげな感じにちょっとひきながらも、可愛い子だったので、
手帳の素晴らしさ、目標設定の必要性を僕自身感じました。

というよりは感化されたと言ったほうがいいですね…。
こんな若い子が自分の人生に向かって頑張っているんだから、僕も頑張らなくては!と思ったわけです。

「オレも目標設定するか!明日へとつながる今日1日を生きるために。」

理想の自分に近づくためには毎日の行動が必要だもの。
今がどうであれ、その方向に進んでいるか、自分自身に問いかけて生きよう。

楽しい世界だなぁ、みんなポジティブな人ばかりで、何かしらいつでも声をくれて、相手のために何かできないかと探している。

僕はなんて幸せ者なんだ。

と出逢いの奇跡に感謝していたのでした。

しかし、僕自身、目標設定という檻の中で苦しみ、
夢追い人の葛藤を感じ、理想と現状の自分のギャップがプレッシャーになってしまうとはこの時は予測もしていませんでした。

ただ、人生に対する熱い情熱だけが、僕の不安をかき消してくれるのでした。
当時、引き合った仲間たちとともにその時期を過ごしました。

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