彼にとって僕は「便利な男」だった…

ハッピーライフ

いつもお読みいただき、本当にありがとうございます。
AQUA MIXT 潤治です。
身も心もオープンに
昨日は「魂の仕事“喜ぶ・働く・稼ぐ” WS でした。
仕事に対しての考え方や出合い方、肩に力の入らない目標設定の方法、お金のとらえ方、影響力のつけかた、急がば回れ思考など、寛子と潤治のエッセンスを共有することとなりました。
僕や寛子の世代は第2次ベビーブーム世代です。
この世代は、個性が大切と言いながらも、
「みんながそうするから」
という基準が行動指針になっている人も多かったように思います。
あなたはその仕事を選んだのはなぜですか?
なぜ、その仕事でなければならなかったのでしょうか?


僕自身、何となくみんながそうするから普通高校に行き、
大学受験をしようと試み挫折。
そして、周りの友達が予備校に行くので、
“じゃあ、僕も”
ということで代々木ゼミナールへ。
大学へ行き、何となくサークルに入り、みんなテニスするらしいというので、
テニスラケットを買い、合コンや飲み会に誘われ参加し始発で帰る…
というだらしない大学生活を満喫しました。
そして、就職する際は、応募して面接に行き、
早々に内定をくださったスーパーマーケット(青果部)を選択しました。
内定をもらったら、就職活動は終了と安易に考え、
入社するまでの時間をさらにだらしなく過ごすという…
魂の仕事と伝えるにはあまりにおこがましい職歴ですw。
友人やお世話になった先生からは、
心理学を学び、心理カウンセラーを目指していたのに
なんで?八百屋?
という
たくさんの疑問・質問をいただきました。
(後に、この仕事での経験がベジタリアン生活に役に立つわけですが…)
その時の僕の気持ちは、
自分が求めるところより、求められている場所へ行こう
というどこかで聞いたようなものでした。
(本当の自分の気持ちではなかった…)
好かれたから好きなんじゃない 。好きだから好かれたいんだ。
―新見克也  漫画コミック「ナイン」 あだち充
好きだから、好かれたいんじゃない。好かれたから好きなんだ!
―水本潤治(当時)  (日本の青果商人・迷い人)
好きになってくれる人と付き合おう…
好きになってくれる人のほうが大事にしてくれるかも
自分から好きになってフラれるのはつらい
心は喜んでいないけど、これからこの人を好きになっていこう

…という受身恋愛状態でした。
好きになってくれた人=内定をくれた会社
という状態ですね。
付き合っていくうちに、その人を好きになっていくだろうと思っていたわけです。
付き合っていくうちに(入社して仕事をしていくうちに)
相手からの要求が凄まじく、一方的で、
僕のことを「便利な男」とでも思っているかのように扱われました。
(スーパーマーケット)自分勝手で、
僕のよく働きそうだ…という一面しか愛してくれていなかったのです。
僕の身体だけが目的だったのです…。
ああああ…
心から好きになれる人と付き合おうと思いましたが
(好きなことを仕事にして生きよう)
好きな人に好きだ!という勇気もなく、
しばらくその「便利な男」に甘んじていました。
窮すれば変ずという言葉どおり、
変わらざるを得ない状況まで、僕は便利な男に甘んじていたわけです。
もっと未来を信頼できたら、
もっと自分を信頼できたら、
自分の気持ちに正直になる勇気があったら
窮するまで待たなくても、一歩を踏み出せたかもしれませんね。
変わらざるを得ない状況とは…
仕事の忙しさと不条理さに、
精神と身体が破壊されそうな危機です。
今回の魂の仕事WSでは、
人は窮しなくても変わることができるという
エッセンスもお伝えしました。
また、5月か6月に開催する予定です。
(個人レッスンは常時受付しています。)
次回、「彼は別れ際、引き留めもしなかった…」に続く。

タイトルとURLをコピーしました